竹富島民具づくり教室、タコノキを収穫する。
1月6日にプログラムミーティングを開き、
タコノキの材料を用いてヤミカゴをはじめ小物入れなど、
生活で必要な道具を作ってみようと企画した今回のプログラム。
ところが、
あいにくの悪天候続きで、なかなか材料の収穫ができませんでした。
昨日からようやく天気も回復したことから、
本日(9日)午前中にタコノキの収穫を行いました。
刈り取ったタコノキは、“サンビキ”と呼ばれる道具を使って
幅1.5センチほどに切り揃えます。
その後、2日間ほど天日干しし、
竹を縦に割った道具(これもサンビキと云います)を使ってなめし、
ようやく材料となります。
お天道さま相手の材料収穫とあって、
メンバーはなかなか都合がつかず、
参加者は2名とさびしい収穫日となりましたが、
とりあえずプログラムを進行することができ一安心です。
あとは、
収穫したタコノキをメンバーそれぞれで管理し、
次回の教室に持参して作業に入ります。
(ta)