『八重山毎日新聞』 2007.8.12 掲載記事

 奄美沖縄民間文芸学会開幕の記事が、
紙面を賑わしてます。NPOたきどぅん職員
飯田泰彦の発表についても掲載しています。


~八重山の稲作儀礼など紹介~
奄美沖縄民間文芸学会が開幕
 奄美沖縄民間文芸学会(代表 山下欣一 鹿児島国際大学
名誉教授)主催の2007年度八重山大会(石垣市文化協会共催)
が11,12日の2日間の日程で始まり、初日は午後1時から
市立文化会館2階ホールで公開講演が行なわれた。
 同学会は1977年に設立。奄美、沖縄、宮古、八重山の説話、
歌謡、願い口やユタ・神司・祭りなど民間で伝承された
言語文化の研究活動を行なっている。
 毎年各島々で大会を開催し、各地域の研究者の発表を通じて、
地域の比較研究に役立てようと、今回は石垣市から
「八重山地方の稲作儀礼」をテーマに石垣繁氏
(八重山文化研究会会長)が講演し、白保の「稲が種子アヨー」
を中心に、八重山の各地域の稲作に関係する神行事、
や種子取り、星見石について話した。
 続いて、「神話と歌と歴史」と題して藤井貞和立正大学教授
が講演。このほど出版された「甦る詩学~古日本文学発生論~」
をもとに本土と南島の歌謡の比較、「神話とうたと歴史」
ついて話した。
 なお12日は午前10時から石垣市立図書館視聴覚室で、
飯田泰彦NPOたきどぅん研究員が「竹富島の狂言について」、
総合研究大学院澤井真代氏が「女性神役の唱え言~琉球諸島に
おける事例の比較検討に向けて」、岡村隆博天城町文化協会会長
が「奄美方言の仮名表記の手だて」について研究発表。
 シンポジウムは「南島の節・折目をめぐって」をテーマに、
「八重山の節儀礼」について石垣博孝石垣市史編集委員が
基調講演。波照間永吉県立芸大教授をコーディネーターに
久万田晋県立芸大教授、畠山篤弘前学院大学教授らが参加する。

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