世持御嶽の清掃

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2月も残り僅か。 これからは日差しの強さと時おり降る雨の 影響で植物はグングンと育っていきます。 種子取祭の舞台となる 世持御嶽もご多分に漏れず雑草が生い茂っています。  そこで、十六日祭前の忙しいなか、 理事、会員に呼びかけて25・26日と2日間にわけて スタッフとともに世持御嶽の除草作業を行いました。 作業は一日の仕事を終えた 17時頃から日没までの19時頃までの2時間。 お陰で本来の世持御嶽に戻りました。 シッカイト…

庭の日&おはなし会 終了!

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庭の日&おはなし会終了しました。 出展者、ご参加のみなさまありがとうございました。 今回は寒い中での開催でした。 しかし、おはなし会では詐欺の話に真剣に楽しくフムフムできたことを心からうれしくおもいます。 はなし手の古見栄子さんも楽しくわかりやすくお話くださりました。 ありがとうございました。 また、遊びにきてください! ゆがふ館は竹富島への誘いの場所です。 そこに、実際の島民が居ることで、来島者の島への興味がさらに増すことができれば幸いだと思います。 短い滞在時間でも長い滞在時間でも、島を見ることはできても島民と触れ合うことはなかなか難しいです。 ぜひ、これを機会に島をアピールできればと考えています。 また、今回は多数の島民の方が遊びにいらっしゃいました。 出展者、主催者の励みとなります。 ぜひ、ご近所、お友達といっしょに島民の方もゆがふ館へ足をお運びください。 お待ちしております! …

庭の日&おはなし会

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第6回 庭の日を開催します。 今月も竹富島民による竹富島での手づくり展を開催いたします。 今回は、久々の土曜日開催。 手づくりの生活道具や布小物、焼きもの、そして島ベジ。 島の恵みがたくさん並びます。 また、ワークショップも各ブースにて随時開催します。 お子様も大人の方も楽しめますので、是非ご参加ください。 なお、予約が必要なワークショップがございますので、期日までにご連絡ください。 今回の「おはなし会」は、頻繁にニュースになっています“詐欺”に関するお話です。沖縄県県民生活センター八重山分室より職員の方をお招きして、悪質業者の実態や騙される人の落とし穴、携帯電話の不正請求など聞き覚えがある詐欺の手口と対処法をお話ししていただきます。 また、時間に余裕がありましたら“撃退うちわ”なるものも作成したいと思います。眠っている団扇があれば是非お持ちください。     ■日にち:2010年2月20日(土)  時 間:10時~16時  会 場:竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館   入場料:無料  *雨天決行(雨天の場合はゆがふ館内で開催します。) ■要予約ワークショップ(有料) ・サミのムショー(月桃の敷物)午前1名・午後1名 ・月桃の円座(鍋敷きタイプ)午前1名・午後1名 詳細・ご予約は2/19までにお電話ください。  主催:NPOたきどぅん 電話0980-85-2488 ■おはなし会「日常に潜む罠とは?」   話し手:沖縄県県民生活センター八重山分室職員  時 間:11時~12時  会 場:竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館    入場料:無料 *使用済みの団扇をお持ちください。 …

小さな島の大きな取り組み(八重山毎日新聞2/6付社説)

