話題ふたつ

本日の『八重山毎日新聞』では、
「不連続線」欄において、
竹富島東部宿泊施設の計画について
仲間清隆氏の見解が述べられております。
もうひとつは第3面に、
25日竹富小中学校で開催された、
食育講演会の様子が、
竹富通信員によりレポートされています。(YI)


■仲間清隆「不連続線」欄
『八重山毎日新聞』2008.01.27
竹富土地保有機構代表取締役星野佳路氏?あれっどこかで見覚えのある名前。そうだ、NHKの番組プロフェッショナルへ登場した会社再建・経営の若手スペシャリスト星野リゾートの代表者ではないか。
リゾートの達人を目ざし、言うは易く行うは難しの「顧客満足と環境重視」を柱にした経営でブームに浮かれ破綻したリゾートの再建に成功、数々の実績をあげ一目置かれている旬の人。
しかし竹富島では、これまで手がけた既設リゾートや旅館の再建策とは異なりいきおい開発から始まる。木々を切り土を掘る盛るなど島の形を変えてしまう。島は、国の町並み保存地区であり面積も狭く周囲はリーフ豊かな美しい海。
リゾート開発や運営で将来島の環境に大きな負荷をかけるようでは元も子もない。次の説明会では、予測される環境問題の全てを開示してほしい。
施設も島の集落を模した景観で新しい村をつくるとの考えのようだが客のプライバシーの手前、既存の村のようにオープンにはできないだろう。擬似村の外側にもうひとつ壁ができてしまうのかも気になる。
ともあれ住民が計画を容認または断固反対するにしても利害得失抜きの慎重討議を切に願う。竹富島で可能なことは、他の島々では赤子の手をひねるより簡単だからだ。
■竹富小中校で食育講演 食の大切さ学ぶ(竹富通信員)
『八重山毎日新聞』2008.01.27
竹富小中学校(石垣安志校長)は25日、
「食の大切さを考えよう」のテーマで食育講演会を開いた。
これは竹富校保険安全委員会活動の一環。体育館には全児童生徒と保護者が多数集まった。
国仲ことみ学校栄養士が「腹で食べたら食べ過ぎる。口で食べたら好き嫌いで偏る。健康のためには栄養バランスを考えて規則正しく食べる習慣を早くから身につけよう」と話した。
また金城えみ子養護士が「早寝、早起き、朝ごはんと言われるが、アンケートの結果、竹富は大丈夫。食への感謝の心を忘れずに、食べ物を大切に、正しい食習慣を」と締めくくった。
外山久太郎医師は「食には人に良いと書く。見も心も頭も健康になるためには食を選ぶ能力を身につけないといけない」とし、石垣校長は「アンケートで子どもたちの実態も把握できた。食育をさらに進めて改善を図りたい」と話した。
講演の後はランチルームで親子給食会。この日のメニューはご飯、いなむどぅち、麩ちゃんぷるー、牛乳、りんご。国仲栄養士が講演の続きを実地に説明し、テーブルごとに和気あいあいと楽しい給食風景だった。
 感想を聞かれて宇根勝末さんは「6年ぶりの給食をおいしくいただいた。いなむどぅちは行事のふるまいで特別の料理と思っていたのでうれしかった。」、西盛浪代さんは「子どものころは調理場から教室へ運んでの給食だったが、今はみんなと一緒に大勢でもっと楽しい。給食を作っている姉さんが上手に作ってくれてありがとう」と話していた。