島のお盆

9月1日はお盆の送り日でした。
ご先祖様と夕飯をともにして、アンガマを迎え、そしてご先祖様送ります。



●お茶を4杯(無縁仏用)
●お吸い物2膳
●お供え
●お酒
●うちかび(あの世のお金)
を用意して、再び晩餐をします。
晩餐を終え、お別れのご挨拶をします。
家族の健康や、島の行く末を見守ってくれますように。
また会えるようにと・・・。

その時にお線香をあげますが、こちらは必ず四角の香。
島ではユイコウといいます。
6本が一本になっている平たく四角いお線香。
6本を二つ割って、一人が3本をあげます。
これは、天と地と自分をさします。
そして、さらに2枚(12本)をあげます。
これは12ヶ月をさしています。

そして、お供えもの、お酒、うちかびを燃やし一緒に
持って帰ってもらいます。
お茶は外へまいて無縁仏にも帰るように促します。

門下で最後のお別れをして、集落の入口(スンマシャー)まで
燃やしたものを持っていき埋めます。


日が変わろうとする直前の島では、スンマシャまで
祖先を送る姿を見ることができます。
賑やかなお盆が終わり、“祭りのあと”を実感する瞬間です。

翌日早朝は、男衆はスードーリを行います。
集落内の道を履き清め、残っている無縁仏へお盆の終了を告げます。

これが島のお盆です。
みなさんの、お盆はどのような過ごし方をされますか?

撮影協力:大山栄一・ミツ子ご夫妻
ご協力ありがとうございました。