『八重山毎日新聞』2007.8.6 掲載記事
『八重山毎日新聞』3面に、東京通信員である、有田静人氏により、
来る19日に開催される、東京竹富郷友会総会に向けての取り組みが、
「東京竹富郷友会が役員会初のアンケート調査へ」という見出しで
紹介されています。
「親島と共に生きる」を活動スローガンに82年の歴史を誇る東京竹富郷友会(富野芳江会長)は4日、東京品川区の五反田シルバーセンターで役員会を開き、新年度予算や活動方針、活動のあり方などを問うアンケート調査設問内容など、第82回総会に伴う諸事項を検討した。
長い歴史の中で初の女性会長が誕生して1年。当初、疑問視する声もあったものの竹富島が誇る文化や芸能を次の世代にしっかり継承できる基盤整備を最重点に、女性だけの「クヤマー会」の内容充実などソフトな会運営が評価されている。
アンケート調査は初の試みで、現代若者が郷友会に対する考え方や認識、要望などを探り、時代のニーズにあった活動に役立てようと行うもの。
総会は19日、品川区総合区民会館「きゅりあん」のイベントホールで開かれる。当日は、上間毅竹富公民館長が島の近況報告をみやげに出席するほか、大山剛在石垣郷友会長、新盛勇在沖郷友会長、竹富大好き人間など約400人の出席が見込まれる。
開会に先立ち富野会長は「会場の都合で総会を8月に開催するが猛暑が気になります。夏バテしないように乗り越えてほしい」と激励した。
役員会は大和功幹事長司会で始まり、今年は特に決議事項もなく親睦に重点を置くことに。余興は、旗頭入場や来賓、会員を世迎え唄(とぅんちゃー)で迎える。そして「旗頭ぬ願いぬ儀」で座を清め、庭の芸能、舞台の芸能、けーらし踊りおーら(皆で踊り楽しもう)と続く4部構成。
長年、使用していた川崎中小企業婦人会館とは異なるため、間違えのないようにと、早めの来場を呼びかけている。
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