雨に関する言葉
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昨日にひきつづき、今日も雨です。
辻弘著『竹富島方言集』より、
雨に関する言葉を拾ってみました。
○「あたぷい」にわか雨
○「あみ」雨
○「かたっぴ」局地的降雨、夏の雨のように片降り
○「しいーり」湿る、雨天続きでしめる
○「てぃだあみ」日が照っている時の雨
○「ひとぅんしゃ」潤が強い、雨が多い
○「まーだうるい とーらり ふうやありた」
時宜を得た慈雨に恵まれてよかった
○「うるいぬみっか しゅーひきぬみっか ひとぅん まくな」
農民は雨をいただいたら三日ほどは畑仕事に精を出し、
漁民は大潮引きの三日は精を出しなさい。
(YI)
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雨模様
ただ今、午後4時半過ぎ。
竹富島では雨が激しく降っております。
竹富島の童謡「おーせ番」は、
人頭税時代のある雨の日の様子が
うたわれています。
♪おーせぬ番ぬ加那叔父
自分ぬ子やかじみてぃー
他人ぬ子やしかいとうし
雨だりやふあ
しただり吾ふあー
この歌は、人頭税時代の一面を物語っており、
ある意味でわかりやすい内容。
村番所の係の加那叔父は、
激しい雨のなか、自分の子は大切にし、
他人の子をつかって仕事をさせます。
つかわれた子の親は、
「雨だりやふあ/しただりや吾ふぁー」
(ずぶぬれの子よ/雨にぬれてつかわれる私の子よ)と
思わず声をもらしているかのようです。
(上勢頭亨『竹富島誌 歌謡・芸能篇』239頁参照)(YI)
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新春トリムマラソン
恒例の「新春トリムマラソン」(竹富小中学校PTA主催)。
あらかじめ、1km、3km、5kmの3つから、
自分にあったコースを選び、予想タイムを申告します。
そして、その申告タイムへの近さを競うのが
トリムマラソンです。
八重山毎日駅伝大会を間近に控えた選手も姿をみせ、
本格的なレースの前の小手調べといった
おもむきもみられました。
この1月は最高気温が25度を超える夏日がつづき、
今日も選手にとっては厳しい暑さとなりました。
それでも汗をぬぐいながら、
老若男女がそれぞれのペースで完走しました。 (YI)
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新学期スタート!新春凧揚げ!
子どもたちは冬休みが終わり、
新学期をスタートさせました。
7日、竹富小中学校体育館にて、
始業式が開かれました。
この様子は今朝の『八重山毎日新聞』紙上において
写真入りで報道されています。
午後からは恒例の「新春凧揚げ大会」が
竹富小中学校PTA主催で行われました。
「新学期」「新春」、
「新」の文字が気持ちいいですね。
1年のはじまり、新たな気持ちでのぞみたいです。
(YI)
冬休み終え、元気に登校
―2学期後半、3学期がスタート―
『八重山毎日新聞』2008.01.08
郡内の小中高校では7日、2学期制となっている石垣市立の小中学校が2学期の後半をスタートさせ、竹富町と与那国町の公立小中学校と市内の県立4校は3学期の始業式を行った。学校には、12日間の冬休みを終えた子どもたちの姿が戻り、活気を取り戻した。
このうち、竹富小中学校(石垣安志校長、児童生徒数33人)の始業式は同校体育館で開かれ、全員で新年のあいさつを交わしたあと、校歌の斉唱に続いて、学年ごとに代表の児童や生徒が3学期の決意表明を行った。
小1の兼城太郎君(7つ)は今年のえとにちなんで「ネズミさんに負けないように仲良く元気に一生懸命頑張ります」と宣言。卒業をひかえた中3の前盛翔さん(15)は「やり残しな、最後の学期を充実した時間にしたい」と抱負を述べた。
石垣校長は「一人ひとり、1年の目標をしっかりと心にむ刻んだと思う。3学期は大変短い。思い残すことがないように、まとめの学期をしっかりと頑張ってほしい」とあいさつした。
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NPOたきどぅん忘年会
18日、そば処竹乃子にて、
NPOたきどぅんの忘年会が開催されました。
理事の方々をはじめ、ゆがふ館・かりゆし館の
スタッフ25名にご出席いただきました。
1年の活動を振り返りながら、親睦を深めました。
なべ料理に舌鼓を打ち、ゲームをしたり、
自慢の喉を披露したり…。
大いに盛り上がりました。
プレゼントを受取る高那旅館の女将。このあと素晴らしい出来事が!
