新たきどぅんマップ製作中

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ご存知の方も多いと思いますが、かりゆし館、ゆがふ館にて販売している200円のたきどぅんマップがありました。冊子になっていて、中身が盛りだくさんのものです。 あれは竹富島フィールドミュージアム構想を基に作成されました。 竹富島フィールドミュージアムとは何でしょう。 竹富島を一つのミュージアム(=博物館、美術館)と仮定し、ビジターセンターゆがふ館をコア(核)施設に、島内の総合的な情報を得ます。島内の各所にはサポート施設として、てぇどぅんかりゆし館(観光案内)、竹富民芸館(織物)、喜宝院蒐集館(民俗資料)、まちなみ館(町並み展示)、旧与那国家住宅(現在修理中)などがあり、より詳しい情報を知ることができます。これらの施設と島内の様々なポイントを巡り、相互活用しながら竹富島をもっとよく知ってもらおうという構想なのです。 たきどぅんマップはこのフィールドミュージアムの実現のため、お勧めのポイントめぐりや一言解説、文化遺産などを紹介しています。 しかしこのたきどぅんマップも残りわずか。。 そこでNPOたきどぅんでは、『新たきどぅんマップ』を製作中なのです! 前回はフィールドミュージアム構想の普及には繋がりましたが、少し情報を盛り込みすぎたという反省点を生かして、今回は「シンプル且つ親切!見やすい!飾りたくなる!」をテーマに進行中です。 これが一番見やすいよと自身を持って人に薦められるようなマップに仕上げられるよう、試作品とにらめっこしながら日々奮闘中です! 出来上がりをお楽しみに☆ …

テードゥン昔ムヌンガタイ

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もうおなじみとなりました、『テードゥン昔ムヌンガタイ』の続報です。(詳しくはこちらをクリック) 今回はこぼし文庫から場所を移し、ビジターセンターゆがふ館で行いました。集まってくれたのは小学校高学年グループと中学生グループ。 高学年グループはお話中に登場する、竹富島らしい古道具や言葉の絵付き脚注を仕上げました。資料をあさり、おばあたちにも話を聴きながら、当時の様子を再現しようと一生懸命です。 中学生グループも遅れを一気に取り戻すように、飛躍的に発展しました! それぞれの担当場面の絵をほとんど仕上げることに成功!さすがは中学生です。 これで、高学年グループも無事、編集作業に突入です。 中学生は絵を完全に仕上げるため、もう一度集まることになりました。 みなさんあと少しですよー! がんばりましょう。 次回の集合は1月22日(日)13:00~ ゆがふ館です。 …

素足ツアー100名突破!ゆがふ館年間22万人突破!

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あけましておめでとうございます。 今年もご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 (少し遅めの新年の挨拶となりましたことをお詫び申し上げます。) さてここ数日の間に、竹富島にもすっかり冬が訪れたようです。 今日の予想最高気温は16度(!) といっても日本中で一番暖かいのでしょうね。 しかし、遊びに来れば分かるこの風の強さと寒さ。 一度は体感したほうがいいかもしれません。 その際は防寒着を忘れずに。 寒さが本格的になる少し前、竹富島では1月2日に成人式が執り行われました。 島の青年会とぶなる会(婦人会)の主催で7人の新成人の皆さんを、島を挙げて盛大にお祝いしました。踊りや太鼓囃子のオンパレードで、おめでたさ全開です。今年の新成人はなんと7人。これはとても大きい数なんです。 竹富島で過ごした年月を大切に、それぞれの人生を歩んでいってくださいね! おめでたい話題といえば、このHPのtopページにも載せましたが、「素足ツアー」参加者が100人を突破しました!!昨年4月からはじめたこのツアー。地道な宣伝と口コミで話題を呼び、徐々に需要が高まっています。島人ガイドの予定がつく限り、毎日開催しておりますので、どしどしお問い合わせください!※2名様~催行です さらに、NPOたきどぅんが受託運営している竹富島ビジターセンターゆがふ館の平成17年1月~12月までの来館者数が22万人に達しました!! いまや、竹富島を観光する前に知っておくと興味深まる情報を得るために不可欠な施設として、ツアーに組み込まれています。 NPOたきどぅんとして認証されてから5年目に突入しようとしています。 初心忘れるべからずの精神で日々邁進していく所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします! …

テードゥン昔ムヌンガタイ再始動!!

竹富島の昔話を絵本にする企画『テードゥン昔ムヌンガタイ』(詳しくはこちらへ)が、子供たちの冬休みを機に再始動しました。 年末間近の12月26日(月)13:00~こぼし文庫です。 雨が降ることもなく、寒くもなく、作業を進めるにはもってこいの日和でした。 今回は、 低学年(1~3年生)…絵の完成 高学年(4~6年生)…場面のコマ割、担当の決定、描画の進行 中学生(1.2年生)…

フニヤボ講座

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「フニヤボ」って知ってますか? 短い棒と細長い棒をつなぎ合わせた素朴な道具です。 これは大豆の収穫の際、そのさやを取り除くために使われていました。 短いほうを持ち、長いほうをぐるぐる回して、ニーブと呼ばれる敷物に敷き詰めた大豆に振り落とすのです。 ニーブの両脇に4人ずつが並び、息を合わせて交互にまわします。 フニヤボを作ってきてくれた萬木国雄さんがお手本を見せてくれました。 長い棒をくるんと小気味よくまわす様を見ていると、楽しそうで、簡単そう。それを見ていたかわいい女の子も思わず挑戦です。 しかしこれが意外にむずかしい! 頭に当たったり、足に当たったり大変です。 フニアボはゆがふ館に展示しています。 挑戦したい方はスタッフまで! …

