凧作り
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新しい年はもうすぐそこ。
お正月といえば、凧上げでしょう。
竹富島では昔から、学校行事の中で凧上げ大会があります。
おじいや、お父さんから作り方を教わりながらそれぞれ手作りの凧を作るのです。
凧の無い子が出ないように、PTAでは毎年凧作り教室を開催してきましたが、
今回はできずじまい。それぞれの家庭でつくる事になりました。
NPOたきどぅんでは、「凧作り」という恒例行事の存続と、子供たちへの伝統文化の継承を目的に、その機会を活用し、材料採りからはじめる凧作り教室を開催しました。
大人も子供も一緒になって、自分だけの凧つくりを大満喫です。
竹藪での大冒険!
骨組みとなる竹の割り方を習う。
負けじと自分でもやる。
大人だって「少年」に逆戻りです。
仕上げの凧揚げ。青い空に凧がよく映えます。
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NPO大忘年会!!
イベント続きの12月。
忙しさの合間を縫って、NPOたきどぅんの大(?)忘年会を開催しました。
理事、職員、アルバイトを含む、総勢20名の大所帯。
若者からおばあまで、幅広いメンバーがそろう中で、おいしい料理に舌鼓を打ち、
おなかが満たされたら今度はカラオケ大会。
場所を提供して頂き、
おいしい料理を用意してくれた竹の子さんからの景品ぴーやしを目当てに、
激しい点取り合戦が繰り広げられ、
北風がぴゅーぴゅー吹く外とは裏腹に、店内は熱気に包まれました。
おなかも心も満たされて、来年からの新たなスタートを決意した夜でした。
↑大盛り上がりのカラオケ
↑もはや定番。カチャーシー…
「安里屋ユンタのふるさとを訪ねて」開催!!
12月15日、「安里屋ユンタのふるさとを訪ねて」を開催しました!
これはビジターセンター運営協議会とNPOたきどぅんが共催で行う学習会です。
沖縄を代表する民謡、「新安里屋ユンタ」。この曲は誰もが一度は耳にする名曲ですが、人頭税時代の竹富島に実在した安里屋クヤマをモデルとした歌謡「安里屋ユンタ」が原曲です。
今回の「安里屋ユンタのふるさとを訪ねて」では、歌のヒロインである安里屋クヤマの生家やお墓などについて、彼女の足跡を実際にたどりながら、クヤマの生涯に迫り、その時代背景に想いを馳せながら、竹富島を散策しました。
また、「安里屋ゆんた」から派生して生まれた曲(「新安里屋ユンタ」「安里屋節」など)の昔の貴重な音源を実際に聞きながら、地域間や歌い手による違いなどを比較し、楽しみました。
今回はNPOたきどぅんが助成金を活用し、参加者費用を一部負担しての開催。前日の激しい雨模様に心配しながら、小雨には降られたものの、土砂降りになることはなく無事に行程を終えることができました。
↑安里屋クヤマの生家
↑貴重な位牌も
↑クヤマを祀った祠(ほこら)
クヤマの誕生日には一門が集まって祈願を捧げている。
↑クヤマに振られた目差主が住んでいた番所跡で記念撮影。
↑道ばたで出会ったオオゴマダラ(フーシュフーシュカビラ)
↑集落内を歩く一行
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世持御嶽の清掃
12月13日に、種子取祭のメイン会場となる世持御嶽の清掃を行いました。
世持御嶽は、NPOたきどぅんが主催する「素足ツアー」のコースでもあり、
バス観光のコースにもなっています。
そこで、NPOたきどぅんと竹富島交通が協力して除草作業を行おうということになりました。毎朝世持御嶽の清掃を行ってくれている、民芸館の館長と事務局長にも手伝って頂き、見違えるほどきれいになりました。
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プロジェクト会議
NPOたきどぅんでは、フィリップモリスジャパンの助成をいただき、
主に文化遺産の保存と掘り起こし、
それらを観光資源とした竹富島らしい観光スタイル「どぅゆくい(癒し)観光」の確立のため
新交通システムの開発や遺跡などへのアクセスルートの整備、自転車置き場の設置などを行ってきました。
10月より展開助成の2年目に入り、今後1年間のスケジュールや具体的な施行について、
NPO内の観光部を中心として結成したプロジェクトチームで、話し合いを行いました。
台風13号の直撃に遭い、変更せざるを得なかった交通システムの実験においては、
住民の、スムーズな理解を得るためにどうすればいいのかということについては、皆が慎重に最終目的を確認しあいながら話をすすめました。
また、駐輪場の設置に伴い、少し休憩ができるような広場や古井戸を活用した足洗い場の設置の検討も行いました。
作成中の竹富島ガイドブックに関しては、「数字でみる竹富島」をテーマに、
一見とっつきにくい有形・無形の文化遺産を、関係する数字に絡ませながら紹介するということになりました。そして文化遺産だけでなく、人々の生活についてやユーモア溢れるエピソードなども紹介していけたらいいなと思っています。
このプロジェクトで目指すのは、リサイクルの確立にも等しいもの。
文化遺産を掘り起こし、それらを大切に保存しながら観光に活用するということであり、
この循環型観光の突破口を開くということに他なりません。
島に今現在の利便性を重視するよりも、その視点は未来へ向いているというところでも、
エコロジーによく似ているなあと感じました。
そしてエコと同様に、「意識改革」が最も重要なキーワードになるのだろうと思います。
↑まだ少し緊張状態の会議の始め
この30分後は立ち上がらんばかりに熱い話し合いがあったのですが…
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離島フェアへ出店
第18回「離島フェア」が、12月1日から3日の三日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催されました。「離島フェア」は、離島の特産品を一堂に会して紹介し、島々の特性を生かした地域づくりを支援しようと、1989年に始まり、回を重ねています。
八重山からは、石垣より24業者、竹富町より4業者、与那国町より8業者が出展しました。
NPOたきどぅんも、竹富島のPRも含めて特産品を持参し、展示即売を行ってきました!
食品では、昔ながらの製法で手作りされている「竹富島醤油」や、島胡椒の「ピーヤシ」、竹富島版サーターアンダギーの「さたくんこう」、他にもNPOたきどぅん発行の書籍やCDなど、普段は竹富島内でしか買えない食品を大盤振る舞いしてまいりました。
沖縄の中にあっても珍しい食品の数々に、お客さんも興味津々でした。
離島フェアでは、特産品の展示即売のほか、18離島市町村を紹介する「離島市町村紹介コーナー」の他、普段は島でしか味わえない「離島食堂」、「島唄ライブ」、「離島写真展」、離島の児童生徒の描いた「離島絵画展」、離島の観光振興と移住について語る「プレミアムトークショー」など、多彩なプログラムが組まれ、島々の魅力の発信の場となっていました。
また、今回は「優良特産品優秀賞」3品目のうち、2品目を八重山の特産品が占めたことも話題になっていました。
また別の視点から沖縄のおもしろさを発見することができた3日間でした☆
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