竹富島交通回数券争奪ジャンケン大会が繰りひろげられました。
また、フィリップモリス・ジャパン助成事業完了報告会や
これから取り組む、トヨタ環境活動助成についての、
報告もなされました。
「竹富島今昔かるた」を用いた
ビンゴゲーム(?)をしたことにより、
再びこのカルタの良さが浮上してきました。
では、その「竹富島今昔かるた」から少し紹介しましょう。
(た)「種子取祭 家族で作るイーヤチに蛸とピン」
(け)「健康茶 お年寄りが造る長命茶」
(と)「隣の島(石垣島)から水を運んだ干ばつの年」
(み)「みんなの心 かしくさやうつぐみどぅまさる」
カルタを詠む上勢頭芳徳…
種子取祭第10日目
大正期の頃まで、第10日目(癸己)には、
タナドゥイムヌン(種子取物忌み)がありましたが、
現在は行われていません。
各畑にはススキで作った魔除けのスバを結び立て、
作物に害虫がつかないようにと祈願しました。
「スバ」は「サン」とも呼びます。
かつて10日目は安息日であり、
「クシユクイ(腰憩い)」と称して「浜下り」の行事などがあり、
神司たちによる浜辺での祈願も行なわれました。
青年たちは余興として相撲大会なども開催したといいます。
一方、長老たちは、物忌の祝盃をあげ、種子取祭の全日程が終了です。 (YI)
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種子取祭第9日目
第9日目(壬辰)は、早朝から後片付けと
種子取祭の決算が行われ、諸事務の締めがなされます。
最近では、石垣島や沖縄本島・東京などから、
タナドゥイのために帰省した郷友との交歓会も
恒例となりました。
夕方からは全国竹富島文化協会の総会が開催されます。(YI)
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種子取祭第8日目
昨日は玻座間村の奉納芸能を無事に終えることができました。
ありがとうございました。
本日、種子取祭第8日目(辛卯)は、
ムイムイヌニガイ(萌え萌えの願い)の日。
「ムイムイ」とは発芽した種子が萌え出るさまの意で、
作物の繁茂が祈願のテーマ。
当日の芸能は主に仲筋村が担当します。 (YI)
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種子取祭第7日目
本日第7日目(庚寅)は、
蒜が割れるごとく、種子が発芽することを祈願する、
バルビルヌニガイ(割る蒜の願い)の日です。
前日とはうって変わってにぎやかに過ごします。
この日は、玻座間村を中心とした、奉納芸能の初日目で、
夜は各村に分かれ、夜を徹しユークイがあります。
ユークイとは「世乞い」であり、
「世」すなわち豊穣を乞い願うという意味です。(YI)
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種子取祭第6日目
第6日目(己丑)の今日は「ンガソージ」と称した物忌みの日です。
「ンガ」は大きい、「ソージ」は精進の意。
この日は身を慎んで精進します。
蒔いた種子がしっかり大地に根を下ろすよう、大きな物音を立てたり、
大声をあげたりしないように心がけます。
かつては奉納芸能の稽古さえ、
人里離れた浜辺へ下りて行うほどの気の配りようだったといいます。
しかし、夜になると、神に許しを乞い、その断りを得たのち、
三線の音を立てることができました。
現在もこの日の夜は、各村の集会所で、
芸能のリハーサルに相当するフクミ(仕組み)が行われ、
最後の調整がなされます。
演者のなかには、ホンジャーの神と先輩方を前にしながら行なわれる、
本番さながらのフクミが、もっとも緊張するという人もいます。
また、食べ物についても配慮がなされます。
味噌や醤油など、色のついたものは避け、
青野菜も使わず、色のついたお茶も一切出しません。
そのかわりイイヤチのおこげにお湯をかけた「ウユ」を飲むのが
昔ながらの習慣です。
この日の昼は主事(集落の責任者)宅で、
オナリ神である姉妹やおばさんを招待して、
イイヤチカミの儀式を行います。
叔母、姉妹のうちで最年長の者が、イイヤチに包丁を入れ、
幅約9センチメートル、長さ約15センチメートルぐらいに切って、
客用とします。
第6日目はイイヤチをいただき、蒔いた種子の成長を祈ります。 (YI)
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