月別アーカイブ: 2009年3月

スライド&トークイベントを開催しました。

3月27・28日、スライド&トークイベントを開催しました。
国際サンゴ礁年全国巡回写真展の開催を記念し、
海人写真家の古谷千佳子さんと環境省石垣自然保護官事務所の佐藤崇範さんをお招きし、お二人に共通する「沖縄の海」を軸に、古谷千佳子さんの写真を見ながら、サンゴ礁の魅力や現状、海とともに暮らす人について…など、お話を聞いてみよう、というイベントです。

古谷さんが「海人写真家」呼ばれる所以は、
海の仕事に携わっていたことがあるからなのか、
海人を撮影しているからなのか、そう呼ばれるそうです。
佐藤さんは、東北の生まれで小さい頃より海の側で育ち、
暮らしと海の関わりが深かったそうです。
住んでる場所の自然環境違いに対してどう思うかという問いかけには、
「東京と石垣島、生まれ故郷、それぞれ環境は違えども、
自分が自然とどう関わるかさえはっきりしていれば、本質は変わらないと思う。」と、
力強いことばです。
古谷さんが撮影を通して感じたことに、
沖縄本島、宮古、八重山と大まかなくくりで考えると、
海の環境によって、人の気質に違いがあるということ。
例えば、宮古島周辺の深く切り立った海では、強く鋭く激しい…など、
環境の景観が仕事や人の気質をかたちづくるんだなあと感じたそうです。

漁の最中、その瞬間の指示を出す言葉は、何と言ったのかわからない時もあるけれど言葉を超え感覚としての理解なのでは…、と。

よく耳にする「サンゴの白化」ということについても、わかりやすく教えてくれました。

サンゴには褐虫藻が共生しており、海水温の上昇など何らかのストレスが原因で、サンゴからこの褐虫藻が逃げ出た状態が、白化という状態になるそうです。
サンゴの白化は、またサンゴのが住みやすい状態になれば、また元に戻るそうですが、現在ではそのまま進行してしまっている所もあるそうです。
ただ、2007年夏に白保の海で大規模な白化現象があったということも事実。
状況は、よくはないようです。

サンゴ礁の海を守るために、私たちが生活の中で出来ること。
「自分が食べているもの、捨てているもの、それが海に自然に直結しているということを意識して暮らす」ということ。つながりを知るいうことが大事なのです。
古谷さんは、写真を通して、こういった大切さと、なぜ景観が重要なのかということを伝えていきたいとおっしゃっていました。
とても充実したイベントになり、お二人に感謝!いたします。

竹富島に不発弾!(3/24 八重山毎日新聞)

 昨晩からのニュース報道(沖縄県)でご存知の方も
いらっしゃるとは思われますが、今朝の八重山毎日新聞
には、「リュックに入れ、竹富へ」との見出しで、竹富島
に不発弾(手りゅう弾)が持ちこまれたとの記事が掲載されて
います。
 現在(14時)の状況によると、自衛隊不発弾処理隊の手によって
島内の安全な所に移動された不発弾ですが、今後は西表島まで搬送
し処理されるそうです。
 竹富島でもちょっとした騒ぎになったこのニュースを、
 ブログを見る皆さまにご紹介します。
(た)

続きを読む

旅立ち感謝コンサート

3月19日まちなみ館で竹富島小中学校PTA主催による
「旅立ち感謝コンサート」が行われました。
島の3月は別れの時季です。
子供達は進学のため中学校を卒業すると島を離れます。
また、学校の先生の中にも島を後にする方もいらっしゃいます。
その方々のために毎年行われる「旅立ち感謝コンサート」。
会場は大きな笑い声と喝采に沸き立っていました。
別れは悲しいですが、この笑いと喝采が新しい門出の祝いとなったことでしょう。
(K)

国際サンゴ礁年 全国巡回写真展

3月19日(木)~4月9日(木)の期間、
竹富島ゆがふ館のてーどぅんギャラリーでは、
「国際サンゴ礁年全国巡回写真展
 サンゴ礁と共に:人の暮らし・生き物の暮らし」を開催中です。

展示写真は全部で25点。
海人写真家:古谷千佳子さんの代表作を含む15点をはじめ、
(株)水中造形センター/月刊マリンダイビング提供による
世界中のサンゴ礁に生息する生き物の写真10点で構成します。
全国巡回写真展は2008年4月に沖縄県立博物館・美術館での
開催をスタートとし、その後
大  阪 梅田スカイビル空中庭園展望台 (5月16日~5月25日)
香  川 五色台ビジターセンター (5月31日~6月15日)
大  阪 京セラドーム大阪 (6月27日~29日)
北海道 斜里町立知床博物館 (7月17日~8月3日)
北海道 北海道環境サポートセンター (8月6日~8月19日)
東  京 天王洲セントラルタワー・アートホール (8月25日~9月5日)
大  阪 梅田スカイビル空中庭園展望台(9月19日~9月28日)
東  京 明大祭(明治大学学園祭) (11月1日~11月3日)
静  岡 伊豆三津シーパラダイス (11月22日~11月30日)
の会場を廻り、この度沖縄へ帰ってきて、
竹富島ゆがふ館でゴールします。
この写真展が、
「温暖化のカナリア」と言われるサンゴ礁地域の情報に耳を傾けて頂き、
地球温暖化によるサンゴ礁への影響や、
自然環境と私たちの暮らしの関係を考えるきっかけとなれば幸いです。
また、写真展開催期間中に下記の日程でスライド&トークショーを開催いたします。
展示作品の写真を撮影者の古谷千佳子さんご本人をお招きしてのイベントです。
彼女が「海人写真家}と呼ばれている所以、
撮影を通してどんなことを感じたのか、
写真を通してどんなことを伝えたいのか・・・
写真家ご本人のお話を聞ける機会です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
○3/27(金) 20:00~21:30 場所:竹富島まちなみ館
○3/28(土) 10:00~11:30 場所:竹富島ゆがふ館
参加費:無料

八重山病院独立行政法人化に反対(3/8 八重山毎日新聞)

 今日の八重山毎日新聞には、県立八重山病院の
独立行政法人化に反対する八重山郡民決起大会の
記事が1面トップで掲載されています。
 400名が足を運んだ郡民決起大会には、
「離島・へき地医療の崩壊につながる」
「離島振興のためにも県立の存続を」と訴えています。
 八重山郡民に対しての行政サービスと捉えられている
県立八重山病院の独法化問題ですが、八重山ではこうした
現状があります。 
 昨年の八重山の入域観光客数は78万2,749人。
平成17年3月31日現在の八重山の住民数は51,454人。
人口の約15倍の観光客が訪れるこの八重山で、唯一の
総合病院のサービスを維持することは、観光に訪れる
皆さまに対しても安心を提供し、心おきなく訪れること
ができる環境づくりであると考えられます。
 採算を重視することも大切ですが、観光立県を目指す
沖縄県が、行政サービスを放棄するとともに、自らの首
を締めぬようじっくりと論議する必要があります。
(た)

続きを読む