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本日の八重山毎日新聞社説には、 「小さな島の大きな取り組み」 として、竹富島のデイゴ保全活動に関する 論説が展開されています。 竹富島の取り組みを評価していただいている ことを深く感謝するとともに、実行委員会をしっかりと 組織し機能させ、大勢の皆さまにこの目的を広報し、 そして趣旨を理解してもらい、デイゴの保護活動を通じて、 私たちの島の自然・文化遺産を守り、 さらには訪れる皆さまに安らぎを与えられる島 としてあり続ける努力したいと思います。 改めて身の引き締まる思いです。 (ta) 小さな島の大きな取り組み ―デイゴ保全に立ちあがった竹富島―  いまだ対策を打ち出せぬ行政  かつて石垣小学校の校庭に、ガジュマルの大木があった。樹齢百年余の 巨木だった。台風で倒伏したが、同校のシンボルとして多くの卒業生の心 に刻み込まれている。  学校によって異なるが、子どもたちの身近な樹木にデイゴがある。3市 町の公共施設に導入され、特に学校緑化木として多くのデイゴを植えた。 これらの木々は長い歳月をかけて生長し、子どもたちの成長を見守ってきた。 春から初夏にかけて咲く深紅の花は、大勢の思い出となっているだろう。  そのデイゴがヒメコバチの寄生で枯死し、切り倒されるケースが相次い でいる。被害の原因が解明されたのは2005年だ。発生メカニズムはまだ 解明されていないが、08年には防除に効果的な薬剤が開発されている。 ところが薬剤が高額なため、財政難を理由に防除はいまだ進んでいない。  被害木の枝打ちや、枯死したデイゴの撤去作業がやっとで、依然として 放置状態にある。事態の深刻さを知りつつ、何ら対策を打てない。全滅も やむなしというのだろうか。  行政に頼らぬ独自取り組み  竹富島で先日、デイゴを守る準備委員会が発足した。同会の調査による と、島にあるデイゴは127本。ほとんどの木がヒメコバチに寄生され、防除 費は約400万円と試算された。  人口300人余の小さな島で、全てのデイゴを守ろうとする試みは一大プロ ジェクトだ。住民だけで防除費を捻出(ねんしゅつ)は厳しい。このため 公民館会や郷友会員らが結束して内外に窮状を訴え、募金協力を求めると いう。  この取り組みは高く評価されよう。重要な世持御嶽のデイゴが被害に遭ったことがきっかけに、まず地域で危機意識を共有し、動き出したのである。  近年は金銭を投じればあらゆることができる。樹木に関しても、枯れれば 植え替えて立派につくりあげることも可能だ。だが長年の歳月をかけて育った木の価値は、簡単に金銭には代えられない。  現在ある古木を尊び、それを害虫から手当てして守ろうという竹富島独自 の取り組みは、行政に依存している私たちに、ひとつの問題を提起しているといえよう。  市民憲章運動とは何か  石垣氏には市民憲章推進協議会がある。美しい自然と郷土文化を守り育て 「文化の町」「観光の町」づくりに励む―という宣言に沿い、部会活動で 花と緑の運動を推進している。  ところが実践活動はどうだろうか。 確かに石垣島マラソンやトライアスロンに向けて学校や婦人会をはじめ各 団体に花の種や苗を配り、美しい花を咲かせている。  だが一連のデイゴ枯死問題などに直面しても声が上がらない。イベントの 美化活動も重要だが、木々の命をはぐくむ活動を繰り広げてこそ真の意義が あろう。  残念ながらデイゴ枯死問題で県や市の対策は講じられず、公共施設内の デイゴの本数、ヒメコバチ被害状態すら把握されていないのが現状だ。  確かにデイゴを守るためには、相当額の費用を要する。厳しい財政状況で は対応にも苦慮し、効果的な防除で専門的な判断も求められよう。しかしそ のまま放置し続ければ、大切な木々を失うだけだ。  大切とは何か、なくなっても良いものなのか、行政に問いかけたい。予算 はなくとも、実態調査は可能だろう。動かなければ何も解決しないのである。 …

みんさ~に愛をこめて・・・

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2月14日はバレンタインデー。 全国的には女性が男性にチョコレートを贈るというのが一般的です。 竹富島ならではの愛の形って・・・? と考えたとき、ミンサー帯ははずせません!! かりゆし館では「ミンサーに愛をこめて。~いつの世までも~」と題し 皆さんのメッセージを募集しています。 ミンサー帯を模して作ったメッセージボードには 五つと四つの柄のところが空欄になっています。 白いカードにメッセージを書き込み、 空欄のところを埋めていってもらい みんなの愛の力でミンサー帯が出来上がるというもの。 愛しいパートナーへはもちろんのこと、 お父さんやお母さんへ日頃の感謝の気持ちをこめて メッセージを書いてもよし。 仕事でお世話になった方や、いつも悩みを聞いてくれる友人に 宛てても良いでしょう。 皆さんの優しい愛「言葉」「メッセージ」で ミンサー帯を長く長く伸ばしていきましょう!! 早速、書いてくださった皆さんのメッセージは、 本当に愛のこもった言葉ばかり。 世界のみんなが隣の人を思いやるだけで、happy♪になれる!! どうぞ皆さんでご参加ください。 2月14日頃までかりゆし館にて実施中です。 …