月別アーカイブ: 2009年4月

第19回島立て学校

 昨晩は竹富島まちなみ館にて
第19回島立て学校が開催されました!

 今回の島立て学校は2部構成。
 第1部ではテーマは『民藝の島、竹富島』と題し、
1957(昭和32)年に民芸運動家の外村吉之介氏が
訪れた頃の竹富島を振り返りました。
 第2部では織物に関わりが深い古謡
『ハラダティヌマブナリョウマ ユンタ』をみんなで
謡います。
 第1部の講師は、昨年末に瑞宝単光章を受章された
内盛スミさんと喜宝院蒐集館長の上勢頭芳徳さん。
お二人とも第131回民藝夏期学校が閉校した直後にも
かかわらず、快くお引受けいただきました。

 内盛スミさんは、外村先生がご来島いただいた当時の
話や本田安次先生(民俗学者)とのかかわりや、義理の叔父
にあたる内盛唯夫氏と柳田国男先生、岡本太郎氏、竹富島の
指導者であった山城善三氏が写っている写真をお持ちになり、
当時の知識人と竹富島との交流関係をお話しいただきました。
 また、上勢頭芳徳さんからは、民藝とは何か。
をお話しいただき、当時の竹富島の生活全てが民藝という言葉
に当てはまっていたことをご説明いただきました。
 『木綿往生』ということばは外村先生直筆です。
木綿は幼子から年老いるまでいつも身近な存在です。
「身近にあるものを大切に、そして忘れずに。」
外村先生のひとつひとつのモノに対する優しい心が
端的に表されているといってもいいでしょう。
 そして、こうした身近なモノを伝え、洗練し、
時には叱咤激励してきた、伝統工芸品に携わってきた重鎮
から発せられることばは、時には笑いを生み出しながらも、
ご参加いただいた方々の心に響いたのではないでしょうか。
 第2部は講師を前本隆一さんにバトンタッチし、
織物の天才少女を謡った
『ハラダティヌマブナリョウマ ユンタ』
を謡いました。

 この古謡は、竹富島だけではなく、小浜島や石垣島
にも遺されています。
 沖縄には人頭税と呼ばれる悪税がありました。
この納税対象には織物も含まれていました。
役人たちは、難しい図柄を島民たちに強います。
 こうした天才少女を待ち望むほど、島民は納税に苦しめ
られていたのでしょう。
『民藝の島、竹富島』と呼ばれる今の竹富島ですが、
こうした先人の御苦労を偲ばずにはいられない
第19回島立て学校でした。
(た)

民具づくり教室メンバー、大活躍!

 4月17日から19日まで、竹富島では
日本民藝協会主催による「第131回日本民藝夏期学校」が
開催されました。
 NPOたきどぅんが主催する「竹富島民具づくり教室」
メンバーも、主催者からの要請で成果物を展示します。
 モノつくりの楽しさを知ったメンバーは、個人でつくり
あげた民具類を持ち寄り、民具品の即売会を行ないました。

 クバ笠、ガイジンナーの成果物や、クバオウニ、ゆびハブ、
縄の網掛けなどの玩具類も展示されています。

値段付けからディプレイまでみんなで打ち合わせをします。

 そして、結果は・・・・
 即売会は大成功でした!
(た)

竹富公民館役員ならびに祭事行事予定表

 竹富島に深い関心をお持ちの皆さま、
平成21年度の竹富公民館新役員ならびに祭事行事予定表
をUPします。
 新役員の方々に熱いご声援をお願いするとともに、
年間の祭事行事予定表をご覧いただき、ご来島いただく
スケジュールを立てていただきたいと思います。
 ちなみに、今年の種子取祭は10月6日から執り行われ、
9月には祭事行事が集中します。
(た)
平成21年度竹富公民館新役員名簿

平成21年度竹富島年間祭事行事予定表