平成25年度竹富公民館年間祭事・行事表

竹富公民館発表による 「平成25年度竹富公民館年間祭事・行事表」 をお知らせします。 今年は日曜日にあたる祭事が多くみられますが、 多くの方が心待ちにするタナドゥイの奉納は 11月20日(水)21日(木)となりました。 (ta)…

十六日祭

 本日、2月25日(旧 1月16日)は 十六日祭です。 あの世のお正月ということで、 沖縄の大きなお墓の前では 家族が料理を持ち寄り、盛大に お祝いします。 そのため、学校をはじめ職場なども 公休が多いようです。 もし沖縄の旅の途中その光景に遭遇 された方は、お墓の概念をくつがえ されるのではないでしょうか。 …

マンダラーヨイ&生年合同祝賀会

 本日2月24日は、島の行事が目白押しです!!■マンダラーヨイ…

竹富島観光ツアー(最短バーション)&デイゴ開花?

 竹富島にあるバス観光会社、竹富島交通(通称 タケコウ)。朝一番で、新人研修をされるということで、ダミーの観光者を演じてきました。実は、初めての島内観光バス。島で生活していると乗る機会もないですし、運転手さんも恥ずかしがりますから。ということで、ぐるっと最短バージョンで回ってきました。ついでに、記念写真も。新人さんは見事合格!!おめでとうございます。いまから、竹富島は団体のお客様のピークを迎えます。流暢で、ユーモアたっぷりの観光をよろしくお願いします!!そして、バスに乗ると目線が高くなるため、見付けました。春の訪れ。 今年もデイゴが咲きそうですよ。 …

竹富島断水解除

1月22日早朝、竹富島の断水は解除となりました。 ただし、海底送水の修繕は完了ではありません。 引き続き、節水のご協力をお願いいたします。 水は離島に限らず、人間にとっての“パイプ” であることを改めて実感した2日間でした。 井戸水、天水・・・大事です。…

ナーキヨイ

 12月23日(旧暦11月11日)は“長月祝(ナーキヨイ)”が執り行われました。種子取祭で撒いた種子が丈夫に根付き、実りある成長を願う祭りです。港はナーキヨイに参加される方々で賑わっています。今日は、日本中寒波到来と言われていますが、竹富島でも風は冷たく冬を感じます。この季節を乗り越えて、土の中で耐え発芽したものは強く強く育つのでしょうね。植物も人も同じのように感じます。↓ナーキヨイとは?http://www.taketomijima.jp/motto/maturi/maturi.html …

清掃検査

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 本日、10月30日は島内の清掃検査でした。清掃検査?!と思われる方も沢山いらっしゃいます。島内の全家屋を中心に、家屋内、周辺の清掃状況を公民館が検査します。また、この時、調査票も配布され、住民票の有る無し関係なく島内の人口、持ち自動車、自転車、やぎ、猫、犬・・・などなどもっとも正確に島内のあらゆる“数”がはじき出されるのです。そして検査日を目標に、島民は日頃よりも一段と清掃業務に勤しみます。 …

節祭~シチマツリ~

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今日10月5日(旧暦8月20日)節祭が行われています。 節は季節の変わり目で古代のお正月だといわれています。 竹富島では、土地のお祓いと井戸のお清めをし、大地に感謝を捧げ、作物が豊作でありますように、と祈願します。この日の夜は、なぜか妖怪や怪火が見えると伝えられています。そのためか、各家庭では、家の軒にススキをさしたり、農機具などに節かずらを巻いて、幽霊に持っていかれないようにします。 節祭り当日、神司と公民館執行部の一行は早朝から、国仲御嶽、西塘御嶽、清明御嶽、根原神殿の前で祈願をします。神司たちは、各自の御嶽を参拝したあと、25の井戸を回って祈願をします。夕刻、執行部と有志は、弥勒奉安殿で弥勒神に祈願を行います。節祭のミルク神の出殿は、年に3回のうちのひとつとなります。今日はとても天気がよく、真夏日が戻ってきているような日。神司と公民館執行部の皆様暑い中、粛々と祈願に回っていらっしゃいました。当たり前に水道から水が出る時代。今日の祈願は離島であるが故ではなく、皆が持っておきたいキモチです。    …

十五夜祭

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 台風17号が去り、カラッと秋晴れの竹富島です。風は少し強いですが、暑さはなく、さわやかさ100%の天候です。さて、そんな竹富島、本日、午後4時より竹富小中学校校庭にて“十五夜祭”が行われます。十五夜祭は、旧暦8月15日にとり行われる、豊作祈願祭りであり、男の祭りです。学校の校庭に旗頭を立て、棒の演舞を行い、福の神から穀物の種子を拝受し、綱引きをします。夜は各集落で十五夜の餅やススキを供えて月見をします。お時間のある方は、ぜひ、学校へ足をお運びくださいね。 …

島のお盆

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9月1日はお盆の送り日でした。ご先祖様と夕飯をともにして、アンガマを迎え、そしてご先祖様送ります。 ●お茶を4杯(無縁仏用)●お吸い物2膳●お供え●お酒●うちかび(あの世のお金)を用意して、再び晩餐をします。晩餐を終え、お別れのご挨拶をします。家族の健康や、島の行く末を見守ってくれますように。また会えるようにと・・・。その時にお線香をあげますが、こちらは必ず四角の香。島ではユイコウといいます。6本が一本になっている平たく四角いお線香。6本を二つ割って、一人が3本をあげます。これは、天と地と自分をさします。そして、さらに2枚(12本)をあげます。これは12ヶ月をさしています。そして、お供えもの、お酒、うちかびを燃やし一緒に持って帰ってもらいます。お茶は外へまいて無縁仏にも帰るように促します。門下で最後のお別れをして、集落の入口(スンマシャー)まで燃やしたものを持っていき埋めます。日が変わろうとする直前の島では、スンマシャまで祖先を送る姿を見ることができます。賑やかなお盆が終わり、“祭りのあと”を実感する瞬間です。翌日早朝は、男衆はスードーリを行います。集落内の道を履き清め、残っている無縁仏へお盆の終了を告げます。これが島のお盆です。みなさんの、お盆はどのような過ごし方をされますか?撮影協力:大山栄一・ミツ子ご夫妻ご協力ありがとうございました。 …