第118回民具づくり教室 開催
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久々の晴れ間を利用して、前庭での開催です。今日はユッキ(ススキ)の箒を作ります。縛るところがポイント!見えにくいですが、木に紐をくくり、少しずつ前に進みながら縛ります。そして、穂先がまっすぐに並べながらくくっていきます。ここが、なかなか難しいということです。みなさん完成しました。さて、どこを掃除しましょうか。ご参加ありがとうございました。
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インタープリター技能向上支援事業意見交換会
タイトルを見ると一見ややこしい事業で、
??と思わる方も居られるかと思われますが、
NPOたきどぅんでは、
環境省から助成を受け、竹富島の自然解説プログラムの
作成ならびに技能を向上させる事業を行っています。
今回は、
石垣島野底集落在住のインタープリター(自然解説員)
の大堀健司さんとともに、NPOたきどぅんの理事の方々
と島の青年たちと一緒に竹富島北端のミシャシ浜から
西桟橋の海岸線を歩きながら、
竹富島の成り立ちについての意見交換会を行いました。
(ta)
四方を海に囲まれた竹富島の海岸線は、
東西南北どころか、わずか数mで表情が変わります。
顕著なのがミシャシ浜から西桟橋までの海岸線で、
それを演出しているのが、
富崎層と呼ばれるチャート石と、
“サンゴの化石”ともいえる琉球石灰岩、
そして海の生き物で構成された白い砂です。
竹富島には、
島づくりの神の伝承がのこされており、
今もなお生きつづけていますが、
実は、
伝承通りの世界がこの海岸線には残されています。
今回の意見交換会で練られたプログラムは、
2月中に島民向けに開催する「島立て学校」で
発表する予定です。
お楽しみに!
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庭の日終了
庭の日終了いたしたました。ありがとうございました。冬の人出はあまりないものの、場所柄かツアーのお客様にご覧いただくことができました。しかし、ツアーの来館のない時間の館内は『しーん』と音がするほど。それでも、いろいろと手仕事をしながら、人を待ちます。こういうときの作業は、ほんとうに寒候期の民具作業の一つのようで、しみじみしてしまいました。来月は沢山のご参加お待ちしております。(毎月そう願っています・・・)
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庭の日
第29回庭の日を開催します。島の恵みを使った民具をはじめ、焼き物や気まぐれ島野菜が出展します。手しごとワークショップは、月桃の敷物、縄の携帯入れ、シーサー作り、草玩具などです。月桃の敷物ワークショップは要予約。そのほかは随時参加可能です。
なかなか体験できないものがほとんどですので、ぜひたくさんのご参加お待ちしております。
■庭の日
日時:1月20日(金)10時~15時
場所:ゆがふ館 前庭 *雨天決行
■要予約ワークショップ
・月桃の敷物 午前1名 2500円
材料の準備のため1/19までにご予約ください。
■随時ワークショップ
・シーサー作り 1000円
・縄の携帯ケースづくり 1500円 …
第117回竹富島民具づくり教室
本日は、
今年初めての竹富島民具づくり教室を開講しました!
本来なら1月7日に参加者で凧揚げの予定でしたが、
降雨のため延期。
今日、改めて凧揚げを企画ましたが、
またもやあいにくの天気。
結局、凧揚げは各自で行うこととし、
今後の制作活動について話し合いました。
来週(21日)は庭の日翌日の開講のため休講とし、
28日はユッキ(ススキ)を材料としたホウキづくり。
2月4日からは三たびクバ笠の制作に入ります。
(ta)
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庭の日ナイトバージョン 終了
昨夜、庭の日ナイトバージョン終了いたしました。島内からの出展もあり、和やかで静かな開催はじめ。出展ブースはクリスマスモードでオープン。だんだんと人が集まるにつれて、老若男女のゆんたくがはじまります。珈琲片手に、おはなし会前に館内には話し声が響きわたります。8時から前花雄介さんのライブが開催。竹富島だけに「安里屋ゆんた」でオープニング。波照間島の歴史をうたった「忘勿石」雄介さんの代表作である「小さな島のある物語」そして、八重山の最大なる自然災害、明和の大津波をうたった「人魚の涙」を石巻の現場の記録とともにお送りしました。約1時間30分の生ライブでした。終了後、みなさん笑顔で家路に着かれました。NPOたきどぅんより、少し早いクリスマスプレゼントになったのであれば幸いです。ご参加の皆様、ありがとうございました。前花雄介さん、麻子さん ありがとうございました。★前花雄介さんHPhttp://youthke1025.blogspot.com/
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第115回竹富島民具づくり教室
先週に引き続き学校体育館をお借りして開催した、
第115回竹富島民具づくり教室。
凧づくりも、いよいよ“カタチ”が見えてきました!
