敬老会に関する記事2点

 今日の八重山毎日新聞には、竹富島で開催された第85回敬老会
に関する記事と、東京竹富郷友会による第29回敬老会の記事が
掲載されています。
 竹富島の敬老精神は昔から篤く、1924(大正13)年から敬老会
が開催されています。
 
 竹富島には
「ういひとぅや きないぬ たから」
 (老人は家庭の宝である。)
 という諺が遺されています。
 年配を敬う精神が根付いている地域でもあります。
(ta)


島をあげて長寿を祝う
竹富島で敬老会
 全国で最も早くから開催、継続している竹富島の敬老会が21日、
竹富まちなみ館で開催された。
 竹富島では15日を国の祝日と制定される40年前の1924(大正13)年
に、当時の上間広起村長により始められたという。宇根勝末公民館長
は「島のために尽くした先輩を敬い、きょうは子孫の舞踊も用意して
あるので楽しんでください」とテードゥンムニで式辞、70歳以上の会
員83人の名前を読み上げて紹介した。
 祝宴では新田長男町会議員が「旺盛な敬老精神が長寿の島となって
いる。お年寄りは一人ひとりが図書館、博物館。これからも健康に留
意し後輩に伝えてください」と乾杯のあいさつ、各集落から舞踊が
披露され、今年新入会した友利民さんの孫、ひ孫が飛び入りであやか
り太鼓を打って会場をにぎわした。
 高那三郎老人会長は「きょうは老人にとって最高の日となった。
みんなに感謝し、外山久太郎診療所長の話をよく聞いてもっと長生き
しましょう」とあいさつ。最後は全員でクイチャー・モーヤーを踊っ
て精いっぱいの喜びを表していた。
お年寄りの健康と長寿を祝福
【神奈川】
 83年の歴史のなかで100歳の誕生は初―。東京竹富郷友会(市村高也
会長)は21日、川崎市内のホテルで長年にわたり地域や会発展に貢献
したお年寄りの長寿と健康を祝う「第29回敬老会」を催し、ファーマー
(子孫)らによる郷土芸能などで楽しいひとときを過ごした。
 招待されたのは、国島ヒサさん(100歳)を筆頭に、今年敬老の仲間
入りした辻武子さん(73)ら71人が異郷の地でかくしゃくとしている。
 式典は元気な姿をいつまでも残そうと記念撮影から始まり、市村会長
が「後期高齢者医療や年金問題などお年寄りを取り巻く環境は厳しい。
お元気な姿で出席されたことが何より。長い人生の中で培われてきた
貴重な知恵と経験でご指導ください」と労をねぎらった。
 お年寄りを代表し富本栄さんが「ギョーザやミルク、事故米と人命に
かかわる食品汚染問題が後を絶たない昨今ですが健康管理は自分自身で、
自ら展望を開き、地域社会に役立つ老人になりたい」と謝辞を述べた。
 新企画「お年寄りにインタビュー」では、大内玲奈ちゃん、有坂もも
ちゃん(小4)=中嘉山春さんの曾孫=が登場。国島ヒサさんに「得意
科目は?趣味は?初恋は?」と大人顔負けの質問に「小学生のころは
算数。今はカラオケと編み物が日課」と即答する頭の回転はまだ60代。
ちなみに来年は、前新トヨさん100歳と90歳以上が11人も。
 祝宴は、クヤマー会による「かぎやで風」や島に伝承される民謡など
が次々と演じられ精いっぱい祝った。
(有田静人東京通信員)

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