インタープリター技能向上支援事業意見交換会
タイトルを見ると一見ややこしい事業で、
??と思わる方も居られるかと思われますが、
NPOたきどぅんでは、
環境省から助成を受け、竹富島の自然解説プログラムの
作成ならびに技能を向上させる事業を行っています。
今回は、
石垣島野底集落在住のインタープリター(自然解説員)
の大堀健司さんとともに、NPOたきどぅんの理事の方々
と島の青年たちと一緒に竹富島北端のミシャシ浜から
西桟橋の海岸線を歩きながら、
竹富島の成り立ちについての意見交換会を行いました。
(ta)
四方を海に囲まれた竹富島の海岸線は、
東西南北どころか、わずか数mで表情が変わります。
顕著なのがミシャシ浜から西桟橋までの海岸線で、
それを演出しているのが、
富崎層と呼ばれるチャート石と、
“サンゴの化石”ともいえる琉球石灰岩、
そして海の生き物で構成された白い砂です。
竹富島には、
島づくりの神の伝承がのこされており、
今もなお生きつづけていますが、
実は、
伝承通りの世界がこの海岸線には残されています。
今回の意見交換会で練られたプログラムは、
2月中に島民向けに開催する「島立て学校」で
発表する予定です。
お楽しみに!
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