『沖縄タイムス』2007.11.10記事

故郷への思い強く
全国竹富島文化協会創立10周年で芸能祭
 【浦添】全国竹富島文化協会は三日、市てだこホールで創立十周年を記念した「種子取祭(タナドゥイ)の芸能」を上演した。協会の会員らが地域色豊かな狂言や舞踊、棒術を披露。観客約千人が島で脈々と受け継がれている伝統芸能を鑑賞し、故郷への思いを強くした。
 農作業を表した仲筋村の舞踊「マミドー」や、馬をかたどった板を腰に当てて踊る玻座間村の「馬乗しゃ」などが次々と披露された。
 狂言「鍛冶工」は、演者の「ヒーヤーヘー」と、間の抜けた口調やこっけいな掛け合いに、会場から笑いが起こった。中には舞踊の所作を手でまねたり、歌を口ずさむ観客もおり、故郷を懐かしんでいた。
 種子取祭は六百年余りの歴史を持つとされ、旧暦十月の甲申(きのえさる―トゥルッキ)に行われ、初日は玻座間村、二日目は仲筋村で奉納されている。

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