再び反対集会、デモ行進

 5月21日付八重山毎日新聞には、
昨日(20日)に行われた有限会社竹富観光センター水牛車営業所
移設反対集会の記事が掲載されています。
 お年寄りを中心とした参加者67名は、36年ぶりに竹富島で
行われた前回(5月9日)と同様に建設敷地の周りをデモ行進しています。
 竹富観光センターに観光客を送り出す旅行会社に圧力をかけず、
代表者の良心に訴えるデモ行進。
 争いを好まない、いわゆる“竹富島方式”と呼ばれる手法で
呼びかける移設反対運動。
 5月9日に比べ参加者は少なかったものの(前回は75名)
デモの力強さは前回に比べ増しています。
(ta)


 竹富公民館など
 再び反対集会、デモ行進
水牛車営業所移設問題で
 竹富公民館(宇根勝末館長)と竹富島の聖域・文教地区を守る
住民の会(大山栄一会長)の「水牛車移設反対集会」が20日午前、
まちなみ館で行われ、参加者約60人が移設予定地の周りでデモ行進
を行い、反対を訴えた。
 
 集会は竹富観光センター水牛車営業所(小底朝吉代表取締役社長)
に、移設作業中止を求めるもの。
 宇根館長と大山会長は「今月9日にもデモ行進を行い、住民の意思
を示してきたが、いまだに移設作業が続いている。周辺には毎年多く
の神事が行われ、神の通り道でもあるこの土地は、島の先輩たちが
守ってきた大事な場所。この問答は長く続くかもしれないが、みんな
で力を合わせ、移設反対を訴えよう」とあいさつした。
 デモ行進前には参加者が「水牛車移転反対!」「まちなみを守ろう!」
「こどもを守ろう!」とシュプレヒコール。プラカードを掲げて抗議
した。
 同営業所では20日に仮設のプレハブで営業をスタートする予定だった
が、工事が遅れているため31日ごろに営業を開始する予定。

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