竹富島のことば
竹富島では、年間22もの祭事行事が執り行われ、
そのうち、ほとんどの祭事が農事サイクルを元にしています。
種子を得て (世迎い)
種子を蒔き (種子取祭)
種子の成育を見守り(長月祝いほか)
種子の豊作を祝い (豊年祭)
豊作成就の願い解き(結願祭)
しかし、現在では農作業を行う島人はごく僅か。
ほとんどの島人が観光業に携わっています。
それでも、なぜ島人は祭事を執り行うのか。
それは、
次の言葉が竹富島には遺されているからなのです。
「かんぐとぅや うくりな ねんりーや たてぃるな」
(神行事は遅れるな、前例のないことはするな)
先人から伝えられているこの言葉は、
神前における奉納芸能の所作ひとつひとつを、
正しく継承しようとする精神にも繋がります。
そして、島人は遺されている言葉、精神ひとつひとつ
を大切にし、忠実に守っていこうと心がけています。
この精神が遺されている限り、竹富島は大丈夫です。
竹富島の聖地のひとつ、ニーラン石
(た)
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民具づくり教室の制作物、舞台に立つ!
今月6日から9日間にわたって執り行われた
2009年度種子取祭も昨日取り終えることができました。
今年も理事ならびにスタッフ一同、自らのシクブン(役割)
を全うすることができました。
さらに今年はもう一つ、見事にシクブンを果たした
モノがあります。
サチブドゥイにて奉納された「ガイジンナー」にて、
民具づくり教室のメンバーが作り上げたガイジンナーが
“出演”しています。
今回の奉納には、講師の富本衛さんが高利貸し役として
舞台に立つことが縁となり、民具づくり教室のメンバー5名の
ガイジンナーが舞台に上がり、台詞にはそれぞれの制作者の
名前が呼ばれ、場内の爆笑を誘っていました。
(た)
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国立劇場おきなわ民俗芸能公演に関する記事
来る6月28日、国立劇場おきなわ(浦添市)にて
行なわれる『竹富島の種子取祭―玻座間村の芸能―』
に関する記事を取り上げます。
今回の国立劇場おきなわ公演には、玻座間村(東・西集落)
の舞踊部ならびに玻座間村民俗芸能保存会(竹富島玻座間村狂言部)
が参加し、庭の芸能、舞踊、狂言が披露されます。
公演を前にして、17日には団長以下関係者が竹富町役場を
訪れ、竹富町長に公演の報告を行いました。
その詳細が八重山毎日新聞6月20日に記事として紹介されています。
いよいよ公演も近づいて来ました。
種子取祭ほどの盛り上がりはないものの、
出演者の心中には、公演を成功させ、沖縄本島の皆さまに
竹富島の芸能の真髄をぜひご覧になってもらいたいとの心意気
が感じられます。
(た)
2009(平成21)年6月20日付八重山毎日新聞記事
川満町長に公演報告
国立劇場出演で竹富芸能団
今月28日に国立劇場おきなわで民俗芸能公演
『竹富島の種子取祭―玻座間村の芸能―』を行う竹富島
の芸能団(宇根勝末団長)の代表らが17日午後、町役場
を訪れ、川満栄長町長に公演報告と協力を依頼した。
同公演は28日午後2時と午後6時30分の2回公演で行われ、
国指定重要無形民俗文化財・竹富島種子取祭の初日にまる
1日かけて行われる同村の芸能を3部構成で2時間半に圧縮
し、披露される。第1部は「庭の芸能」では棒や舞踊
「ジッチュ」など4演目。第2部「舞台の芸能」では狂言
「ホンジャー」や舞踊「シーザブドゥイ」など12演目、
第3部で「世乞い」では道歌から巻歌、ガーリで締めくく
られる。
公演には地元から61人、本島の郷友21人計82人が出演する。
宇根団長は「国立劇場での公演に向け連日、練習を積んで
いる。郷土の誇りとして頑張りたい。町の郷土芸能の素晴ら
しさを全琉、全国に発信したい」と決意を表明した。
川満町長は「竹富島の種子取祭の芸能、ここにありと全島
に示してほしい」と激励した。
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第4回狩俣・家中うつぐみ研究室
昨晩(29日)、竹富島まちなみ館において、
狩俣恵一 沖縄国際大学教授
家中 茂 鳥取大学准教授
による「第4回狩俣・家中うつぐみ研究室」が開催されました。
今回は「竹富島の織物を考える」をテーマに、
全国的に深刻化する伝統工芸品の後継者問題にスポット
をあて、竹富島のアイデンティティのひとつともいえる織物を、
竹富民芸館を活用して、どのように復興するかを参加者と共に
考えました。
狩俣恵一氏は、日本と琉球の歴史的背景を照らし合わせながら、
プロとしてのモノつくり集団である大和の職人、人頭税時代の名残
ともいえる緩やかなモノつくり集団としての八重山の職人との違い
を挙げ、ピラミッド型で構成されたモノつくり集団の重要性を説か
れていました。
家中茂氏は、例えとして現在の林業を挙げ、裾野の広がり
が消えつつある竹富島の織り手の現状を述べていました。
竹富島は芸能の島と称されるとおり、各集落には1名づつ踊り師匠
が設けられ、厳しい稽古を積んで種子取祭の芸能を維持しています。
このように集落ごとに織物を復興させる手立てを考え、また、個人
が織物の保存継承を意識付けることが大切であるとの意見が聞かれま
した。
まずはこの集会を一つの起爆剤として、島民の自発的な活動が
待たれます。
そして、伝統文化の保存継承を最大のミッションとする
NPOたきどぅんが活動するうえで、とても重要となった
集会でもありました。
(た)
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民具づくり教室メンバー、大活躍!
