「賦課金についての勉強会」開催のサポート
種子取祭奉納芸能の稽古真っ只中の竹富島。
大変忙しい時期ですが、
昨晩は、竹富公民館主催による「賦課金」についての勉強会を開催しました。
NPOたきどぅんは協力といった形で竹富公民館をサポートしました。
講師は、
竹富公民館議会議員でNPOたきどぅん事務局長の野原 健 さん。
竹富公民館役員を3期務め、
現在も種子取祭の経理係を務める公民館の財務システムを深く知るひとりです。
今回は賦課金のシステムを知る先輩方ではなく、
竹富ぶなる会(婦人会)、青年会、
さらに若い世代を対象に参加の呼びかけを行い、
34人の皆さんが参加してくれました。
では、「賦課」とはどのような意味があるのでしょうか。
辞書には、「税金などを割り当てて負担させること」とあり、
竹富島における様々な活動に係る費用を島民にご負担いただいているシステムのことです。
負担する費用は、
環境美化費、一般会計賦課、祭事賦課、結願・敬老賦課、種子取祭賦課の5つあり、
それぞれ、老若男女、世帯、性別によって負担額が異なります。
今回は、それぞれの賦課の内容、賦課率と負担金算出の方法を説明しました。
世代交代が着実に進み、
賦課金のシステムを知らない方が徐々に増えてきていることから、
今回の勉強会の開催となりました。
(ta)