特定非営利活動法人 市民活動情報センターとの交流会

 3月19日(月)に内盛荘にて特定非営利活動法人代表理事 今瀬政司様と交流会を行い、親睦を深めました。
 今瀬さんはりそな銀行シンクタンクを勤める傍ら、NPOを支援する活動を行い、2003年にはりそな銀行を辞し、自らが代表理事を務める特定非営利活動法人市民活動情報センターを立ち上げ、NPOと行政の橋渡し的な役割を務められています。
 全国のNPOの現況を俯瞰すると、行政の事業制限による行動範囲の縮小、こうした中での予算確保の難しさを憂いており、今後は、制限範囲が国の事業のみならず、県、区市町村単位で厳しくなると予測されていました。
 竹富島のNPO(NPOたきどぅん)の活動においては、“竹富ブランド”に一層の磨きをかけ、観光事業だけにとどまらず、新たな産業の育成に乗り出す必要性を説かれていました。例えば、“竹富島~”や“たきどぅん”といった言葉の登録商標化。島内でしか購入できない商品の多種多様化。観光事業とリンクし、島が主体となるプログラムの開発。(粟、黍などの栽培やテリハボク等樹木の植樹を観光客に案内し共に行う事業。)竹富小中学校の素晴らしさをHP等で紹介し、子供たちの受入態勢をさらに促進させ、島外に離れた島出身者の家族を呼び戻せる環境づくりを行うなどを提言されていました。
 竹富島は、町並みや御嶽などの文化遺産、カイジ浜、コンドイ浜などの自然遺産、これら祖先から受け継いだ様々な遺産を管理するために国や自治体から資金を受けています。
さらに古くから互助制度(うつぐみ)よるボランティア精神の醸造という点においては、これらが大問題となっている本土とは異なり、現時点では障害とはなってはいません。ただし、
�他者依存による「観光」という産業。
�国、県並びに町からの事業支援がいつまで続くか分からない。
�住民の高齢化。
といった今後起こりうるこれらの問題が、島民の生活を圧迫してしまうということが十分に考えられます。
 今回の交流会においては、NPOたきどぅんの理念を再認識し、さらに竹富公民館はじめ島の方々との結束を深め、島をさらに豊かにし、苦しいながらも島を守り盛り立ててきた祖先に対し伝統や文化を守り続ける制度を確実なものとしたいと改めて思いました。

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