駐輪場の清掃
平成30年度種子取祭もいよいよ明日から始ま…
喜宝院蒐集館のリニューアル
収集物約4,000点のうち、
842点が国登録有形民俗文化財に指定されている喜宝院蒐集館。
改修工事のため2月7日から休館していましたが、
リニューアルして本日開館いたしました。
事情により外装は4月中旬までずれ込むそうですが、
館内は展示棚や館内の清掃も行き届き、
じっくりと展示物を見学することができます。
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『素足で感じる竹富島』プログラム変更について
今月もたくさんのご予約をいただいております、
体験プログラム『素足で感じる竹富島』。
喜宝院蒐集館の内装工事が近日中に目処が立つとのことです。
つきましては、
3月21日(月・祝日)より通常通りのプログラムといたします。
09時15分頃 かりゆし館総合案内所でチケットを購入。
【大人:3,500円、小人:1,750円、幼児:実費(事前に応相談)】
09時30分~ ゆがふ館よりスタート
10時10分~ ゆがふ館の館内説明を終え、集落行のバスへ
10時20分頃 集落内でガイドさんと合流
11時頃 古民家でゆんたく
11時30分頃 喜宝院蒐集館へご案内。ガイドさんとお別れ。
12時頃 ツアー終了。竹富島の集落をゆっくりとご散策ください!
引き続き、多くの来島者のご体験を心よりお待ち申し上げます。
特定非営利活動法人たきどぅん
『素足で感じる竹富島』スタッフ一同。
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東京農業大学国際食料情報学部の『素足で感じる竹富島』
本日は
東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科
のメンバー10名による『素足で感じる竹富島』を催行しました。
現在、喜宝院蒐集館は改修中のため、
ゆがふ館の館内説明とガイドさんと共に歩く集落散策でしたが、
田中愛子さんによる“島のはなし”に大変ご興味をお持ちの様子でした。
オスのパパイヤの活用に何かいいヒントは見つけられますでしょうか?
高嶺屋のゆんたくでは、
かなりディープな竹富島の世界に触れることができたと思います。
テーマとなっていた
「NPOたきどぅんの活動」や「西表石垣国立公園の概要や関連する活動」
にはなかなか触れられず、「竹富島の暮らし」がテーマとなってしまいましたが、
島のことを理解してもらえる大変良い機会であったと思います。
ご来島いただき、まことに有難うございました。
次に訪れるときは、プライベートでお越しいただき、
コンドイ浜やなごみの塔はもちろんのこと、
ご宿泊は竹富島で。
そして、西桟橋で満天の星空を眺めていただきたいと思います。
シカイト ミーハイユー
(ta)
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東海大学観光学部の「素足で感じる竹富島」
本日催行した「素足で感じる竹富島」は、
東海大学観光学部の学生18名が体験されました。
いつものツアーとは異なり催行人数が多いため、
今回は特別プログラムとして、NPOたきどぅんスタッフ2名がガイドを務めました。
コースは二つに分けて9時30分からスタート。
Aグループはホーシ道から集落に入り、東集落・西集落を散策するコース。
Bグループは外周道路からミシャシ道、世持御嶽の周辺を散策するコース。
Aコースは、
竹富島の風水思想に基づいた集落構成や過去と現在の竹富島観光をはじめ、
伝統的家屋と拝所について説明しました。
Bコースは、
花城井戸や新里村遺跡、美崎御嶽をはじめとする集落外の史跡・拝所を
通じて垣間見える島の営みの連続性や、世持御嶽周辺の史跡を散策しました。
二つのグループは11時に喜宝院蒐集館にて合流し、
上勢頭芳徳館長による解説で素足ツアーは終了しました。
現在の竹富島観光のありかたや、
ひっそりと佇む史跡が有する観光的価値と、
島民が抱くマスツーリズムとは一線を画した島に対する思いなど、
かなりディープな竹富島を感じていただけたかと思います。
この度はご参加いただき有難うございました。
竹富島にいらした際は「素足ツアー」をご体験ください。
さらにディープな竹富島の世界をご紹介いたします。
(ta)
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島人が感じる『素足で感じる竹富島』ツアー
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昨日(14日)は、島人が体験する
『素足で感じる竹富島』ツアーを催行しました!
今回の素足ツアーは特別編として、
日頃大勢のお客さまに、『素足ツアー』をご紹介している
宿泊施設にお勤めの皆さまに感謝を込めて。
また、素足ツアーの良さをさらにお伝えしていただくために。
さらには、各民宿で行っているサービスに、素足ツアーを体験
することによって、新たなエッセンスを加えていただけたら・・・
との気持ちを込めて実施いたしました。
2日間にわたって企画したツアーに、
島内の宿泊施設のオーナーさんやお手伝いいただいている
みなさま29名にご案内いたしました。
残念ながら、本日の竹富島は雨。
11名の皆様にはご案内することができませんでしたが、
昨日は18名の方々が体験されています。
みなさまをご案内したのは、“まっちゃんおばぁ”の愛称で
御存じの方も多い古堅節さんです。
小城盛から石垣島を眺めます。おばぁの昔話を聞くことができました。
高嶺さんのお宅でみんなでゆんたく(おしゃべり)をします。
通常のツアーでは12~13名程度で受付を締め切りますが、今日は特別編。
にぎやかなゆんたくとなりました。
ツアーの最終先、上勢頭芳徳館長が待つ喜宝院蒐集館へ向います。
今回は顔なじみの皆さまのご参加で脱線が多く、
通常よりも長い催行時間となりましたが、
みなさん一様に満足されていました。
今後とも、素足ツアーをよろしくお願いします!
