10月5日付琉球新報「竹富島の謎 坊主墓」の見出しで、NPOたきどぅんの取り組みが紹介されました。
NPOたきどぅんのミッションうち、竹富島の文化遺産の管理保護がありますが、
この活動の一環として、今年8月に坊主墓の墓石の積み直しを行いました。
積み直し前の坊主墓。宝珠は破損防止のため移動しています。
作業終了後の坊主墓
お墓のなかには、甕の破片や、手榴弾の起爆装置と思われる部品、
不思議なことに、ビーチサンダルも出てきました。
出土品の取り扱いについては、有識者と竹富町教育委員会へ問い合わせたのち、
現在、NPOで管理しています。
今後は、竹富町文化財保護審議委員会からの回答を待って、管理方針が定められていきます。
(ta)