古堅節さんありがとう会と新年会

昨晩は、 昨年12月末をもってゆがふ館のオ…

種子取祭Tシャツ2017

今年も種子取祭まで2週間を切りました。 毎年のことながら ピンと張り詰めた空気に 背筋がシャンとなる 種子取祭前独特の雰囲気が 島に流れ始めています。 そして、今年も種子取祭Tシャツ2017年度版の 販売を開始いたしました。 今年のTシャツは イラストレーターやデザイナーとしてご活躍の シンジョウ…

八重山のかご展

竹富島の民具に出会えます。 今年の4月と7月、民具づくりの現場を訪ね、竹富島・西表島・与那国島・石垣島を回ったカゴアミドリさんの企画展。 竹富島では、「クージの会」の民具づくりの様子、喜宝院蒐集館で島に伝わる道具を見て、民具づくりやモノ作りについてヒアリングされていきました。 竹富島には織物を始めとし民具や暮らしの道具など、モノづくりを続ける方々がいます。 かつての暮らしでは、竹富島だけでなく日本には、モノづくりが溢れていました。 色々な技術が発達して便利になり、時代とともに変化しますが、変化しない方がいいものもあります。 これから先も、暮らしの中で見ていきたい風景を想えば、大切にしたいものが浮かびあるのではないでしょうか。 一つひとつ、人の手で生み出されるモノづくりに出会えるかご展、 永きにわたり愛着の持てる一品に出会えるかご展、 皆さま、ぜひ足をお運びください。 八重山のかご展 http://kagoamidori.blogspot.jp/2017/07/blog-post_14.html 2017.8.2(水)-8.13(日)※7、8日お休み 10:30-17:30 東京・国立 カゴアミドリにて

5月28日竹富島の手仕事が福岡に登場

明日! 5月28日(日)開催の、福岡「薬…

第15期 第16回通常総会

去った5月25日、竹富島まちなみ館において、…

そだてるかご展

竹富島で、暮らしの中で使うモノづくりをする 「クージの会」の手しごとの品々が出展しています。 是非お立ち寄りください。 会期:4/29-5/5 場所:吉祥寺…

平成29年度「竹富公民館祭事・行事表」

昨晩の集落ごとの月例会にて発表された、 …

第2回 にほんくらし籠展

竹富島で手しごとを続ける松竹さんの民具が出展します。 西表島への通耕時代に先輩から習った暮らしの道具づくり。 試行錯誤を重ねるものづくりを今もなお続ける松竹さん。 暮らしの中で使うために作る、手しごとから生み出される、 存在感ある民具を是非ご覧ください。 ----- にほんくらし籠展 (COSMIC…

『竹富島憲章』制定30周年記念講演会の開催

昨年(2016)は、『竹富島憲章』が制定されて30周年を迎える節目となる一年でした。 竹富公民館では30年の節目を迎えるにあたり、 改めて『竹富島憲章』と向き合い、 3集落から各3名の合計9名からなる竹富島憲章制定30周年特別委員会を設け、 三村浩史京都大学名誉教授、 宮澤智士長岡造形大学名誉教授、 大田綾子竹富町教育委員会教育長、 前本隆一竹富公民館顧問 を相談役に招聘し、 『竹富島憲章』の文言ひとつひとつを検証しました。 崇高な理念は色あせることはありせんが、ゴミの処理や車両運行に関する一節などは、 時代背景を踏まえ、現在の暮らしにあわせた修正を施しています。 1月期の集落ごとの月例会より島民へ「竹富島憲章(案)」を配付し、 来たる3月31日の定期総会において、新たな表現による『竹富島憲章』の制定を目指しています。 昨晩は、地縁団体法人竹富公民館と全国竹富島文化協会の共催事業として、 「竹富島憲章制定30周年記念講演会」を開催いたしました。 会場となった竹富島まちなみ館には、竹富島民はもちろんのこと、 石垣島からも多数訪れ85名もの来場者が足を運び、関心の高さがうかがえます。 講演会の講師は、 竹富公民館顧問の前本隆一氏と 宮崎県椎葉村十根川重要伝統的建造物群保存審議会委員の黒木久遠氏に 「竹富島憲章と竹富島の暮らし」をテーマに語っていただきました。 前本隆一氏には「憲章制定の経緯」をご講演いただき、 1971年の大干ばつと大型台風の襲来、 困窮した生活と外部資本との結びつきによって土地が売られていった経緯、 島を守るために必然的に憲章を制定する竹富島の状況を詳しく語っていただきました。 黒木久遠氏からは、 竹富島との繋がりについてご紹介いただいたのち、 島内を参観したことから30年前との変遷と、 まちなみを保存する苦労、 それに伴う行政との結びつきの重要性を語っていただきました。 竹富島は、「重要」と付す文化財を3つ有しています。 種子取祭は、国の重要無形民俗文化財。 まちなみは、国の重要伝統的建造物群保存地区。 旧与那国家住宅は、国の重要文化財。 周囲わずか9㎞の小さな島に、国の貴重な文化遺産を3つも有する竹富島。 それを誇り、守り育んだ先人への畏敬の念と崇高な心を尊び、継承すること。 「竹富島憲章制定30周年記念講演会」の大きな趣旨は、ここにあります。 (ta)…

新年あけましておめでとうございます。

ブログをご覧のみなさま、 平成29年、新年あけましておめでとうございます。 本年も昨年同様、よろしくお願い申し上げます。 平成29年(2017)は、竹富島にとって節目の年となります。 昨年は、「竹富島憲章」制定30周年を迎えましたが、 今年は、竹富島がまちなみ保存地区に選定されて30周年を迎えるほか、 竹富島民の自治組織である「地縁団体法人竹富公民館」の前身である、 竹富同志会(1917年結成)から100年の節目となります。 【社会教育法第20条に基づく公民館制度の導入によって、  竹富部落連合会が“竹富公民館”に改称されたのは昭和38年(1963)ですので、  竹富公民館設立100周年という点については、  竹富公民館議会において議論されることとなりますが、  いずれにしても、竹富島に自治組織が確立して100年といえます。】 この節目の年に、私たちNPOたきどぅんが、 竹富島ならびに竹富公民館へどのようにサポートできるのか。 改めて真摯に向き合い、活動してまいります。 (ta) …