(ta)
今回は、
前回制作した竹の型枠に障子紙をはります。
まず、竹ひごをきれいに切り揃えます。
13名の参加者は黙々と、丁寧に作業を進めています。
ノリを使って障子紙を四隅の竹に貼り付けていきます。
竹の出っ張り部分の障子紙は切らずに飾りにします。
四隅の障子紙を固めたノリが落ち着いた頃を見計らい、
内枠の竹ひごに障子紙を貼りつけていきます。
今週はここまで。
来週はいよいよ凧づくりの肝である、
アダナシを使ったシャクあてを行います。
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庭の日 ナイトバージョン
今回は1年ぶりの夜の開催です。
昼の庭の日とはちょっと雰囲気を変えて行います。
島内からは願寿屋のお菓子、淹れたて珈琲、民具や雑貨が並びます。
おはなし会は前花雄介さんによる音楽のワークショップです。
八重山の歴史や昔話しを絵本と歌にしてお届けする「読み聞かせ」ならぬ「歌聞かせ」の会です。
今回は『忘勿石』『人魚の涙』など全10曲を予定しています。
お菓子とお茶をいただきながら、八重山の物語の歌に耳を傾けてみませんか?
■日 時 12月20日(火) 19時~21時■会 場 ゆがふ館■出 展 *購入可能です 19時~21時
願寿屋お菓子 珈琲屋 民具 島雑貨
■おはなし会 *参加費::無料 20時~21時
前花雄介LIVE…
聞き書き
種子取祭にはたくさんの島の方が帰省されます。
そして普段の島の様子とはちょっと違います。
この機会を逃すのは勿体ない!ということで聞き書きを行いました。
講師は、森まゆみさんと家中茂さん。
さすがに祭の最中は無理ですが、遠巻きにみなさんの『声』を聞くこともできました。
詳細はこちら
実際スタッフが聞き書きの同行ができたのは12月5~6日。お二人は11月の末日から来島され、すでに聞き書きの活動を進めていらっしゃいました。ありがとうございます。相変わらず、お二人の空気感とお話してくださる島の方の空気感が合うと2時間、3時間と時間が経ってしまいます。今回初めて同行したスタッフは最初「長時間お話しして、島の人がつらいのでは?」という疑問を抱え同行。実際終わって感想をきいてみると「話しが止まらなかった」との一言。こちらも聞き出したいことはたくさん。そして、島の方も話したいことがたくさん。相思相愛な時間でした。これらの大事なデータをまとめなければなりません。そこが肝心なのですが・・・頑張ります。島民の皆様ご協力ありがとうございました。また、森まゆみさん 家中茂さん ありがとうございました。
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第114回竹富島民具づくり教室
昨日の
第114回竹富島民具づくり教室では、
かねてから要望のあった「凧づくり」を行いました。
11月期の三支会の月例会で参加者を募ったところ、
希望者は総勢14名。
竹の枠組みを
11月26日に参加希望者が事前に制作し、
竹富小中学校体育館を貸していただくなどの
段取りを経て開催し、
17日には障子紙の貼り付け、
24日には参加者で揚げようと計画しています。
制作するのは
竹富島の伝統的な四角凧です。
今年はこぼし子ども育成会でも凧づくり教室を
開催するとのこと。
年末年始には、たくさんの凧が
竹富島の空に浮かんでいることでしょう。
(ta)
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