モンパノキ

モンパノキ

むらさき科

Messerschmidia argentea Johnst.

竹富島での方言名 シュイキ

海岸の砂浜や岩の上に生え、高さ2~10mくらいになる常緑の亜高木です。
葉の表面には白い毛が密集し、白っぽく柔らかい感じがします。
樹皮は褐色で縦にさける特徴があり、枝先に白い花が集まって咲き、実は海水によく浮き海流散布されます。
漁師が使う水中眼鏡の枠を作るのに使用するそうです。
薬用として、海産物の中毒に効き、蜂などの虫刺されには葉を揉んでつけると良いようです。