第131回竹富島民具づくり教室
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今回の教室は、神事「西塘ばんはじり」と開催日が重なり、まつりに関わるメンバーは残念ながら参加できませんでしたが、久しぶりにご参加いただいた島民と、「長らく島に滞在するのでチャレンジしてみたい!」と仰る2名の宿泊客の方々が加わり、合計7名のみなさまにご参加いただきました。先週に引き続き、クージとカヤを使った小皿の制作に取り組みます。通り雨が心配でしたが、いつもの涼しい風が流れるゆがふ館の前庭で無事に開講しています。ハスノハギリで作った“コア”を使って編み始める方や、“コア”を使わないで作り始める上級者と、それぞれ完成を目指して作り始めます。さて、どんな仕上がりになるのかは、まだまだ作り手の頭のなか。カタチになるのは先になりそうです。(ta)
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夜の庭の日
昨日は夜の庭の日を行いました。青年会のご協力のもと、夕涼みの雰囲気満載です。島のハーブを使ったドリンクを用意。ハーブをスカッシュにしたり、ハーブティーにしたりと工夫満載。今が旬のパッションフルーツをたっぷり入れてのスカッシュは特に人気が高かったです。そして、あまーい香りのパインも登場。八重山のパインはフレッシュなのに缶詰のように甘い。暑い暑い夏のひと時にはとても心地よいワークショップでした。そして、私たちNPOは、くば扇作り。好きなようにクバを切り切り。そして、デイゴやシンシン玉、ゴーヤのたねを付けます。なぜか涼しいくば扇。来月の庭の日も行いますので、是非ご参加くださいね。そして、おはなし会は、“祝島”について。ほかの島を覗いてみようということで、原発問題で戦っている祝島を覗いてみることに。原発問題も考えさせれますが、島の抱えている課題という点で、同じ離島で暮らしを営んでいることで考えさせられることが多々あったと思います。来月は夏休み企画の庭の日。いつもより多くのワークショップを考えています。お楽しみに。
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第130回竹富島民具づくり教室
竹富島は夏真っただ中!厳しい暑さのなか、130回目の民具づくり教室を開講しています。とはいっても、ゆがふ館の前庭の木陰には涼しい風が流れており、民具を作るのには絶好の環境が整っています。今回はチガヤとトウヅルモドキ(クージ)を使って小皿を制作します。藪のなかからクージ、茅場からチガヤを収穫して講師のアドバイスを受けながら小皿の底部からつくり始めます。底辺の制作はかなりのコツが入ります。そこで、初心者にはハスノハギリ(トーナチ)のコアを利用し、カヤを纏めるストローの様な道具(フドセー)使って編み始めます。カヤを固定させるのにクージを使います。昼食を挟んで午後3時過ぎまで、参加者は熱心に制作に取り組んでいました。(ta)
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七夕☆星に願いを。
7月7日はご存知、七夕の日です。
かりゆし館では、6月下旬ころから、
みなさんに短冊をかいてもらい、
パネルを使って七夕飾りを作りました。
初日、さみしかった手作り笹パネルも
・・・・・。
こんなにいっぱいの短冊で埋め尽くされました♪♪♪
ありがとうございます。
家族の幸せをねがう短冊や、
また、竹富島に来られますように!っという願いが
多くみられました。
嬉しいですね。
きっと願いは叶えられると思います!!
また、昨晩の竹富島は晴れ。
満天の星空に織姫様と彦星様も
ロマンチックなデートができたことでしょう。
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民具づくり教室開催中!
第129回民具づくり教室が開催されました。暑い中、ゆがふ館の前庭をお借りしての活動です。新人の生徒さんは、タコノキを材料にヤミカゴ作り。ヤミカゴは中身が見えないように作られた籠のことです。生徒さんは「やり方を覚えたら、スムーズにできる」との感想。その横で、ベテランさんは個々に手仕事を始めていました。クージ(トウヅルモドキ)を裂いて次の民具の下準備をされている方や、麻(ブー)を綯って縄を作りアンツクを編んでいました。『先人たちが築いた民具つくりの知恵を遺したい』と先生と生徒さんは黙々と手を動かします。
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