種子取祭Tシャツ2013
はやいもので、種子取祭の時季がやって来ました。
NPOたきどぅんでは、毎年新たなデザインで種子取祭Tシャツを製作しています。
島民にも観光のお客様にも人気のTシャツ。
「今年はどんなデザインなの〜?」と楽しみにしていただき、
とてもありがたい思いです。
気になる今年のデザインは「三人天川」をモチーフにデザインしました。
あいのた集落の踊りで、女性役1人と男性役2人の3人で踊り、柄杓を持って水をかける姿が特徴的です。
デザインは、昨年同様、庭の日などで、消しゴムハンコの講師としてお世話になっているサガエキヨコさんが担当してくれました。
かりゆし館では、種子取祭販のコーナーを設けて、Tシャツをはじめ、種子取祭関係の書籍を販売しております。
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タナドゥイ商品揃いました。
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今年もタナドゥイが近づいてきました。
夜になると、各集落で練習の音が聞こえてきます。
さて、NPOたきどぅんでは毎年(今年は11/25,26)
世持御嶽にて種子取祭関連商品を販売しております。
今年も種子取祭限定のTシャツ、ぐし(泡盛)の準備が
できました。
ご紹介いたします。
これらの商品は、売り上げの一部を、毎年竹富公民館へ寄付
させていただいております。
ご協力お願いいたします。
*かりゆし館での販売は11/16~11/24まで数限定販売*
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種子取祭Tシャツ 2011
種子取祭まで、あと7日!!
残すところあと1週間となりました。
明日はトゥルッキという行事があり、
いよいよタナドゥイの始まりです。
かりゆし館でも、2011年バージョン種子取祭Tシャツ販売解禁!!
なんだかグっとタナドゥイムードが高まりました。
毎年、新たなデザインを発表しているタナドゥイTシャツ
島民にも、観光客にも大人気です。
例年通りの「たなどぅい」と背中に大きく書かれたTシャツの
今年の色はあずき色に決まりました。
そして、毎年デザインを変えて販売しているシリーズ。
気になる今年のデザインは・・・?
「仲良田」 です。
仲筋村の演目できれいな髪飾りをつけて
踊っている女性のシルエットを満月と重ねた
なんとも美しいデザインに仕上がりました。
この絵を描いてくださったのが、先日も紹介いたしました、
寒河江喜代子さんです。
女性ならではのやわらかい線で描かれた絵を初めてみた時は、
その美しさにドキっとしました。
また、泡盛の記念ボトルも同じデザインでご用意しております。
12月1日2日の祭り当日は、会場でも販売いたしますので、
会場にお越しの際は、ぜひぜひTシャツ販売のブースにも
足をお運びください。
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竹富今昔かるた販売開始!
かりゆし館にnewアイテム登場しています。
それは平成8年度の小中学生が郷土学習の一環として作成した
「竹富今昔かるた」です。
かるたの文章も絵もかつての小中学生が一生懸命に書いたもの。
こどもなりの目線から竹富島の過去や現在未来を見つめたかるたとなっています。
絵は線画になっているので思い思いの色を塗って
楽しむのもいいかも知れませんね。
旅の思い出にご家族でお楽しみください。
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竹富島セットのご案内~その3
今回ご案内する竹富島セットは { お茶セット }。竹富島の薬草茶「みーちぬ茶」、「湯のみ(2個)」のセット。竹富島の太陽をじっくり浴びて育ったクミスクチン、レモングラス、ノニの3種がブレンドされているみーちぬ茶は、血圧の高い方にはとても良いハーブティー。糖尿、高血圧、利尿作用、むくみ改善など、さまざまな働きがあるそうです。五香屋さんのお湯のみとのセット。おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんお母さんにぜひどうぞ。
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竹富島セットのご案内~その2
今回ご案内する竹富島セットは { ぐい飲みセット }。ぐし(泡盛)2合瓶、ぐい飲み2個、月桃コースター2個が入ったペアのセット。五香屋さんのぐい飲みと、今回のセットの為に特別に作成してもらったぐい飲み用の月桃コースターがベストマッチ!!注しつ注されつ、じっくり大人な時間を楽しみたいですね。お世話になったお父さんお母さんにプレゼントしても喜んでもらえると思います。
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竹富島セットのご案内~その1
ふと気がつけば、11月も終わろうとしています。今年もアッという間の一年でした。竹富島での生活は、祭りや行事が盛りだくさんで、それらの練習や準備など、一生懸命にこなしているうちに一年が過ぎていってしまう・・・・といった感じです。島時間でさえ、飛ぶように過ぎて行ってしまうのですから、都会の時の流れはもっともっと早いのでしょうね(笑)そんな忙しい毎日に追われて、大切な人に感謝の気持ちを伝える事を忘れていませんか?お世話になったあの人へ「ありがとう」を伝えましょう。年末年始にかけて、お世話になった方々へ会う機会も増えると思います。かりゆし館では「竹富島BOX」に入ったギフトセットをご用意しました♪今日から4回にわたりセット商品のご紹介をいたしますのでお楽しみください。その1{ 調味料セット }竹富島醤油、竹富島ラー油、ぴーやしの入ったセットで、NPOたきどぅん特製小箱入り。お料理好きなおかあさんへ、最近料理に凝っている男性に、ぴったり!!竹富島エコバックもついています。
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竹富島の風を送りたい~後編
理想はというと、
こうです。
切手を貼れないこと(貼ってもはがれる可能性がある)が
一番の問題なんだろうな・・・。
切手をはがれないようにするためには
↓
紙に貼るのが一番!!
