竹富島の手しごとが東京に!

竹富島では、昔ながらのものづくりが受け継がれています。 沖縄全体としていえることですが、この現代においても、 手作業でものづくりをしているということが特徴だそうです。 しかしながら、時代の流れとともに、島の産業が観光業にシフトしている現在、 その技術を受け継ぎ現役で制作する方々が減っているのも事実です。 そんな中、島でモノづくりをする、Ayoiさん、民具づくりのメンバー、五香屋さんの品々が東京へ行き、 ひとつひとつ手作業で行う確かなものづくりをアピールしてきます。 彼らは、モノづくりが好きで思いがある、これからもモノづくりを続けていくために日々模索を続けています。 NPOたきどぅんは、竹富港かりゆし館のショップに納品していただいたり、 民具体験で講師をお願いしたり、庭の日に出展したりと、いつもお世話になっている方々。 島で生み出されるものを積極的に扱いサポートすることで、生産の活性化につなげ 受け継いでいる伝統を次へつなげる仕組みを作ることは、NPOたきどぅんの活動のひとつです。 お近くの方、東京の竹富島に是非会いに来てください!…

帽子完成

ここ2か月ほど、夕方の仕事終わりにアダン葉帽子を習いに来てい方がいました。 ちくちくと少ない時間でしたが、週一回のペースで通ってくださいました。 そして、台風の監禁状態にあった2日間で、作業を進め、とうとう出来上がりを持ってきてくださいました。         初めてとは思えないほどの出来栄えです。 最初は、大きさで苦労するのですが、ちゃんと被ることができます。 これはすごいことです。なんと2個目も同時に制作しているのですって。 台風明けのすがすがしい気分にぴったりのご報告でした。…

ボウシクマー 完成?

お久しぶりにアダン葉帽子の更新です。 講…

ボウシクマー第二弾

ボウシクマー第二弾始動(指導)です。 10/21…

ボウシクマー つづく

おはようございます。 昨日は台風の影響も…

ボウシクマー(帽子を編む人)

9/10~12の3日間、アダン葉帽子制作を習得し…

民具づくり教室

第199回民具づくり教室を開催しました。 本…

民具づくり教室

本日はマディルの仕上げです。 仕上げをしに3名がご参加です。 お一人は、コツコツとアンツクを作り上げております。 縄を地道になってつなげてなってつなげて・・・。 アンツクを作るのは「これで一生に一回かも」と話されています。 お一人は、今朝の三時に起きて材料を準備し、編み始めたそうです。 お尻に火が付いたようにほぼ出来上がっています。 最初とは思えない綺麗な形です。 そしてもうお一人は、マディルを一度外して最初から立ち上げを試みております。 潔くやり直したほうが後々いい場合があるのです。 勇気ある決断で頑張っています。 多分今日中には仕上がるのではないでしょうか。 講師の松竹昇助さんは、3人を横目に来月の準備を。 これなのです。 空いた時間やちょっとした時に準備を少しずつしておくことが大事。 一気にしようとしてもなかなか難義に感じます。 縄綯いは朝飯前の昇助さんさえも時間を見ては縄を常になっています。 これがレジェンドの姿です。 何事にも通じます。「9割が努力と根気」なのですね。 …

第186回 民具づくり教室開催

(土)民具づくり教室を開催しました。 外国の方も興味深々な様子。 本日も引き続き、アンツクとマディンナーを作っています。 前回、お話したようにマディンナーは立ち上げのタイミングが重要です。 メンバーのお一人は立ち上げてのですが、理想の形に向いていかず もう一度外しなおしをして理想の形に向かって一直線! どんどん形になっていきます。 民具づくりは手を動かしているように見えますが、体全体で行います。 材料の準備などをする場合でも翌日体が悲鳴を挙げることも。 「くーじ(マディンナーの材)もサァ~と割ける方法があればいいのに」 「縄綯いも体の半分がいたいよね~」 と笑顔で苦痛の会話が飛び交います。 そこを楽しむことができれば、民具のレジェンドの道が開ける!? 引き続きガンバッテ!…

第185回民具づくり教室開催

4/12(土)の民具づくり教室は 前回に引き続きマディンナー(カゴ)制作に勤しんでいます。 何事においてもまずは、準備。 まだまだ準備段階の方も。 すでに編み始めている方も。 「あれ?色を変えたの?」 「いや、クージを準備した時期が違うの」 植物は生きています。そのときどきの状況によってコンデションが違うため色も違う。 準備を一気に行うと、大きさも状態も似たようにはなるのですが。 それもご愛嬌。 手も足も頭も力も使い全身で編んでいきます。 これから先は更にどこから立ち上げるかが問題。 作り手の“気の持ち用”でマディンナーの形が出来上がっていくのです。…