
民具づくり教室 第275回
材料とり
ほうき作りに使うフガラを…

民具づくり教室 第273回 第274回
布ぞうり作り
材料 ビニール紐 古タ…

民具づくり教室 第272回
8月12日
銅鑼バチつくりました。
材料:藁…

琉球弧アダンサミット in 池間島 2日目 第2部
第2部 アダン手業ワークショップ
講師 前泊勤さん(池間島)・与那覇有羽さん(与那国島)・松竹昇助(竹富島)
こちらは、池間島の「アンディ」。アダナス(アダンの気根)を裂いて作る、海で獲った獲物の貝や海などを入れたり、畑で収穫した芋を入れて海で洗う時に使います。
現在、アダナスのアンディを作れるのは、前泊勤さんだけだそうです。
準備時間なのに、皆さん興味津々でスタートが待ちきれません。理事長の前泊さんからは、「まだ始まってないので皆さん手を止めてくださーい」と待ったの合図が入るほど盛り上がってしまいました。
ワークショップに参加するといつもわかるのは、手業に興味をもっている方々がたくさんいることです。今回も、ワークショップの講師は大忙しでした。普段、自分でアダンなどを使って物づくりをされている方も多く、お互いにコツなど情報交換し合っているのが印象的でした。
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琉球弧アダンサミット in 池間島 2日目 第1部
8月6日 晴れ
朝食後、民泊の宿ではアダン…

琉球弧アダンサミット in 池間島 1日目 第2部
琉球弧アダンサミット 1日目(8/5)
第2部は、アダン料理ワークショップ
池間島のオカアター(お母さんたち)がアダン料理を教えてくれます。
まずはじめにびっくりしたのが、アダンの実を食べるということ。
竹富島では、今のところアダンの実を食べるという話は聞いたことがなかったからです。
アダンの実はヤシガニが食べる話しか知りませんでした。
実の一つひとつ外れる部分「分果」の部分を池間島では「ツガキ」と呼んでいて、子どもたちはこれをしゃぶって甘みを楽しみおやつとしていたそうです。外した後の芯の部分は「バス」といって、この部分をスライスしてなまり節と一緒に炒め煮にしたものを教えていただきました。
竹の子のような食感で、目から鱗でした。
食べ物はやはり盛り上がります。
参加者はオカアターへたくさん質問していました。
こちらは、アダン葉の根元部分。この白い部分あたりからおなじみのアダンの新芽を採ります。
アダンの新芽では、煮物と天ぷらのワークショップ。
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琉球弧アダンサミット in 池間島 1日目 第1部
8/5・6の二日間で開催された「琉球弧アダンサミットin池間島」へ参加してきました。
小規模多機能型施設の研修視察で、竹富島…

アダンの収穫
台風1号が近づいている八重山地方。
元気良く成長しているアダンが台風で傷む前に収穫しました。
これを、茹でて細く裂いてからアダンバ帽子に使用します。
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竹富島の手しごとが東京に!
竹富島では、昔ながらのものづくりが受け継がれています。
沖縄全体としていえることですが、この現代においても、
手作業でものづくりをしているということが特徴だそうです。
しかしながら、時代の流れとともに、島の産業が観光業にシフトしている現在、
その技術を受け継ぎ現役で制作する方々が減っているのも事実です。
そんな中、島でモノづくりをする、Ayoiさん、民具づくりのメンバー、五香屋さんの品々が東京へ行き、
ひとつひとつ手作業で行う確かなものづくりをアピールしてきます。
彼らは、モノづくりが好きで思いがある、これからもモノづくりを続けていくために日々模索を続けています。
NPOたきどぅんは、竹富港かりゆし館のショップに納品していただいたり、
民具体験で講師をお願いしたり、庭の日に出展したりと、いつもお世話になっている方々。
島で生み出されるものを積極的に扱いサポートすることで、生産の活性化につなげ
受け継いでいる伝統を次へつなげる仕組みを作ることは、NPOたきどぅんの活動のひとつです。
お近くの方、東京の竹富島に是非会いに来てください!…

帽子完成
ここ2か月ほど、夕方の仕事終わりにアダン葉帽子を習いに来てい方がいました。
ちくちくと少ない時間でしたが、週一回のペースで通ってくださいました。
そして、台風の監禁状態にあった2日間で、作業を進め、とうとう出来上がりを持ってきてくださいました。
初めてとは思えないほどの出来栄えです。
最初は、大きさで苦労するのですが、ちゃんと被ることができます。
これはすごいことです。なんと2個目も同時に制作しているのですって。
台風明けのすがすがしい気分にぴったりのご報告でした。…