ミーナライ・シキナライの会

ミーナライ(見習い)・シキナライ(聞習い)しながら、
竹富島のことを学ぶ、有志の会「ミーナライ・シキナライの会」。
毎週火曜日に開催され、今年の6月でちょうど1年。
NPOたきどぅんの職員も積極的に参加しています。
テキストは「竹富島喜宝院蒐集館文書」(『竹富町史第10巻 資料編』、以下『町史』)。
『町史』に収録されている「村日記」を、
仲間といっしょに1年かけて読破しました。
現在は「間切島会ニ関スル書類」(これも『町史』に収録)を
読んでいるところです。
これは、明治時代の竹富島にあった竹富村事務所と八重山島庁・
間切役場との往復文書のつづりが主なるもので、
諸事全般にわたる内容は、当時の生活を伝えるうえで、
貴重な資料です。
これまで読んできた「村日記」や、当時の新聞資料などと
つきあわせながらみていくと、
意外な事実が浮き上がってきたりすることもあります。
事実は小説より奇なり!
7月10日の出席者は8名。
会が始まるまでに、話がはずみ、結局
読んだのは通し番号41、42の書類のみ。
しかし、ユンタクのなかにも学ぶことが多く、
それがミーナライ・シキナライの会の醍醐味にもなっています。
みなさんのご参加もお待ちしております。

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