竹富島のデイゴを救おう!実行委員会 始動!!

竹富島に生育する156本のデイゴを守るために発足した
「竹富島のデイゴを救おう!実行委員会」
が活動を開始しました!
竹富公民館長を実行委員長とし、
石垣、沖縄、東京 各竹富郷友会長、全国竹富島文化協会理事長
を副会長としたこの組織は、
各集落代表、議会議員、各種団体役職者が委員となって、
竹富島民全員で活動します。
目的は
昔から島での生活に彩りを与えてくれたデイゴを守り、
島民はもちろんのこと、竹富島に訪れる皆さまにも、
沖縄県の県花である鮮やかなデイゴの花を満喫してもらうためです。
この活動の一環として、昨晩は竹富島まちなみ館において、
「竹富島のデイゴを救おう!」講演会が開催されました。
講師は
独立行政法人森林総合研究所研究コーディネーター 福山研二氏
沖縄県森林資源研究センター主任研究員 喜友名朝次氏
福山氏は、「なぜ害虫は悪さをするのか」と題し、
自然の大きな枠組みのなかで繰り広げられる
特定生物の異常繁殖とその終結を分かりやすく説明してくれました。
喜友名氏は、「デイゴヒメコバチの生態と防徐」を講演し、
現在、奄美大島まで被害が及んでいる“デイゴヒメコバチ”について詳しく解説してくれました。
(詳しくは 竹富島ゆがふ館HP「今週のお知らせ」をご覧ください。)
http://www.taketomijima.jp/blog/
竹富島のデイゴを救おう!実行委員会では
島内の宿泊施設や食堂、観光営業所などに募金箱を設置し、
HPを立ち上げ全国に募金を募り、
7月にはチャリティコンサートを計画しています。
みなさんからお預かりした募金は、
1 樹幹注入剤(概算1,052本)を購入し、
  デイゴに注入しデイゴヒメコバチによる被害を防ぐ。
2 被害拡大を防ぐため、枯死したデイゴを除去し焼却する。
3 新たにデイゴを植樹する。
などの活動を展開し、
製薬会社など専門分野の法人に実証実験を依頼し労力を提供する。
など、デイゴヒメコバチの被害防止のため、様々な分野の方々と
提携し、沖縄の県花であるデイゴを守るための情報を提供します。
ブログをご覧のみなさまも、竹富島に赤い花が咲くデイゴを救う
実行委員会の活動にご注目下さいませ!
(ta)

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