月別アーカイブ: 2013年11月

来夏世 写真展 kunatuyu

来夏世45竹富web用
2013年10月22日に発刊された八重山の祭祠を収めた写真集『来夏世』。
この度、著者の大森一也氏、南山舍のご協力のもと写真集に掲載されている竹富島
の祭祠をパネルにすることができました。
そこで、写真集『来夏世』より種子取祭を中心とした写真展と、DVD写真集上映会
をいたします。
南山舍のご好意によりDVD写真集の音響には竹富島のローカルCD“竹富島の風”を
乗せていだたき、島の音とともにご覧いただけます。
今回の写真展、DVD上映は竹富島だけの開催です。
是非お誘い合わせのうえご来場ください。

開 催 日: 写真パネル展 11/19~12/28
写真DVD上映 11/18~11/22常時上映 (上映時間15分)

時 間:8時~16時
会 場:竹富島ゆがふ館

主 催:npoたきどぅん

種子取祭Tシャツ2013

はやいもので、種子取祭の時季がやって来ました。
NPOたきどぅんでは、毎年新たなデザインで種子取祭Tシャツを製作しています。
島民にも観光のお客様にも人気のTシャツ。
「今年はどんなデザインなの〜?」と楽しみにしていただき、
とてもありがたい思いです。
気になる今年のデザインは「三人天川」をモチーフにデザインしました。
あいのた集落の踊りで、女性役1人と男性役2人の3人で踊り、柄杓を持って水をかける姿が特徴的です。
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デザインは、昨年同様、庭の日などで、消しゴムハンコの講師としてお世話になっているサガエキヨコさんが担当してくれました。
かりゆし館では、種子取祭販のコーナーを設けて、Tシャツをはじめ、種子取祭関係の書籍を販売しております。

西表 島人(しまぴとぅ)文化祭

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夏の庭の日へ参加してくれました、西表エコツリーズム協会さんからのお誘いで、このたび「西表 島人文化祭」へ参加することになりました。
西表島人(しまぴとぅ)文化祭は「伝統・継承・創造」をテーマに2年毎に開催しており、今年で6回目を迎えるそうです。西表島の住民が継承してきた伝統文化の発表、地域で行われている様々な文化活動の紹介、島内外の人との文化交流、新しい文化を発信していく場を担っています。
時代の流れとともに生活様式が代わり、受け継いで来た伝統文化をこれから何をどう伝えて行けばよいかという課題は竹富島でも同じこと。
NPOたきどぅんは、このイベントへの参加を通して、良いヒントをもらえたらと思います。

「西表島人(しまぴとぅ)文化祭」
  日時 11月16日(土)
  場所 西表島 中野わいわいホール
  展示の部10:00〜16:00
  舞台の部19:00〜21:00

平成25年度 竹富島種子取祭の日程について

平成25年度 竹富島 種子取祭の日程

●11月14日 (きのえ さる) 種子取祭初日。初日はトゥルッキと称し祭の計画手配を行う。玻座間、仲筋の両地区の長者(ホンジャー)の前で無事に奉納芸能が尽くせるようにと祈願する

●11月15,16,17日 種子取祭の諸準備。狂言、舞踊の稽古に充てる

●11月18日 (つちのえ ね) 種子取の祈願。神司はそれぞれの御嶽にてタナドゥイのウッカイ(ご案内)を行ったのち公民館役員と合流して玻座間御嶽、世持御嶽、清明御嶽、根原家などを廻り種子取祭の願いを行なう。男生産人(16歳~65歳迄)は、早朝から幕舎張りなどの奉納芸能の舞台を設営する。出欠を取り、理由もなく出役しない者には過怠金を科す。各家では種まき。主婦はイイヤチ(飯初)作り。

●11月19日 (つちのと う) ンガソージといって、前日に蒔かれた種子がしっかりと土につくように、精進を尽くす日とされる。家主がブママンガン・ブナルンガン(姉や叔母を神とすること)を招いてイイヤチ戴みの儀式などもある。また、この日はフクミといい芸能の稽古の総仕上げの日。

*午後8時00分頃 公民館役員、石垣・沖縄・東京の各郷友会長などが玻座間・仲筋の狂言部、三集落の舞踊部を訪ね激励する。
   
(午後5時頃、竹富公民館主催の種子取祭に関する講話がまちなみ館で開催)

●11月20日 (かのえ とら) バルヒル願いの日、奉納芸能初日
 
* 午前06時00分頃 彌勒奉安殿には公民館役員、有志、三郷友会長などが弥勒興しの祈願。玻座間御嶽では神司たちの祈願。その後両者は世持御嶽で合流し、バルヒルの願い、イバン取りの儀式がある。場所を奉納芸能の舞台に移して、乾鯛の儀式が行われる。

* 午前08時00分頃 仲筋地区の主事宅へ参詣

(午前8時頃、竹富公民館主催の種子取祭に関する講話がまちなみ館で開催)

* 午前09時00分頃 世持御嶽へもどる
* 午前09時30分頃 庭の芸能を奉納。棒術、太鼓、マミドー、ジッチュ、マサカイ、祝種子取、腕棒、馬乗者の順で行われる。
* 午前10時30分頃 玻座間村の舞台の奉納芸能が行われる。その順序は、玻座間長者、弥勒、鍛冶工、組頭、世持、世曳狂言など。曽我の夜討で初日の芸能は終了
* 午後05時30分頃 イバン(九年母)戴みの儀式がある。それからユークイ(世乞い)が始まる。ユークイは、種子取祭を統一した根原金殿をまつる根原屋から始まり、その後三集落に別れてユークイが深夜まで行なわれる。

・東集落 宇根屋、與那国屋、神司家、顧問家、公民館長家、各家を回り最後は宇根屋。
・西集落 神司家、玻座間長者家、主事家、各家を回り最後は有田屋
・仲筋村 神司家、仲筋長者家、主事家を回り最後は顧問家。

* 午後10時00分頃 石垣への船の臨時便あり

●11月21日 (かのと う) ムイムイの願い日。奉納芸能二日目

* 午前5時00分頃 三集落のユークイの一団は、根原家でユークイ留めを行なう。

* 午前05時30分頃 世持御嶽でイバン返上を行ないユークイは総て終了。二日目は幸本フシンガーラの願い日とされる。それを祝して仲筋村のシドゥリャニが奉納され、前日同様の乾鯛の儀式が行われる。その後玻座間村西地区の主事宅へ参詣。9時頃世持御嶽へもどる。
* 午前09時30分頃 庭の奉納芸能(前日と同じ)がある。
* 午前10時30分頃 仲筋村の舞台の奉納芸能が終日行なわれる。別途奉納芸能演目がある。
仲筋村長者、弥勒、御主前狂言、種子蒔狂言、天人狂言などがあり、最後は鬼捕りで奉納芸能は終了。
* 午後05時30分頃 芸能の奉納はすべて終了
* 午後06時30分頃 石垣行臨時船便あり。種子取祭首尾方の御礼(世持御嶽、彌勒奉安殿)を行う。

●11月22日 (みずのえ たつ) 男生産人は、早朝から幕舎片付け、経理係は祭の精算に取り組む。

* 午前10時00分頃 竹富公民館で公民館役員・有志と三郷友会幹部との懇談会。午後からは支払議会を開催し種子取祭の日程は総て終了する。夜は全国竹富島文化協会総会が開催される。

* 11月23日 (みずのと み) 種子取祭物忌(タナドゥイムヌン)。現在は省略している。