あっ!
クバオウニに紙を貼ってみよう。
ということで作ってみました。
うーーーーん。
切手を貼るということに関しての問題は解決したけれど、
なんだか格好わるい。
ホチキスが嫌な感じだし、住所を書く時にガタガタして
多分うまく書けない。
あとから留めてもらうようにするか?
ホチキスを貸し出して留めてもらうのか???
何より、お客様が自分の好きなところへ持っていって
いざ出そうとする時に必ずホッチキスがあるとは思えません。
ということで、この案はボツに。
切手がちゃんと貼れて、どこのポストからも出せて・・・
尚且つ素敵な方法。
いっそのこと、形にはこだわらず、封筒に入れてしまうか・・・。
入れてみましたが・・・
つまらない・・・
触れないからつまらないのか?
封筒にのぞき窓を開けてみました。
これはなかなか!
早速、郵便局へ~。
「これでは封筒が破れてしまいます。」
うーーーん。
安全に確実に届けるためには・・・。
さらに、さらに頭をひねります。
窓付きの封筒は!
クバオウニを触ることはできないけれども、
窓から中が見えるし、安全で確実です。
ところが、窓付きの封筒にはさほど種類がなく
理想より小さい窓からは中身が見えなく・・・
既製の封筒ではだめか・・・。
封筒作戦をあきらめかけた時、
本をパッケージするシール付きのビニールを
スタッフが持ってきました!
!!!
透明の封筒作戦!
ポストカードのセットが心ないお客様によって開けられてしまうのを
防ぐために使っていたものでしたが、いまは他の方法にしたため
頻繁に使用しなくなったビニールたちでした。
しかし、クバオウニに対してパッケージのビニールが少し小さい・・・。
クバオウニは、もともと好きな大きさ、好きな形に切って
自分の使いやすいように作るものなので、
クバオウニにハサミを入れることに抵抗はありませんでした。
パッケージに入る大きさにカットして可愛くなったクバオウニ。
ビニールのパッケージにすっぽり収まったクバオウニ。
なかなか良い感じではありますが、このまま送ったのでは
ちょっと面白みに欠けます。
ビニールの上には切手も貼れないので、なんらかの形で
宛名を記入するための紙の部分が必要です。
上から紙を貼ったのでは、折角透明にした意味がないので
ビニールを挟み込む方法で、
切手を貼る場所と宛先を記入するスペースを確保し解決!!
はやる思いで郵便局へ~。
これなら?
「破損の心配もないし、宛先もはっきりわかります。
切手もしっかり貼れているので、ポストに投函しても全く問題ありません!!」
そしてさらに、良い情報もいただきました。
「郵便局の窓口まで持ってきてくれたら、竹富島の風景印で出せます!」
やりました~~~。
小踊りして戻り、スタッフに宛名面をデザインしてもらいました。
誰もが、宛先の住所や氏名を間違うことなく記入できます。
また、「風を送る」というコンセプトなら
竹富島の「風」にまつわる話があるはず!
その話を添えたいという意見もあり、
竹富島の風にまつわる話を調べることに・・・。
ゆがふ館にある資料で調べた話や、祖母から聞いた「風」にまつわる話から
ピクアップしてクバオウニに添えることで、
より「竹富島の風」を感じてもらえる商品になったと思います。
「風」にまつわる話は、いくつか種類があるので
送る相手やそのときの気持ちにあわせて選ぶのも
楽しいのではないでしょうか?