(た)
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“素足で感じる竹富島”
2007年8月に1,000人の参加者を突破し、
引き続き好評の“素足で感じる竹富島”(通称:素足ツアー)。
あと少しで、素足ツアーをはじめてからから3年を迎えようとしています。
3年目に向け、素足ツアーをみなさまに満足してもらえるよう、
プログラムの充実に向け、スタッフでアイデアを出し合いました。
まずは、グッズを入れる袋の見直し。
今までは、希望の方へ、ビニール袋を差し上げていました。
ビニール袋はすぐにゴミと・・・これが一番気になっていたことでした。
この度、4月から、グッズにNPOたきどぅんオリジナルの“エコバック“が
新たに加わることになります。
素足ツアーに参加して、このバックを手に入れた方は、
その後の旅行で役立てたり、また、普段のお買い物などに使って、
使い捨てのレジ袋を減らしてみてはいかがでしょうか?
そして、もう一つ新しく加わるのは・・・
かつて竹富島の暮らしの中で使われていた“ミノサー(蓑)”。
くらしの民具着用体験です(希望者)。
このミノサーを身につけ、竹富島のくらしを感じてください。
4月からの素足ツアーには以上のアイテムが新たに加わることと、
プログラムの充実を図るため、価格を変更させていただきます。
みなさまには、ご理解いただきますようよろしくお願いたします。
あわせてこちらもご覧下さい。
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交通システム実験
2007年2月24日 晴天 バス実験&お散歩日和
フィリップモリスジャパンの助成により、竹富島「どぅゆくい観光」の推進をすすめていますが、いよいよその核心である、バスの交通システム実験を行いました。
以前行ったプロジェクト会議での話し合いに基づき、
ターゲットを観光客のみに絞り、既にあるがんじゅ道沿いの番号札をバス停として周回バス運行を行いました。
今回がもちろん初めての試み。
特に今回は実験性が高かったので、より多くのお客様の反応を知りたかったため料金はフリー。
船の出発からきっかり15分後の出発とあって、かりゆし館での趣旨説明の時間もばっちり取れて、多くの迷えるお客様に参加頂くことができました。
この実験のアンケート結果やスタッフの意見などを元に、またバス実験を行う予定です。
今度の問題は、「住民の足としてのバスをどうするか。」に焦点が当たりそうです。
難問は山積みですが、成功と言っていい今回の実験を足がかりに、挑戦し続けます!!
↑運転手のあつしさん
↑かりゆし館での案内は丁寧に!
↑いつもの案内板にバスポスター
↑どこに行こうかなあ
↑降りてもきもちいい~
↑港からのお客さんだけじゃなかったんです!
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フィリップモリス・プロジェクト会議
フィリップモリスジャパンから助成をいただきながら行っている、
文化遺産を管理、活用した観光スタイルの確立の中で、
今期最大の課題なのが、交通システムの実験です。
それをいざ実行に移すべく、2月13日にプロジェクトチームで具体的な話合いを行いました。
町並みの保護、住民の利便性、観光客への配慮、現状での実現性などを兼ね備えた案がなかなか浮かばず、皆一様に、うんうんと唸り、あーでもないこーでもないと頭をひねりながら、考えました。以下が決定内容です。
・従来の集落・ビーチ行きバスはそのままに、もう一台実験用バスを使用する。
・港からの出発時間は、しっかり決める。
・停車ポイントを決める。(バス停)
・集落へは入らず、がんじゅ道を使う。
・港←→がんじゅ道を30分で一周する。
具体的な日付はまだ決定しておりませんが、今月中に実行する予定です。
また近々報告いたします。
この実験の結果を踏まえて、フリー客の増える夏にもまた実験を行います。
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プロジェクト会議
NPOたきどぅんでは、フィリップモリスジャパンの助成をいただき、
主に文化遺産の保存と掘り起こし、
それらを観光資源とした竹富島らしい観光スタイル「どぅゆくい(癒し)観光」の確立のため
新交通システムの開発や遺跡などへのアクセスルートの整備、自転車置き場の設置などを行ってきました。
10月より展開助成の2年目に入り、今後1年間のスケジュールや具体的な施行について、
NPO内の観光部を中心として結成したプロジェクトチームで、話し合いを行いました。
台風13号の直撃に遭い、変更せざるを得なかった交通システムの実験においては、
住民の、スムーズな理解を得るためにどうすればいいのかということについては、皆が慎重に最終目的を確認しあいながら話をすすめました。
また、駐輪場の設置に伴い、少し休憩ができるような広場や古井戸を活用した足洗い場の設置の検討も行いました。
作成中の竹富島ガイドブックに関しては、「数字でみる竹富島」をテーマに、
一見とっつきにくい有形・無形の文化遺産を、関係する数字に絡ませながら紹介するということになりました。そして文化遺産だけでなく、人々の生活についてやユーモア溢れるエピソードなども紹介していけたらいいなと思っています。
このプロジェクトで目指すのは、リサイクルの確立にも等しいもの。
文化遺産を掘り起こし、それらを大切に保存しながら観光に活用するということであり、
この循環型観光の突破口を開くということに他なりません。
島に今現在の利便性を重視するよりも、その視点は未来へ向いているというところでも、
エコロジーによく似ているなあと感じました。
そしてエコと同様に、「意識改革」が最も重要なキーワードになるのだろうと思います。
↑まだ少し緊張状態の会議の始め
この30分後は立ち上がらんばかりに熱い話し合いがあったのですが…
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