第232回竹富島民具づくり教室

短期集中で開講した「マディンナー」づくりも今日が最終日。 ご参加いただいた二人のメンバーが完成を目指します。 ひとりは見事に完成! 藁で取っ手をつけ、持ち運びを便利にしています。 もうひとりはまだ立ち上げの途中。 ご自宅で少しづつ立ち上げ、松竹昇助さんから直接指導を受け仕上げます。 今年の民具づくり教室は本日で終了。 来年は1月にミーティングを開き、プログラムを決めていきます。 さて、次は何の製作に取り組むのか。 ゲットウが収穫時期としては最適。 と松竹昇助さんは仰っていますが・・・。こちらも楽しみです。 (ta)…

第231回竹富島民具づくり教室

短期集中でマディンナーの製作に取り組んでいる 民具づくり教室のメンバー。 個々に進捗状況は異なるものの、徐々に仕上げ始めています! 立ち上げには松竹昇助さんの協力をいただき、順調に進んでいます。 完成まであともう一息です。とてもきれいに仕上がっています。 参加者も師走のお忙しいなか、製作に取り組みます。 参加者のマディンナーが素晴らしく仕上げられており大変驚いたのですが、 良質のトウヅルモドキが採れるかが大きなポイントです。 また、 ミジクージ(水をたっぷり含んだトウヅルモドキ)や すぐに切れてしまう材料を選んでしまうと、こう上手にはいきません。 最初の材料採りが仕上げの良さの大部分を占めているのだな。 と実感しました。 さて、師走も後半を迎えいよいよ年の瀬を迎えます。 それまでメンバーが完成できるかどうか。 次回は、21日(月)に開講です! (ta) …

第230回竹富島民具づくり教室

前回に引き続きマディンナーづくり励むため集まった 民具づくり教室のメンバー。 収穫したクージが硬くなる前に編み上げなければならないので、 急遽16日の開講です。 外は冷たい北風が吹き荒れるため、ゆがふ館内を利用させていただきました。 ボケボケの画像で申し訳ありません。 マディンナーの底編みから始めます。 一本編みにすると隙間ができるので、二本並べて編み込んでいきます。 底編みがキレイに仕上がれば、あとは側面を編みあげます。 年末を控えていることもあり、明日(18日)には全て完成させる予定で プログラムを進めていきます。 (ta)…

第229回竹富島民具づくり教室

久しぶりの開講となった民具づくり教室。 今回はマディンナー(小さなカゴ)づくりに励みます。 まずは材料のクージ(トウヅルモドキ)の収穫です。 クージは藪に自生する島では普通に見ることができるツル性の植物。 樹木に絡みつき大木を倒すことから島ではやっかい者の植物のひとつ。 かつては御嶽の木々を守るために、つる性の植物を取り払う作業を “クージ払い”と呼んでいました。 収穫する国仲御嶽前の繁みの前で、植物の説明をする松竹昇助さん 倒れたタブの大木を覆いかぶさるように繁るクージを大量に収穫し、 ゆがふ館の前庭で下準備を行います。 クージを1m30㎝に切りそろえ、三等分に剥ぎ、茎の繊維、通称“バタ”を取り除いていきます。 手で剥ぎきれないバタは、ナイフやカッターで取ります。 クージが硬くなる前に編みはじめるため、 次回の講習は16日(水)に開講します。 (ta) …

竹富島の医療事情

種子取祭(タナドゥイ)の疲れも取れ、 ようやく日々の暮らしが訪れたと思いきや、時は既に師走。 年末の慌ただしさも実感する竹富島の日々ですが、 昨晩は、 竹富町立竹富診療所主催による、 「竹富島の医療事情」が開催されました。 今春より竹富診療所長に就かれている 石橋興介医師ならびに石垣島かりゆし病院の副院長で、 全国の離島や遠隔地の救急医療に従事されている 田中誠医師が竹富島の医療事情と題し、島民の医療事情や、 観光地としての竹富島の医療体制について話してくださいました。 50名を超える島民が集い、関心の高さが窺えます。 石橋医師からは、メタボリックシンドロームがもたらす健康障害について。 田中医師からは、心筋梗塞や脳卒中の患者が発生した際の救急体制や予防について。 を詳しくご説明いただきました。 ブログではあまり触れたくないのですが、 島民のメタボ率の高さには恐怖すら感じます・・・。 竹富島は「長寿の島」としても知られていますが、 石橋先生と田中先生からは、 病院や医師の努力ばかりか個人個人が努力し、 「長寿の島」のネーミングに恥じぬよう、 竹富町立竹富診療所、竹富町消防団竹富分団と連携しながら、 島民の素晴らしい暮らしぶり、 訪れる方々の医療体制をみんなで守っていきましょう。 と激励のお言葉をいただきました。 ある意味で大変怖い話でしたが、参考になる講話でした。 石橋先生、田中先生をはじめ、 竹富診療所、石垣島かりゆし病院、竹富町健康づくり課の皆さま。 ありがとうございました。 (ta) …

お知らせ

種子取祭 奉納芸能開催のため竹富島東港待…

八重山毎日文化賞、正賞にテードゥンヒトゥ二人!