4月17日から19日まで、竹富島では
日本民藝協会主催による「第131回日本民藝夏期学校」が
開催されました。
NPOたきどぅんが主催する「竹富島民具づくり教室」
メンバーも、主催者からの要請で成果物を展示します。
モノつくりの楽しさを知ったメンバーは、個人でつくり
あげた民具類を持ち寄り、民具品の即売会を行ないました。
クバ笠、ガイジンナーの成果物や、クバオウニ、ゆびハブ、
縄の網掛けなどの玩具類も展示されています。
値段付けからディプレイまでみんなで打ち合わせをします。
そして、結果は・・・・
即売会は大成功でした!
(た)
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旅立ち感謝コンサート
3月19日まちなみ館で竹富島小中学校PTA主催による
「旅立ち感謝コンサート」が行われました。
島の3月は別れの時季です。
子供達は進学のため中学校を卒業すると島を離れます。
また、学校の先生の中にも島を後にする方もいらっしゃいます。
その方々のために毎年行われる「旅立ち感謝コンサート」。
会場は大きな笑い声と喝采に沸き立っていました。
別れは悲しいですが、この笑いと喝采が新しい門出の祝いとなったことでしょう。
(K)
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第21回竹富町古謡発表会
昨日は、小浜島にて「第21回竹富町古謡発表会」が
開催されました!
竹富町はいくつもの島から成る島々の連合体であり、
それぞれの島では、日々の生活の営みのなかで育まれた
豊かな伝統文化が培われてきました。こうした伝統文化
の中枢に位置する古謡は、いわゆる
『島のアイデンティティ』といっても良いでしょう。
鳩間民俗芸能保存会 「豊年祭の唄」
(西表島)船浮民俗芸能保存会 「豊年祭の神歌」
新城民俗芸能保存会 『きゆがピユンタ』
西表民俗芸能保存会(祖納) 『我が島ユングトゥ』
(西表島)干立民俗芸能保存会 『ヤフヌティ』
竹富民俗芸能保存会 『しきた盆アヨー』
黒島民俗芸能保存会 「旧正月の唄」
小浜民俗芸能保存会 『さらまにしかじ~まかしょ』
島によっては微妙に節回しが似ている古謡や、まったく異なる
節回しで謡われている古謡もあり、竹富町の島々の織り成す彩り
ある文化を堪能することができました。
次回は4年後に鳩間島で開催の予定です。
(ta)
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古謡大会へ向けて
昨晩は竹富島まちなみ館において、
来る11月22日の竹富町古謡大会(於:小浜島小浜公民館)
に向けての練習会が行われています。
先日は、NPOたきどぅんによる助成活動
「トヨタ環境活動助成プログラム」とのカップリング
でしたが、今回は、竹富島民俗芸能保存会主催で
開催されています。
NPOたきどぅんスタッフも積極的に参加し、
今回の古謡大会にもスタッフ1名帯同し、おじぃやおばぁと
一緒に謡います。
今回の課題曲である『しきた盆(アヨー)』は、微妙な音階の
調節が難しく、囃子の入れ具合も気をつけなればなりません。
次の練習は18日。
竹富島の代表的な古謡でもある『しきた盆』。
お披露目は22日。あと僅かです!
(ta)
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筑紫哲也さんを悼む
ジャーナリストでニュースキャスターである…
