第20回民具づくり教室
20回目の民具づくり教室は、
現在修復中の保存家屋にあたる屋号“ニカイヤ”
のユッツル編みを行いました!
NPOたきどぅんブログや竹富島ゆがふ館ブログ
で度々紹介しているニカイヤですが、保存物件で
唯一の二階建て家屋です。今回は家主に特別にご了解
をいただき、「最大の民具」とも言えよう家屋づくり
の手伝いをさせていただきました。
ユッツル編みは、地味ながら大変な作業です。
小浜島や石垣島で採取された“竹”を横に並べ、
クージ(トウヅルモドキ)で縛り、固定させます。
ユッツル編みを終えると、泥を乗せ、瓦を置き漆喰
で固めていきます。
つまり、ユッツル編みが雑になると、泥が部屋に
落ち、部屋が汚れるため、細かく、丁寧に編まねば
なりません。
民具づくり教室参加メンバーはユッツル編みはお手の物。
予想以上のスピードで編みあげていきました。
(た)
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!