毎年11月3日に発表される八重山毎日文化賞(主催:八重山毎日新聞社)。 八重山研究や芸術文化に顕著な業績を挙げた方を表彰し、 八重山における「文化功労賞」として権威ある賞です。 今年の第31回八重山毎日文化賞正賞は、 髙嶺方祐氏、狩俣恵一氏が受賞されました。 お二人とも竹富島生まれで、NPOたきどぅんに縁の深い方々です。 髙嶺方祐氏は、 現在、NPOたきどぅん正会員である全国竹富島文化協会理事長を務めています。 若かりし頃は教師として教壇に立つほか、 八重山高校の郷土芸能部を創立し、 八重山農林高校、八重山商工高校でも郷土芸能部の顧問を務めました。 八重山の高校は全国高校総合文化祭の常連であり、 芸能の盛んな沖縄県のなかでも、 さらに「芸能の島々」と称賛されるまでに至りました。 また、現在の種子取祭の芸能を支える中堅のメンバーの指導者としても、 そのご尽力は計り知れないものがあります。 狩俣恵一氏は、 現在、沖縄国際大学副学長を務めNPOたきどぅんの主任研究員の肩書も持ちます。 國學院大學で国文学を教授する傍ら、 沖縄国際大学では組踊りをはじめとする琉球芸能や八重山の芸能をはじめ、 歌謡および方言などの調査研究と幅広く活動し、 県内でもその成果は高く評価されています。 また、狩俣恵一氏はNPOたきどぅん設立メンバーのひとりであり、 NPOたきどぅんのブログでもたびたび氏のエッセーや評論をご紹介しています。 贈呈式は11月21日(土)午前11時より、ホテルミヤヒラで開催されます。 多くのテードゥンヒトゥが両氏の晴れ姿を祝いに足を運ぶことでしょう。 髙嶺方祐先生、狩俣恵一さん 受賞おめでとうございます。 NPOたきどぅん理事ならびに職員一同、心よりお祝い申し上げます。…

波照間島 よろず市

夏の暑い暑いある日、波照間島からのお客様…

飯田泰彦さん「仲原善忠賞」受賞おめでとうございます!

元NPOたきどぅん職員で、現NPOたきどぅん会員で監査役を務める 飯田泰彦さんが、 沖縄文化協会が創設した沖縄文化協会賞「仲原善忠賞」を受賞されました。 昭和23(1948)年沖縄文化の研究団体として、 比嘉春潮、仲原善忠、東恩納寛惇、金城朝永らの蒼々たる面々によって 東京で設立されたのが沖縄文化協会。 沖縄学の精神を受けつぎ発展させるため、 若い有望な研究者を育てることを目的として制定したのが 「比嘉春潮賞」(歴史・民俗選考) 「仲原善忠賞」(文学・芸能選考) 「金城朝永賞」(言語学選考) の沖縄文化協会賞三賞です。 飯田泰彦さんが受賞の対象となったのは、 2004年発刊の『沖縄文化』98号(2004年)に掲載されている 「狂言『畑屋の願い』に関する考察」が高く評価されたほか、 八重山探検隊の活動を通じて地域への貢献が認められたとのことです。 今年3月に発刊された『八重山探検隊レポート集』には、 八重山地方の地域学習への貢献が期待されています。 種子取祭二日目、仲筋村の奉納芸能である「畑屋の願い」。 沖縄の組踊りの演目のひとつである「花売りの縁」との繋がりを示唆した 先行研究をベースに、竹富島で奉納し続けることにより、 竹富島独自の芸能として昇華されていることを考察しています。 「畑屋の願い」(2014年11月16日…

平成27年度 竹富島種子取祭の日程

平成27年度 竹富島 種子取祭の日程 ● 9月20日 (旧暦8月8日) ユーンカイ (世迎い) 竹富島にニライカナイの国から神々によって、 種もみがもたらされる神事が行われる。 ● 9月20日 (つちのと ゐ) シチマツリ (節祭) 古代の正月といわれる。新しい季節を迎えたことを神々に祈り、 作物を育む大地と命の水(井戸)に感謝する神事。 古来より節祭から49日目の「つちのえね」の日を 祭日とする種子取祭に入るとされている。 本年は、11月8日が“つちのえね”の日にあたり、その日に種子を蒔く。 それより4日前の“きのえさる”の日から種子取祭の日程に入るとされている。 1. 11月4日 (きのえ…