照屋林次郎新作三線展

現在の沖縄音楽の華やぎは、「三線」という楽器を抜きにして語ることはできません。
照屋林次郎氏は、沖縄タイムスの現代の名工シリーズでも絶賛されたほど三線製作者として、高い評価を得ています。
その林次郎氏が、新作の三線を携えて初めての「新作三線展」ツアーを展開。
「やまと―おきなわ―やいま」と銘打ったツアーは、東京、岐阜、沖縄県北中城村、石垣市を経て、竹富島で千秋楽を迎えました。
竹富島は7月23日から25日の3日間、会場は高那旅館です。
林次郎氏は、祖父が琉球古典音楽の重鎮・照屋林山、父が戦後沖縄ポップの草分け的な存在である照屋林助、兄が現在の沖縄音楽ブームを牽引する「りんけんバンド」の照屋林賢、といったすごい音楽環境のなかで育ちました。
会場となる高那旅館には、林次郎氏作の名器に並んで、若かりしころの林助氏の写真が飾られていました。
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そこへくつろいだ林次郎氏の姿がみえました。
三線つくりにまつわるお話をうかがいながら、先述したご家族のことなどうかがったところ、いろんなエピソードに話の絶えることがありません。
なかでも、林助氏が八重山の島々をめぐり、歌謡をはじめとする、芸能の数々を求めて旅したことにも話が及びました。もちろん竹富島にも滞在し、取材したとのこと。
この展覧会を通じて、林助氏の竹富島での足跡が少しでもわかればいいなーとふと思いました。
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会場には、三線に関心のある方が訪ねてきては、実際に名器にふれてその響きを確かめていました。

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