『八重山毎日新聞』2007.10.12記事

今朝の『八重山毎日新聞』には、タナドゥイ(種子取祭)をひかえた、
東京竹富郷友会(富野芳江会長)の様子が、東京通信員の有田静人さんの
報告により、うかがうことができます。
今年は60人余りの奉納団を派遣するとのことで、
その取り組みに情熱を傾けていることが、
文面からひしひしと伝わってきます。
記事によると、23・24日の奉納芸能の日、郷友会のほか、郷土史研究家や
全国竹富島文化協会会員、独協大学の飯島ゼミ学生の皆様など、
大勢の来島がある見込み。                   (YI)


   今年も種子取祭へ奉納団
  ー東京竹富郷友会が60人余ー
 長い歴史を誇る竹富島の一大行事「種子取祭」(国の重要無形文化財)に、今年も大挙参加する、東京竹富郷友会(富野芳江会長)は、23、24の両日催されるタナドゥイ(種子取祭)に60人余の奉納団を派遣する。
 派遣は、1975年にさかのぼる。過疎化が進み、最も力を要する幕舎張りや飯初(イイヤチ)作りなどの労働力を補って島の文化を学び、会活動に役立てようと企画したのが始まり、今回で32回目を迎える。
 1日現在で郷友の参加申し込みは60人。そのほか全国竹富文化協会員や郷土史研究家ら20人が申し込んでいる。また種子取祭の全容を見聞したいという問い合わせも殺到。2日目の奉納芸能までに130人余が島を訪れる見込みだ。
 その労働力は私たちに任せて―と名乗るのが島の文化研究に情熱を注ぐ独協大学国際教学部教授飯島一彦さん(52)の飯島ゼミの学生ら22人。一行は、20日に竹富島入り、男性は幕舎張りや飯初作り。女性は集落内の清掃手伝いなど労働力を提供するほか、祭りの全容を見聞する。
 飯島教授は「500年も続く国の重要無形文化財を干ばつや台風などの自然災害、過酷な条件の中で守り、どう継承してきたか、島民の思いと労働力、役割そして“うつぐみの心”を肌で感じてくれれば…」。2度目参加の田辺彩乃さんは「島人が祭りにかけるエネルギーと情熱に触れることができればうれしい」と話す。
 富野団長は22日の夜、玻座間村や仲筋村のトゥヌイムトゥ(家元)を表敬訪問するほか舞踊部を訪れ激励する。

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