こうして、出来上がった“風の手紙”は、店頭に並びました。
お客様の反応はというと・・・
「かわいーーー!」の一声をあげる人が多数。
ちっちゃいクバオウニが目をひくようです。
店頭でお預かりしてから郵便局へ持っていくことを了承して頂き、
赤瓦の町並みやミンサー帯の絵柄が入った
竹富島の風景印で送れるようになりました。
どこか遠くの町で“風の手紙”を受け取り、
送り主の想いと一緒に
竹富島の涼やかな「風」を感じる人が居るのだと思うと
なんだか嬉しいですね。
竹富島から
大切な人に
竹富島の風を
届けてみませんか?
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竹富島の風を送りたい~前編
「クバオウニ」ってご存知ですか?
クバオウニとは、竹富島で昔から使われている扇のこと。
40代以上の人に聞くと、
「扇風機もない頃は、夏になるとおじぃやおばぁが昼寝の時にあおいでくれて、とっても涼しい風を送ってくれたもんだよ。カサー、カサーという音と、背中をさすってくれていたあの感触は忘れられないよ・・・」
と、話してくれます。
どこへ行っても冷房が入っていたり扇風機がまわっている現代、
よく目にする“光景”ではなくなってしまいました。
少しでも“竹富島を感じるものをお土産に!”と、かりゆし館の売店ができた当初から「クバオウニ」を販売してきています。
クバの葉で作る「クバオウニ」は、見た目が葉っぱそのものなので、店頭に並べただけではなかなか扇だということがわかってもらえず、売れ行きもいまいち・・・。
うーーん・・・竹富島から持ち帰っても使え、竹富島の木陰ですーっと吹く風を思い出せるホントに良いものだと思うのですが・・・。
なんとか「竹富島の風」をお土産に持ち帰って欲しいのになぁー、
と色々考えてみましたが、なかなか良い考えは浮かばず、ひきつづき扇として「クバオウニ」を販売していたのです。
ひょんなことから・・・。
ある日、何気なく雑誌を見ていたら、どこかの檜の産地から檜の板に切手を貼り、葉書にして贈るというアイテムが目に留りました。
木の温もり、木の香り、なにより送り手のメッセージを込めることができるというこのアイデア・・・・頂きましょう。
郵便受けに葉っぱの手紙が届いていたら・・・
面白い!
しかも、ただの葉っぱではないのです、
クバオウニなので「竹富島の風」を送るのです。
「風」を送るなんて聞いたことがありません。
この扇を贈り、届いた時の友人のびっくりした顔を
想像するだけでニヤニヤしてしまいます。
思いついたら居ても立ってもいられなくなり、すぐさま郵便局へ。
「クバオウニ」を差し出し、
「これはいくらで送れますか?いくらの切手を貼ればいいでしょうか?」
「無理です。」
・・・バッサリ。
勢いよく聞いた、私の出鼻は完全にくじかれました・・・。
檜の板は送れるのにどうして扇はだめなのか・・・?
葉書なんて紙切れだって、切手を貼ればちゃんと届くのに・・・なぜ!?
どうすればこのまま送れるのか?
タグをつけても送れないのか?
葉っぱであることが原因なのか?
納得できずに、次々に質問する私に郵便局の方は答えてくれました。
葉っぱであることで、破損する可能性があること。
葉脈が邪魔をして切手を貼ってもはがれてしまうことが考えられ、
送り先にも迷惑がかかるかもしれない、とのこと。
タグは良い考えかもしれないけれどやっぱり裂けて落ちてしまったら、
しっかり届けることができないと思うとのことでした。
確かに、郵便局の方が言ったことが言ったことは最もで、
折角送るのなら確実に届けたい・・・。
すっかり気落ちしてしまい、郵便局を後にしました。
しかし、どーしてもあきらめきれません!
「竹富島から風を送る」
ものすごく素敵なことに思えて・・・
もう一度、しっかり考えてみることにしました。
つづく。
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たなどぅいコーナー開設
今年の種子取祭もトゥルッキが10月6日と、目前に迫ります。
そこで、NPOたきどぅんでは毎年制作している種子取祭をモチーフにした
数量限定の種子取祭記念グッズを販売しております。
かりゆし館の売店に種子取祭特集のコーナーを開設し、
種子取祭に関する書籍等とあわせて販売しています。
是非お立ち寄りください。
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