シラヨイ
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竹富島では、人がこの世に誕生して
様々な行事を迎えます。
今日、その一つ、シラヨイ=命名祝が
内盛家で執り行われました。
シラヨイとは『命名祝』のこと。
お産をすませたお母さんの体調が落ち着いた頃行います。
神司が命名のご報告を神様にします。
昔は命名の際に二つの名前をつけました。
一つは、大和名(戸籍上の名前)、もう一つは家庭内の名前でした。
現在は名前は一つ。
神司を迎え神様へ命名のご報告。
「この名前を付けさせてもらいました。
タンカーヨイ(万一歳祝)まで元気に育ちますように。」
そして、「ひゃーく」と言って煤を新生児の
オデコにつけます。
昔はカマドの煤でしたが、今はカマドはありません。
ピーヌカンから煤をいただきます。
百まで長生きするようにという、おまじない、
魔除けの意味があるそうです。
またこの煤を付ける役目も誰でもいいわけではありません。
今年の干支(辰)から7番目の干支(犬)の方がその任を受けます。
ちょうど新米おばあちゃんが犬年でした。
命名:内盛 夏凛(うちもり かりん)ちゃん
夏の暑さに負けすずやかに成長してほしいという
両親の気持ちで命名されました。
おめでとうございます。
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慰霊の日
6月23日は、沖縄戦において組織的な戦闘が終結した日とされ、沖縄県では公休日として、戦没者を弔う日として、各地で戦没者追悼式典が執り行われています。竹富町においても、竹富島の竹富町戦没者慰霊之塔にて、第51回竹富町戦没者追悼式が執り行われました。太平洋戦争が終結して67年が経ち、沖縄県が日本に復帰して40周年を迎えた今年。追悼式に訪れる方々もご高齢のためでしょうか、徐々に少なくなっています。現在の八重山では、尖閣列島国境問題、八重山教科書問題、与那国島への自衛隊駐屯の是非などが大きくクローズアップされていますが、私たちの生活のなかにおいて、“他山の石”と云わず、身近でかつ切実な問題として、よりじっくりと考えてみたい。と思う慰霊の日となりました。(ta)
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庭の日終了
本日庭の日開催しました。台風5号の影響で、天候はイマイチ。そのせいか、お客様もまばらなのですが、参加者はワークショップを楽しまれていました。そして、松竹おじぃの“島らっきょう”。あっという間にお買い上げ。島らっきょうの横で松竹のおじぃは縄ないをはじめました。お客さんが少ないのではかどったと25ピロも綯って帰られました。皆さんそれぞれ、雨降りと風の中でも庭の日を楽しんでもらえてよかったです。ありがとうございました。
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庭の日開催します
このところの八重山はシトシト雨降りです。梅雨真っ只中という感じです。さて、そんな雨でも楽しめる『庭の日』開催です。6月20日(水)。雨でも開催していますので、是非足をお運びください。
第33回庭の日を開催します。島の恵みを使った民具をはじめ、気まぐれ島野菜、気まぐれ島の海産物が出展します。手しごとワークショップは縄の携帯ケースやペットボトル入れ、月桃の敷物や鍋敷、焼き物やシーサー作り、草玩具、ミニ箒づくりです。
子供から大人まで楽しめますので、ぜひご参加お待ちしております。
■庭の日
日時:6月20日(水)10時~15時
場所:ゆがふ館 前庭 *雨天決行
■要予約ワークショップ
・月桃の敷物 午前1名 2500円
・月桃の鍋敷 午前1名 1500円
材料の準備のため6/19までにご予約ください。
■随時ワークショップ
・縄の携帯ケースづくり 1500円 …
第128回竹富島民具づくり教室
今日は、毎週恒例の竹富島民具づくり教室の開講日。今回は先週に引き続きタコノキの葉を使った小物入れの制作。先週の教室に参加できなかったメンバーが制作に取り組みます。ほかのメンバーは、来る16日に開催される竹富町婦人連合会研修会にて使用する材料、カヤとクージ(トウヅルモドキ)の準備に余念がありません。そのため、16日は休講。23日は慰霊の日。30日は竹富小学校創立120周年記念祝賀会。行事が立て続けに入り6月の教室はこれで終了。次回は7月7日(土)を予定していますが、また何らかの行事が入るかもしれません…。(ta)
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JICA研修員の来島
台風3号が東に逸れた影響で、厳しい日差しと蒸し暑い天気となった竹富島ですが、
昨日は、毎年恒例のNPOおきなわ環境クラブの引率による、JICA研修員を竹富島にて受け入れました。
(ta)
今回の研修員はインドネシア・ラオス・スリランカ・サモアなど赤道周辺の国々からお越しの7名と、おきなわ環境クラブのスタッフ3名の合計10名。午前は古堅節さんのガイドによる「素足で感じる竹富島」を体験しました。 研修員に大好評だった喜宝院蒐集館。上勢頭芳徳館長の解説にも熱が入ります。午後からはゆがふ館にて、竹富島民具づくり教室のメンバーによる実習会「島の手仕事」を行い、サミヌムッショー(月桃のござ)づくりを体験しました。
研修員の出来栄えを民具づくり教室のメンバーに
尋ねたところ、「見事な出来栄えで、しかも作業が速い!」とのことでした。
16時15分の定期便で島を離れる前には、素足ツアー関係者、民具づくり教室メンバーとのちょっとした交流も行われ、かりゆし館前でガーリの練習を行うなど、研修員のみなさんは、十二分に竹富島を体験されていました。
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第127回竹富島民具づくり教室
約1か月ぶりの開講となった竹富島民具づくり教室。今回は前回の講座で採取したタコノキの葉を使って、小物入れを制作しました。底面は網代編みで編み上げていきます。さらに、6月5日に来島されるJICA研修員の受け入れについて打ち合わせを行いました。昨年から、「島の手仕事」と称して、民具づくり体験講座を開催しており、今回もサミのムッショー(月桃のござ)の制作を予定しています。ただ、気になるのが台風3号の動き。無事に開催できるかどうか気がかりです・・・。(ta)
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