
「島立て学校」開催します
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いよいよ、今年度のプロジェクトの目玉「島立て学校」が始まります。
この「島立て学校」は文化庁の助成を受け、
インタープリテーションという技法を学び、竹富島の未来を担う、インタープリターを養成しようというものです。
インタープリターとは簡単にいえば「解説員」「翻訳者」などと訳されますが、
単なる情報伝達ではなく、情報に基づいて、新たな世界を開いて見せる(啓発する)ことであり、その働きかけの方法のことを言います。
つまり、いくつもの視点から様々な情報を駆使し、竹富島の良さを実感させたり、
もっと知りたいと思わせるような活動のことなのです。
「島立て学校」では、このインタープリテーションの技法と、竹富島の文化遺産についての講座をおこないます。
インタープリテーションの講座では、参加者の緊張をほぐす方法やプログラムの組み方、インタープリテーションの考え方などを学びます。
文化遺産に関する講座ではそれぞれの専門家を招いて、その体験に基づく知識を、追体験する形で学んでいこうと考えています。島の識者であるお年寄りを講師に招くことで、文化遺産の継承という効果も期待できます。
もちろん、そのすべての講座は、一方的な情報伝達や堅いイメージの難しい学問ではなく、自ら楽しみを発見しながら学ぼうというスタンスを大切にしています。
受講対象は幅広く、学ぼうという意欲のある方ならどなたでも参加できます。(ただし島内の方のみ)
そして最終的には、1年かけて身につけたインタープリテーションの技法の総まとめとして、こどもたちへ文化遺産のおもしろさや豊かさを伝えるための学習会を開催する予定です。
全15回の講座に多くの人が参加してくれるのを期待しています。
そして今、事務局ではそのためにどういう講座にするべきか頭をひねっています。
みなさんが参加したくなるようなグッズ(?)も準備しています。↓↓
1年がかりのプロジェクトですから、みなさんの意見を取り入れながら、
1回ごとに学習環境がより良くなるように努めていきたいと思っています。
「島立て学校」今後の決定スケジュール
5月20日(土) 開校式&第1回講座「まちなみと集落」(西山徳明氏:九州大学教授)
5月25日(木) 第2回講座「竹富島の生活と車による観光」(狩俣恵一氏:沖縄国際大学教授)
5月26日(金) 第3回講座「伝説の力と島の真心」(狩俣恵一氏:沖縄国際大学教授)
6月7…

絵本・古謡集贈呈式
絵本と古謡集の贈呈式が、竹富小中学校でおこなわれました!
これは4月30日のブログでもお知らせした、絵本と古謡集を子ども達と竹富小中学校へ寄贈しました。5月10日の午後1時半から行われた贈呈式には、校長先生をはじめ先生方、もちろん子ども達全員も参加し、みんなで作り上げた絵本と古謡集の完成を心から喜びました。
贈呈のお礼として、竹富小中学校の校歌を歌ってくれたことが、
NPOたきどぅんにとっては何よりのご褒美で、今後の力となります。
子ども達は、一生懸命描いた絵が本になったということをとても喜んでくれたようです。
竹富島の未来を担う彼らにとって良い思い出となるとともに、
文化遺産の継承のおもしろみがわかってもらえたのではないでしょうか。
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NPOたきどぅん発行本が続々完成!!
このブログでもお伝えしていたプロジェクト、「テードゥン昔ムヌンガタイ」と,
同時進行していた、日本旅行業協会(JATA)の助成を受けて、
竹富島の古謡の伝承と普及を目的としたプロジェクトの実施期間が無事終わり、
その成果物として絵本と古謡集が完成致しました!
どちらのプロジェクトも、
無形文化遺産の継承と記録を目的としており、これらの成果物は記録集として
大きな役割を果たすことでしょう。
絵本は学校や参加してくれた子ども達、プロジェクトチームのスタッフに、
古謡集は竹富島の全戸に1冊ずつ配布予定です。
これがただの記録にとどまらず、
世代間のコミュニケーションツールとして、または、
それぞれの意見をぶつけあう活発な意見交換のきっかけとして機能してくれることを
心から願っています。
今後、NPOたきどぅんでは絵本、古謡集ともに増刷・販売なども検討中です。
みなさまのご意見を是非お聞かせください☆
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除草作業
夏の気配がますます濃くなってきた今日この頃、
雨も多く、たまに日が射せば強烈な暑さにまでなることもあります。
植物にとってはいい季節です。
しかし、雑草にとっても然り。
近頃発育が良すぎる雑草を一掃しようとNPO会員が立ち上がりました。
今回の範囲はゆがふ館敷地内と世持御嶽です。
作業時間は午後5時から7時頃までの約2時間でしたが、黙々と作業をしたおかげで
さっぱりきれいになりました!
皆様、おつかれさまでした!!
そして、次回のお知らせです。
きたる4月29日に再度除草作業を行います。
今度は港湾ターミナル周辺が中心です。
みなさま、ご協力よろしくお願い致します!
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素足ツアー大盛況!!
