月別アーカイブ: 2014年2月

デイゴの開花

沖縄県の県花であるデイゴが咲き始めました。
開花木はないのですが、デイゴがチラホラ見受けられます。
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天を刺すような赤い花。
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船を下りて集落までの一本みちはデイゴの並木道。
開花はこの1~2ヶ月のみです。
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ちょっと見上げてみてくださいね。

男だらけの月桃縄準備とすすきの箒作り

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2月23日昨夜、第25回島立て学校「男だらけの月桃縄準備とすすきの箒作り」を開催しました。
講師は松竹昇助さん 大山ミツ子さんです。
前回の縄綯いの際に、準備を教えて欲しいとの声を汲んでの開催。
また時季的にススキがふさふさと頭をたれていましたので、箒も作りました。
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真剣かつ暑い男気がムンムンと漂っていました。
月桃の葉の落とし方から、裂き方、並べ方まで一から教わります。
みなさんん、縄の準備がこんなにも手間と丁寧さを要するものとは思ってもいなかったようです。
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準備というのは何事においても最も重要視するところ。
使えるような縄の準備に約1時間かかりました。

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前回の復習もしっかりと。
縄綯いも行います!

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メンバーのなかにはアダナシを持参してくれ、アダナシでも縄をなっていました。
植物が違うとまったく感覚が違うようです。
縄綯いを習得したメンバーもシックハックでした。

最後に30分ですすきの箒作りにチャレンジ。
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簡単なようですが、同じ動作の根気と美意識が問われます。
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ポイントは締める力と最初と最後の結び方。

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皆さん見事に完成し、早速使用していました。

会場からはコレはできないか?というリクエストも飛び交い昇助おじぃとの談義に花を咲かせていました。
これも大きな財産です。
次回も楽しく学べればと思います。
ご参加の皆様、お手伝いしてくれた皆様ありがとうございました。

!ありがとうございました!
講師の松竹昇助さん、大山ミツ子さん、助っ人前本賢二郎さん 

インヌシュ(竜宮祭)

2月20日は「みづのえいぬ」
年に二回、この日を選んで海の神様へ感謝を捧げるインヌシュが各家庭で行われます。
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島でも海にむかい感謝と航海の安全祈願がされました。
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海の神様は大きいのでしょう、たくさんの供物が捧げられます。
米、酒、茶、アライハナ(洗ったお米)、生餅、タマゴ、なぜか鉄、ヌヌブダーラなどなど
(ヌヌブダーラとはコチラ⇒http://www.taketomijima.jp/blog/archives/000978.html)

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海と生活が密着している島の暮らしのひとコマです。

朝一で大物を・・・!

島の待合所かりゆし館の前は海(当然ですが)。
そこで、各観光会社のスタッフはお客様を待ちます。
15~30分ほどの間、ちょっと釣竿を垂らしたりしてみると・・・
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あら大変、朝8時からカサゴが釣れちゃいました。

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丸八レンタサイクルのたくちゃん。
釣り名人は違いますね~
なんだか、いいことありそうです。
島にいらしたら、こんな遊びもいかがでしょうか?

月桃の縄準備とすすきの箒づくり

25ススキの箒
今月2回目の「男だらけの縄準備とすすきの箒づくり」を開催します。
前回の縄ない教室を開催した際、材料の準備をちゃんと知りたいという
声を頂きました。
島の男性のやる気にお答えして、縄の準備を一緒に行いましょう。
しかし月桃は乾かさないと使えませんので、すぐに使用は無理です。
そこで、島ではススキがザワザワと揺らいでおりますので、ススキを使って箒作りも行います。
材料の準備が必要ですので、今回は2/18までにご予約お願いします!
問合わせ:0980-85-2488(ゆがふ館内)

日にち:2月22日(土)
会 場:まちなみ館
時 間:20時~
費 用:500円(箒をつくる方のみ)
参加条件:島の男性(年齢は問いません)

ご参加お待ちしております。

十六日祭

旧の1月16日(新暦2月15日)は十六日祭です。
後世のお正月ということで、ご先祖様とお正月を祝います。
さて、どちらでお祝いするのでしょうか?
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そう、ご先祖様と出会う場はお墓。
沖縄のお墓は大きく、大家族でも集うことができます。
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本日は内盛家へお邪魔いたしました。
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ご馳走がたくさん並び、一族が集まります。
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子供達は食べることに必死(笑)
小さい子達も、口を赤くして苺をほおばります。
ご先祖様もニコニコ顔でしょう。
天候も良く、いいお正月が迎えられているようです。

