種子取祭第10日目

大正期の頃まで、第10日目(癸己)には、
タナドゥイムヌン(種子取物忌み)がありましたが、
現在は行われていません。
各畑にはススキで作った魔除けのスバを結び立て、
作物に害虫がつかないようにと祈願しました。
「スバ」は「サン」とも呼びます。
かつて10日目は安息日であり、
「クシユクイ(腰憩い)」と称して「浜下り」の行事などがあり、
神司たちによる浜辺での祈願も行なわれました。
青年たちは余興として相撲大会なども開催したといいます。
一方、長老たちは、物忌の祝盃をあげ、種子取祭の全日程が終了です。                                 (YI)