水にまつわる井戸端会議

「島立て学校」第7回は少し息抜きということで、
“水にまつわる井戸端会議”と題しまして、老人クラブの面々を招いての
座談会を開催しました。
大小合わせて50箇所以上あるといわれる竹富島の井戸。
しかし、そのほとんどが使えるという訳でもなく用途によって井戸を使い分けたり、
井戸から家までの道のりを、一斗缶いっぱいの水を肩からぶら下げて何往復もしたりと、
水道も汲み上げポンプもない中での生活では大変な苦労がありました。
石垣からの海底送水が始まったのはなんと昭和51年!

↑海底送水開始を記念した歌を披露してくださいました!
それまでの想像もつかないような苦労の数々と、
何よりの楽しみだったという井戸端会議、
水を無駄にしないための知恵とユニークなエピソード、
海底送水が始まったときの感動を、
思い思いに話すおじいやおばあがとても誇らしく、頼もしく思えました。

↑道具の使い方について説明中

↑一斗缶一杯に水を入れて、当時の大変さを体験。

↑やっぱり安定感が違いますね。

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