ショーロ(旧盆)
/
0 コメント
8月30日~9月1日は沖縄ではショーロ(お盆)です。竹富島でもショーロ一色です。島外に出てある方も帰省され、賑やかです。夜はアンガマーが家を回ります。青年会もエイサーです。東集落はプラスして男性はシンシノボウが披露されます。今日は送りの日。短いですが、ご先祖様とのお別れです。
…
シラヨイ
竹富島では、人がこの世に誕生して
様々な行事を迎えます。
今日、その一つ、シラヨイ=命名祝が
内盛家で執り行われました。
シラヨイとは『命名祝』のこと。
お産をすませたお母さんの体調が落ち着いた頃行います。
神司が命名のご報告を神様にします。
昔は命名の際に二つの名前をつけました。
一つは、大和名(戸籍上の名前)、もう一つは家庭内の名前でした。
現在は名前は一つ。
神司を迎え神様へ命名のご報告。
「この名前を付けさせてもらいました。
タンカーヨイ(万一歳祝)まで元気に育ちますように。」
そして、「ひゃーく」と言って煤を新生児の
オデコにつけます。
昔はカマドの煤でしたが、今はカマドはありません。
ピーヌカンから煤をいただきます。
百まで長生きするようにという、おまじない、
魔除けの意味があるそうです。
またこの煤を付ける役目も誰でもいいわけではありません。
今年の干支(辰)から7番目の干支(犬)の方がその任を受けます。
ちょうど新米おばあちゃんが犬年でした。
命名:内盛 夏凛(うちもり かりん)ちゃん
夏の暑さに負けすずやかに成長してほしいという
両親の気持ちで命名されました。
おめでとうございます。
…
慰霊の日
6月23日は、沖縄戦において組織的な戦闘が終結した日とされ、沖縄県では公休日として、戦没者を弔う日として、各地で戦没者追悼式典が執り行われています。竹富町においても、竹富島の竹富町戦没者慰霊之塔にて、第51回竹富町戦没者追悼式が執り行われました。太平洋戦争が終結して67年が経ち、沖縄県が日本に復帰して40周年を迎えた今年。追悼式に訪れる方々もご高齢のためでしょうか、徐々に少なくなっています。現在の八重山では、尖閣列島国境問題、八重山教科書問題、与那国島への自衛隊駐屯の是非などが大きくクローズアップされていますが、私たちの生活のなかにおいて、“他山の石”と云わず、身近でかつ切実な問題として、よりじっくりと考えてみたい。と思う慰霊の日となりました。(ta)
…
竹富小中学校運動会
ただいま、竹富小中学校の運動会が開催されています。学校の運動会は島の運動会といっても過言ではありません。在校人数が少ないので、保護者も地域住民もみなさん総出です。子供たちより盛り上がっているのは大人なのかも?午後からもガンバッテ!!
…
2011.12.31
今年も残すところあと数時間となりました。島は、しとしと雨の大みそかです。今年一年、いろいろと考えさせられる年でした。静かに年を越せることをつくづく幸せに思います。来年も引き続きNPOたきどぅんをよろしくお願いいたします。そして、良いお年をお迎えください。また、かりゆし館、ゆがふ館は年末年始休みなく通常開館しています。ぜひ、お正月休みには竹富島へお越しください!
…
エコなバス
こちらは、竹富島民の足である、竹富島交通の巡回バス。実はこのバス、食用の油で走っているのです。食用の油といっても、家庭や企業から出た廃油です。バイオディーゼル燃料といいます。実際に乗車しても、いたって普通の車と同じ。ただすこし、てんぷらの香がします。もしサーターアンダギーの油だったら甘い香がするとか・・・。バスとバイオディーゼルとの出会いは、庭の日のおはなし会。アミテックのお話を聞かれてバイオディーゼルの使用を検討してくださいました。ぜひ竹富島に遊びにいらした際には、ご利用ください。
…
種子取祭
種子取祭も終了し一息ついた島です。種子取祭では管理運営している「かりゆし館」と「ゆがふ館」の業務はお休みします。その変わり会場でNPOたきどぅんのブースを設けます。毎年、Tシャツとぐしなど種子取祭に関連したグッズ販売です。とても楽しみにしてくださる方々もいらっしゃいます。肌寒い奉納芸能の2日間でしたが、舞台と販売とスタッフは頑張ってくれました。 2011Tシャツのデザイン『仲良田節』皆様、お疲れ様でした。
…
テードゥンムニ大会
11月2日夜、毎年恒例の『テードゥンムニ大会』の開催です。
テードゥンムニとは竹富島方言のこと。
島の言葉を継承することが目的で始められました。
保育園児をはじめ小学生、中学生、
そして司会を務めるご父兄や学校の先生方までが
テードゥンムニを練習します。
毎年、会場は緊張と笑いと拍手に溢れる
大盛り上がりの一夜となるのです。
…
お盆 ショーロ 8月12日13日14日
竹富島も8月12日からお盆に入りました。
今年は新暦と旧暦が近いこともあり、
沖縄の方は帰省しやすいお盆となったのではないでしょうか。
今年のお盆は、全国さまざまな思いで迎える日となることだと思います。
…