おはなし会 「牛と獣医師と私」
昨日、12月22日におはなし会を開催しました。
20時から始まるおはなし会の前に、小さな「庭の日」を同時開催。
民具や焼きもの、島の手づくり雑貨、お菓子などが出展し、
昼間の庭の日に来ることができない方にも庭の日を体験してもらえました。
さて、おはなし会は「牛と獣医師と私」と題し、
平田勝男さん(平田家畜病院)にお話をしていただきました。
日頃、獣医師の平田勝男さんにお世話になっている、牛を養っている方、
また水牛車観光の方などが参加してくれました。
まず、「牛の一生」というDVDを鑑賞。
内容は、タイトル通り牛の一生について。
牛のお産から、子牛が四本足で立ち上がり、肥育され、セリに出され、
屠殺され、食肉になるまでがメインの映像。
このDVDは食育のために平田さんが自ら撮影し、制作したものだそうです。
これを見た子どもたちの感想はほとんどが、
「自分は牛でなくてよかった、人間に生まれて良かった、
お父さんお母さん生んでくれてくれてありがとう。」
と言うそうです。
まさに、これがこのDVDのテーマ、と平田さんは言います。
命の尊さ、命への感謝がテーマと。
また、平田さんが獣医師になるまでのお話から始まり、
八重山の牛のこと、石垣牛というブランドの話など
多岐に渡る牛にまつわる話を聞くことができ、
皆さんが、うなずきつつフムフムしていたのが印象的でした。
獣医師の平田勝男さん、ご参加の皆さん、
ありがとうございました。
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