ガイド派遣

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今日は竹富島に「古代研究会」のツアーの皆さんがやってきました。NPOには島内を案内できる、ガイドの要請があったのです。 アレンジ版「素足ツアー」とでもいったところでしょうか。 ツアーも、量より質の時代です。 NPOとしてもガイドの発掘、派遣に力を入れて行きたい所。 今後もこういったツアーが増えることを確信しています。 島人ガイドもどんどん発掘していきたいですね! …

オンツアー3のご報告

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『竹富島のオン(御嶽)をめぐる~その3・西塘編』通称「オンツアー3」のご報告です。 当日の予報は雨。実際、朝方はけっこう降っていましたが、参加者の皆さんが集まる頃には雨もあがり、日が差してきました。 今回は「あさいやチーム」と「もうてぃやチーム」に分かれて、一つのコースを逆からめぐりました。 オヤケ赤蜂の反乱の際に、その鎮圧のために来島した王府軍の総大将、大里親方に認められ、西塘は首里に渡りました。 それから園比屋武御嶽の石門を築造し、八重山統治を命ぜられ竹富島に戻って皆冶原に蔵元を創立しました。その後、利便性を考えて蔵元を石垣島へ移してからも、首里城の城壁工事に携わるなど、多くの業績を残しました。 〔↑蔵元跡にて〕 〔↑園比屋武御嶽の神様を首里より勧請して創立した国仲御嶽〕 〔↑西塘御嶽〕 西塘はその輝かしい業績から、竹富島の偉人として、島守り・政治の神様として祀られています。しかし、私生活に関しては、謎が多く、生家や両親、妻子のこともはっきりとせず、さまざまな憶測が飛び交っています。 〔↑西塘の妻(母?)が海に流されて消息不明だった息子の無事を祈ったシムザーシ御嶽〕 〔↑西塘の妾(母?)の墓とされる、坊主墓〕 〔↑ミシャシ(美崎)ではあっぱー石のゆんぐとぅが講師より披露されました!〕 そうした多くの見解なども交えながら、オン以外の場所もコースに含んだり、西塘にまつわる古謡を聞いたりと、盛りだくさんの観察会となりました。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました! …

坊主墓の清掃

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NPOの活動として、遺産管理があります。 今や忘れられ、消え入りそうな文化遺産、まだ見ぬ文化遺産を掘り起こし、マネジメントしていこうという目的があります。 これまでも何度か行ってきましたが、今回は「坊主墓」の清掃です。 一説によると坊主墓は、竹富島出身の西塘が首里での生活を終え、初の八重山統治 者として、竹富に戻った際に連れてきた妾の墓だとも、妻の墓、母親の墓だとも言われています。 坊主墓は、いよいよ明日に迫った「竹富島のオン(御嶽)をめぐる~その3・西塘編』(オンツアー)のコースにも含まれています。 これで安心して見学することができそうです! …

オンツアー3開催です!!

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竹富島もようやく秋らしくなってきました。 今日は雨が降ったり止んだりの気まぐれなお天気です。 さて、島内を歩きやすい気候になったところで、竹富島の御嶽の観察会のお知らせです。NPOたきどぅんと、NPOが運営受託している竹富島ビジターセンターゆがふ館との共同開催で、今回で3回目となります。 その名も『竹富島のオン(御嶽)をめぐる~その3・西塘編』、通称「オンツアー」です。 竹富島には神様を祀る聖地、御嶽(竹富島ではオンといいます)が28箇所あります。島に残る数多くの伝説や歴史、お話をたどっていくと、また新たな物語が浮かび上がってきます。 そしてそれらひとつひとつが、現在の竹富島の姿を形づくり、未来の竹富島をも形成していくのかもしれません。 たまには、そんな大きなことも夢見ながら、オンツアーに参加してみるのも悪くありません。 たくさんのご参加お待ちしています!! 日程:11月23日(水)9:20~ 場所:竹富島ビジターセンターゆがふ館、島内各所 参加費:1,500円(昼食代、保険料、マップ代など) ※募集定員は20名ほどです。募集締め切りは前日までですが、先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。 詳しくはゆがふ館ホームページをご覧下さい。 …

観光ルネサンス事業の交付対象決定!

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NPOたきどぅんが、国土交通省の観光ルネサンス事業の補助金交付対象として決定しました。申請した事業内容としては、『「竹富島どぅゆくい(癒し)観光」推進事業』と題して、竹富町指定の有形文化財(建造物)である『旧与那国家住宅』の周辺環境整備と活用する仕組みをつくりあげることを目的としており、具体的には以下の3つの事業があります。 (1)生活体験プログラム開発事業 (2)「マイユヌンニャ(前與那國屋)」施設整備事業 (3)PR関係事業(英語・中国語版HP作成等) くわしい内容に関しては、今後、少しずつ紹介していきますが、島の文化の保存や伝承、及び観光の拠点の一つをつくることに取り組んでいく計画です。 またNPOたきどぅんは、地域観光振興計画に沿って、観光地の活性化に取り組む民間組織としてATA(エリア・ツーリズム・エージェンシー)としても竹富町より認定を受けました。 ※※※ここをクリックして、国土交通省のURLもご覧下さい。※※※ …