近頃、我がNPOたきどぅんが開催する、「素足ツアー」が大盛況です。
ようやくうるずんらしくなってきた竹富島。
ポカポカとした陽気で、南風が心地よく、歩くのには最適です。
去年の台風の影響で木々は痛んでしまい、今年は真っ赤に咲き乱れるデイゴはこのまま見られないようですが、デイゴが咲き乱れる年は台風が多いといいます。今年は少しでも台風が少ないことを祈るばかりです。
ところで、素足ツアーの現状ですが、
このところ毎日、平均して5名さまほどの申し込みがあります。
多いときには10名(!)もいた程です。
この素足ツアー、地元が推進するスローなツアーとして注目され、雑誌の取材もあとを断たないのです。
大手の旅行代理店などを通さず、地道な広報活動によってここまで発展してきました。
大忙しの団体ツアーも、多くの地を巡るという点でいいかもしれませんが、
たまにはひとつの土地をじっくり見て回るのはまた格別です。
普段の旅行ではなかなか触れ合う機会のない、地元のおじいやおばあとお話しするチャンスです。
竹富島に来た際にはぜひ参加してみてくださいね☆
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送別会
NPOたきどぅんが設立し、かりゆし館とゆがふ館でのNPO活動が本格的に始まってから、
初代職員として2年間がんばってきた、河上美土里さんが3月19日をもって退職することになり、送別会が行われました。
港の玄関口、竹富島の顔ともいえるかりゆし館の看板娘、そして17年度ミス八重山の「卒業」と新たな出発を祝い、少し悲しみ、そしてこれまでの功績に感謝しながら、多いに語り、涙し、笑いあいました。
NPOの功労者であり、マドンナの美土里さんがいなくなるのはとても寂しいですが、春は別れの季節であるとともに、出会いの季節です。
NPOにも2月から新たな職員が増えました。
新たな気持ちでがんばりましょう!
美土里さん、竹富島での生活を支えに、これからもがんばってください!
そしていつでも、ふるさと竹富島に帰って来てくださいね~!!
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第1回 狩俣・家中「うつぐみ」研究室
この日はとても忙しい日でした。
日中は旧与那国家落成式・祝賀会、夜はこの「うつぐみ」研究室です。
今回が記念すべき第1回目で、早稲田大学の三輪信哉先生を迎え、テーマは「みんなでつくる循環型社会」、つまり、ゴミ問題についてです。
竹富島にはゴミ処理施設がありません。人口350人の島でありながら、年間30万人ともいわれる観光客が押し寄せるので、ゴミ処理には苦労します。
西表島に処理施設ができるといえども、なるべくゴミを出さない努力が必要です。
そしてその努力は、ただ真面目に取り組むだけでは長続きしません。
「みんなにお得」をキーワードに、これからの取り組みを考える必要がありそうです。
青年会やぶなる会(婦人会)、PTAより、真剣に聞き入り、積極的な意見交換をする姿が印象的でした。
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旧与那国家 落成式
竹富町の文化財、旧与那国家住宅の修理が完成し、落成式が行われました。
当日は、神司の願いが朝から行われ、与那国家で午後から行われた式典では、落成の宴の余興として、その家の幸福、健康を祈る狂言、ユシトゥンガナシが披露されました。
その後は場所をまちなみ館に移し、祝賀会が開催されました。
旧与那国住宅は、竹富島の伝統的な民家の形式(フーヤ、トーラ、オーシなど)をそのまま残し、昔の暮らしを伺い知る事ができます。
今後は、公開家屋や体験プログラムの開催場所としての可能性が無限に広がっています。
旧与那国家住宅が活用できるようになれば、「追体験」を通して身体感覚もともない、文化遺産の継承や普及もますます活発になるのではないでしょうか。
「百聞は一見に如かず」。
これからの活動をお楽しみに!
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旧与那国家住宅グック積み
すでに母屋(フーヤ)の修理が終わっている、竹富町の文化財に指定されている旧与那国家住宅。
今日からは周りを取り囲む石垣(グック)の修理がはじまりました!
数名のグック積み名人を中心に、島の男性陣に協力を仰いでの大仕事です。
自然の形をできるだけ生かす野面積み。
個性的ないくつものサンゴ石を積み重ねてひとつの形を作っていくグック積みには、島での生き方が映し出されているような気がします。
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アクセスルートの設定
集落内の白砂の道を車両の激しい往来による疲弊から守るため、集落を取り囲むがんじゅ道(環状線)を活用したアクセスルートを決めようという竹富公民館の呼びかけで、集会が行われました。呼びかけの対象は車を持っている人、仕事で車に乗る人などです。
もちろん、家から集落内のある場所へ行く場合や、緊急の場合は適用されないこともあります。しかし、やはりダントツに多いアクセスは港へ行く場合ではないでしょうか。港へ行く際のアクセス方法を意識的に改善していけば、集落内の道は今よりもずっと長い間美しさと機能を保つことができることでしょう!
自分の都合や利便性よりも道を守ることを最優先に考えて、このアクセスルート設定にも協力的だった島民のみなさんの熱心な姿が印象的でした。
さすがは「うつぐみ」の島!!
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