6月14日付 八重山毎日新聞

 本日の八重山毎日新聞には、竹富町議会議員による
竹富島視察の報道と、喜宝院蒐集館に有形民俗文化財
の登録証が手渡されたとのニュースがありました。
 仮設の建設物も条例によって規制し、容易に建設できないと
する法案を否決した町議会ですが、大問題となっている仮設の
水牛車営業所施設を視察し、住民の声を聞いてどのように思案
されたでしょうか。
 喜宝院蒐集館収集物4,000点のうちの842点が沖縄県初の
有形民俗文化財に登録されたことについては、竹富島、
ひいては沖縄の庶民が用いた道具が文化財として認められた
とも言えます。
(ta)


水牛車、リゾート問題で視察
住民側は要請書提出
竹富町議会
 竹富町議会(通事隆一議長)の議員11名が13日午前、竹富島の
(有)竹富観光センター(小底朝吉代表取締役社長)仮設営業所
とリゾート計画地を視察した。
 仮説営業所の視察では、竹富公民館の宇根勝末館長と竹富島の
宇根勝末館長と竹富島の聖域・文教地区を守る住民の会の
大山栄一会長がこれまでの経過を説明し、大山会長は、「竹富島
の将来・町の観光政策にとってどうすることが有益なのか検証
してほしい」と訴え、通事議長に要請書を手渡した。
 要請では、仮説営業所の移設場所が保育所や小中学校のある
文教地区で、また水牛の排せつ物など衛生面での影響、プレハブ
が町並みの景観を損ねていることなどが問題化しており、町教委
では歴史的景観地区保存条例に違反しているとして撤去命令を出し、
また中学生以上の住民の82%の反対署名を得ていることを強調し
ている。
 説明を受け、総務財政委員長の新田長男議員は「住民側の意見も
わかるが、営業所側も生活がかかっているのですぐの撤去は難しい。
互いに話し合い納得のいく形で解決するのが望ましい。行政が間に
入り、対処していく必要がある」と話した。
 リゾート計画地の視察では、島の北東部の予定地で計画図面など
を見比べながら確認した。
喜宝院蒐集館に登録証
生活用具842点 国の有形民俗文化財に
 収集した「竹富島の生活用具」が国の有形民俗文化財に登録された
喜宝院蒐集館に13日、登録証が届いた。伝達式が町役場であり、
大盛武町長が上勢頭芳徳館長に手渡した。
 上勢頭館長は「普通の人が普通に使った道具が価値あるものとして
認めてもらったことはありがたい。先代が収集した文化財を次の世代
に継承してきたい」と決意を新たにした。
 大盛町長は「昔のたたずまいが登録されたことは意義深い。この機会
に多くの文化財を広めてもらいたい」と激励した。
 喜宝院にある約4000点の資料のうち、842点が3月7日付で
文化財に登録された。

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