ボタンボウフウ

ボタンボウフウ

せり科

Peucedanum japonicum Thunb.

竹富島での方言名　タプナ、サプナ

長命草ともよばれ、健康長寿の野草として注目される植物です。
昔から根を朝鮮人参の代わりとして薬用に、若葉は料理に利用してきました。
魚の中毒を防ぐと言われ刺身のつまにも利用されます。
海岸の砂地や岩場に生える多年草で、7～８月頃にかけて直径３ｍｍくらいの小さい花をさかせ、高さは50～100㎝になります。
竹富島では豊年祭の時に神様にお供えされる「シュナイ」に使われます。