大塚勝久、竹富島を撮る

NPOたきどぅん正会員で沖縄の風景写真の第一人者のひとり、 大塚勝久さんのホームページでは、今年度の種子取祭で撮影した 数々の写真が紹介されています。 http://shokyu-otsuka.com/blog.html 長年竹富島を撮り続け、2冊の写真集も発刊している大塚勝久さん。 大塚勝久さんのHP、ぜひ皆さんも覗いてみてください!           (ta)…

お知らせ

11/15、11/16の二日間 種子取祭のため、かりゆ…

種子取祭@2014

平成26年度 竹富島 種子取祭の日程について まずは、種子取祭は奉納芸能の二日間だけではありません。 農耕の祭りであるため、種子を神様からいただくことから始まります。 そこから見ていくと種子取祭の本来の意味がわかります。 ・ユーンカイ (世迎い) 09月01日 (旧暦8月8日) 竹富島にニライカナイの国から神々によって、種もみがもたらされる神事が行われる。 ・シチマツリ (節祭)   09月25日 (つちのと ゐ) 古代の正月といわれる。新しい季節を迎えたことを神々に祈り、 作物を育む大地と命の水(井戸)に感謝する神事。 古来より節祭から49日目の「つちのえね」の日を祭日とするし種子取祭に入るとされている。 本年は、11月13日が“つちのえね”の日にあたり、その日に種子を蒔く。 それより4日前の“きのえさる”の日から種子取祭の日程に入るとされている。 1. 種子取祭初日    11月9日 (きのえ…

種子取祭Tシャツ2014

今年も種子取祭の時季がやって来ました。 NPOたきどぅんでは、毎年新たなデザインで種子取祭Tシャツを製作しています。 島民にも観光のお客様にも人気のTシャツ。 今年のTシャツは・・・ 種子取祭まつわるモノやコトと竹富島の自然をモチーフにしたイラストでデザインされています。 デザインは、昨年同様、庭の日などで、消しゴムハンコの講師としてお世話になっているサガエキヨコさんが担当してくれました。             背中側             左胸に、粟一俵を表すカイダー文字をモチーフにしたマークをプリント かりゆし館では、種子取祭販のコーナーを設け、 Tシャツをはじめ種子取祭関係の書籍を販売しております。…

平成26年度竹富公民館祭事・行事表

昨晩の集落ごと(東・西・仲筋)の月例会にて発表された 「平成26年度竹富公民館年間祭事・行事表」を ブログをご覧のみなさまにお知らせいたします。 今年度の種子取祭は11月9日から17日まで。 大勢の方が心待ちにする 奉納芸能の2日間は15・16日(土・日)となっております。 祭事行事が集中する8月~9月。 今年の結願祭は8月29・30日。 その翌日(9月1日)に世迎いを迎えます。 …

島の男性集まってください~!

第24回 島立て学校を開校します。 島の男性を限定として、ひっそりと縄ない教室を開校。 大きな声では言えませんが・・・実は苦手なんです という島民男性の皆様お集まりください。 是非お待ちしております。 平成26年2月6日(木) よる8時~9時30分 まちなみ館 参加費無料 身一つでお越し下さい。…

あけましておめでとうございます

2014年、明けましておめでとうございます。 今年の元日は久々のよい天気に恵まれ、 新年早々さわやかなスタートとなりました。 本年もよろしくおねがいいたします。 …

来夏世 写真展 kunatuyu

2013年10月22日に発刊された八重山の祭祠を収めた写真集『来夏世』。 この度、著者の大森一也氏、南山舍のご協力のもと写真集に掲載されている竹富島 の祭祠をパネルにすることができました。 そこで、写真集『来夏世』より種子取祭を中心とした写真展と、DVD写真集上映会 をいたします。 …

平成25年度 竹富島種子取祭の日程について

平成25年度 竹富島 種子取祭の日程 ●11月14日 (きのえ…

月刊やいま10月号特集『古井戸の記憶』

日本最南端の出版社、南山舎が発行する 月刊誌「月刊やいま」の10月号(10月1日発行)の特集に、 元NPOたきどぅん職員で 現在竹富町教育委員会総務町史編集係の飯田泰彦氏が寄稿した 『古井戸の記憶』が18頁にわたって掲載されています。 八重山の島々の古井戸と井戸にまつわる信仰や伝承、 生活習慣から派生した歌謡や芸能について紹介しています。 竹富島の井戸は多数ピックアップして紹介されており、 表紙を飾るミーナカーを祈願する久間原御嶽神司の後姿や、 ナージカー、ハナックンガー、ハナッキャヌカー、ホーリャヌカー、 タイショーカー、ミッチンガー、キニンカー(ガイセンカー)、 フーフチカー、ハマンガーの井戸や、 カマドマがナージカーで九年母玉を外して水遊びをしまったことに よって悲劇が生まれた「元タラクジ」の話など、 NPOたきどぅんで活動した経験を生かした 飯田泰彦氏ならではの説得力のある内容が盛りだくさんです。 奇しくも竹富島は9月30日、旧暦干支の“つちのとゐ”にあたり 節祭(シチマツリ)が執り行われました。 シチは大地を清め井戸に感謝する祭であり、 西表島干立・祖納集落の節祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。 タイムリーな特集を組んだ南山舎と、 飯田泰彦氏の読者を引き込む文章の巧さ。 ブログをご覧のみなさま、是非ともご一読をお奨めします。 (ta) …