春の訪れ

2月13日(旧の1月14日)、春を訪れを感じさせてくれる祭事『ピルズマ祭』が行われました。
ニンニクの初物神様にを捧げてその生命力にあやかり、 他の作物の無事な生長と収穫を願う祭です。
道を清め払う魔祓い(まーばらい)役と六山(ムーヤマ)の神司、 公民館執行部で大変注意深く執り行わます。
島の人たちさえ、進んでこの祭を見学することはなかなかありません。
ピルズマの神様は位が高く、祭り最中の神司に出くわすと 人の命を取られることがあると言われているためです。
公民館からも島内放送で祭事に出くわさないように注意が促されます。
ちょっと不思議ですね。

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もうひとつ、島の春といえばデイゴの開花です。
デイゴも蕾をつけ始めています。
今日は、ポカポカで風もなく穏やかで春を感じられる一日です。
皆様の応援の賜物のデイゴ。
もうすぐ開花しそうですよ~。

『星砂の島』第11号 巻頭言

全国竹富島文化協会発行の『星砂の島』
2008年に当ブログでご紹介した、
第11号(2008年3月31日発行。特集:竹富島の歴史と文化)の巻頭言は、
現在、沖縄国際大学副学長を務める狩俣恵一氏による寄稿です。
改めて狩俣氏の巻頭言を読み直すとともに、
5年前と現在の竹富島の問題について考えてみたいと思います。
少々長くなりますが、
ブログをご覧のみなさま、是非ともご一読をよろしくお願いいたします。

(ta)

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第24回島立て学校 男だらけの縄綯い教室

昨日2月6日に開催しました「男だらけの縄綯い教室」
講師は、松竹昇助さん 大山ミツ子さんです。
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参加者は少なかったものの若者中心男だけという状況下で異様な盛り上がりを見せました。
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縄を綯うことでの地味な作業ですが、なんだかムンムンとしてきます。
また、島内の植物で縄が作れることは知っていても、どの部分をどのようにして縄に使えるのかと
下準備を見てもらいました。ご存知ではない方もいらっしゃってこれはほんとにやって良かったなと感じる瞬間でした。
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今回開催して感じたことは、“家庭で継承”できることが理想で重要だということ。
今は親の世代も手業が出来ることが難しくなっています。
今後はIターン者も含めて島の各家庭で継承出来る環境を整える手助けができれば幸いです。
まずは、スタッフも頑張ります!
ご参加の皆様ありがとうございました。

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昇助おじぃが見ていた、昔の大縄のつくり方を解説中!
皆さん普段聞けない話で興味深々でした。

1月30日開催:有限会社竹富観光センター水牛車営業所移転に関する住民意見交換会

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1月20日に決起集会が開催された、
有限会社竹富観光センター水牛車営業所移転決に関する住民による意見交換会が、
30日の夜、竹富公民館主催により開催されました。
20日に参加できなかった方々も含め、約80名の住民ならびに同社の従業員も出席し、
竹富公民館長による経過報告、さらに住民間による様々な意見が交換されました。
「早急に移転合意」「看板の早期撤去」「移設先の選定」など様々な意見が上がりましたが、
今回の交換会での意見を竹富公民館執行部が取りまとめ、
近日中に竹富公民館臨時議会を開催するということで散会しました。
竹富公民館執行部は決起集会後設置した看板の文言を改めて吟味し、
適切でない内容は差し替えるなどの措置を取り、最大限の配慮を行いつつ今回の集会に臨んでいます。

竹富島を訪れる人々の心を痛めている看板については、
『竹富島憲章』の一、「保存優先の基本理念」の三によると、
『「乱さない」集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。』
と謳っており、竹富公民館の行動が憲章違反であるとの意見がありました。
しかし、竹富島憲章の前文「われわれが、祖先から受け継いだ、まれにみるすぐれた伝統文化と美しい自然環境は、国の重要無形民俗文化財として、また国立公園として、島民のみならずわが国にとってもかけがえのない貴重な財産となっている。(中略)われわれ竹富人は、無節操な開発、破壊が人の心までをも蹂躙することを憂い、これを防止してきたが、美しい島、誇るべきふるさとを活力あるものとして後世へと引き継いでいくためにも、あらためて「かしくさや うつぐみどぅ まさる」の心で島を生かす方策を講じなければならない。」(省略)とあり、
現在の看板を設置する行為が最も適切であると竹富公民館議会で決議されている以上、
前文で謳われている「方策を講じる」ひとつであるとご理解いただきたいとの意見もありました。

「事故や無謀運転を繰り返すばかりか、清明御嶽の北に面する聖域を蹂躙する同社の営業方針に怯えるお年寄りや子どもたちを守ることができなければ、癒しを求めに訪れる旅人達を癒すことはできない」
こうした考え方が竹富島民の根底にあります。

(ta)