民具の大物「ニーブ」その1

竹富島の民具「ニーブ」作りが本日始まりま…

12月9日 民具教室 278回 クージとり

竹のような節があるので、かごなどにすると…

民具づくり教室

11月11日 カヤ採り この日の民具教室は、小…

第1回 「島の記憶」 開催しました。

祭事行事が集中する9月。 慌ただしい日々が続いておりますが、 昨晩、NPOの新しいプログラム「島の記憶」を開催いたしました。 第1回は竹富青年会と共催し、多くの島の若者たちからご協力をいただき、 25名の参加者とともに、 3名の理事の「島の記憶」の語りを聞きました。 今回のプログラムは、 「島の大先輩と若者達の中間層にあたる先輩方の語りを聞きながら、 竹富島の暮らしの連続性に触れる機会を創出する」 といった大仰な趣旨がありますが、 実際のところ、個人個人が持つ楽しかった思い出をざっくばらんに聞きながら、 当時の暮らしに触れて欲しいと思い企画しました。 トップバッターを務めたのが、 老舗旅館「髙那旅館」の女将を務める髙那弘子理事。 1950年頃の髙那旅館の写真を通じて、 一時期、黒島の学校に通っていたことや髙那旅館に精米小屋があったこと。 当時の意外な竹富島の暮らしを語っていただきました。 二番手は「有限会社竹富島交通」常務取締役の野原…

民具づくり教室 第275回

材料とり   ほうき作りに使うフガラを…

民具づくり教室 第273回  第274回

布ぞうり作り 材料  ビニール紐 古タ…

民具づくり教室 第272回

8月12日 銅鑼バチつくりました。 材料:藁…

琉球弧アダンサミット in 池間島 2日目 第2部

第2部 アダン手業ワークショップ 講師 前泊勤さん(池間島)・与那覇有羽さん(与那国島)・松竹昇助(竹富島) こちらは、池間島の「アンディ」。アダナス(アダンの気根)を裂いて作る、海で獲った獲物の貝や海などを入れたり、畑で収穫した芋を入れて海で洗う時に使います。 現在、アダナスのアンディを作れるのは、前泊勤さんだけだそうです。 準備時間なのに、皆さん興味津々でスタートが待ちきれません。理事長の前泊さんからは、「まだ始まってないので皆さん手を止めてくださーい」と待ったの合図が入るほど盛り上がってしまいました。 ワークショップに参加するといつもわかるのは、手業に興味をもっている方々がたくさんいることです。今回も、ワークショップの講師は大忙しでした。普段、自分でアダンなどを使って物づくりをされている方も多く、お互いにコツなど情報交換し合っているのが印象的でした。 …

琉球弧アダンサミット in 池間島 2日目 第1部

8月6日 晴れ 朝食後、民泊の宿ではアダン…

琉球弧アダンサミット in 池間島 1日目 第2部

琉球弧アダンサミット 1日目(8/5) 第2部は、アダン料理ワークショップ 池間島のオカアター(お母さんたち)がアダン料理を教えてくれます。    まずはじめにびっくりしたのが、アダンの実を食べるということ。 竹富島では、今のところアダンの実を食べるという話は聞いたことがなかったからです。 アダンの実はヤシガニが食べる話しか知りませんでした。 実の一つひとつ外れる部分「分果」の部分を池間島では「ツガキ」と呼んでいて、子どもたちはこれをしゃぶって甘みを楽しみおやつとしていたそうです。外した後の芯の部分は「バス」といって、この部分をスライスしてなまり節と一緒に炒め煮にしたものを教えていただきました。 竹の子のような食感で、目から鱗でした。   食べ物はやはり盛り上がります。 参加者はオカアターへたくさん質問していました。 こちらは、アダン葉の根元部分。この白い部分あたりからおなじみのアダンの新芽を採ります。   アダンの新芽では、煮物と天ぷらのワークショップ。 …