月別アーカイブ: 2008年6月

星砂の島第11号発刊!

 全国の竹富島ファンが加入する全国竹富島文化協会の
「星砂の島」第11号が発刊されました。
 もうすでにお手元に届いている会員の方もおられると思います
が、狩俣恵一全国竹富島文化協会編集委員長の巻頭言には、
現在の竹富島に浮上している出来事、また、今後の竹富島の
展望が明快に論ぜられています。
 狩俣恵一編集委員長の了解をいただき当ブログに転載します。
竹富島の将来を俯瞰する上で、欠かすことができない意見が
述べられています。
 是非ともご一読いただきたいと思います。
(ta)

続きを読む

古謡を謡おう!竹富島の生活を学ぼう!(その2)

 昨晩は、竹富島まちなみ館において、
第2回古謡を謡おうの会が開催されました。
(竹富島民俗芸能保存会、NPOたきどぅん共催
「トヨタ環境活動プログラム助成」)
 連日連夜の集まりの影響や、竹富島コーラスグループ
メンバーが練習で参加できなかったため、今回の
メンバーは僅か11名。少々さみしい参加者となりましたが、
みんなで『霧下りアヨー』を謡います。
 八重山民俗学の先駆者である喜舎場永珣翁をして
「八重山古謡の白眉」とも称せざる『霧下りアヨー』は、
八重山に降りる霧を題材とし、アヨー特有の対語対句を重ね、
さらにきれいな韻を踏んだ歌詞の構成となっています。
霧下りアヨーの1番と2番を例にとりましょう。
1 うるずんぬヨ ※(シタリヨ) きるりや ※
  たきさどぅりヨ ※ きるりる
 (陽春の霧下りは、岳をたどり、霧が下りる)
2 ばがなち(若夏)ぬヨ ※(シタリヨ) きるりや ※
  むるさどぅりヨ ※ きるりる
 (若夏の霧下りは、丘をたどり、霧が下りる)
 1番のうるずんに対して、2番では対語のばがなちの言葉が
 謡われます。さらに、たきさどぅりの対句としてむるさどぅり
 が詠まれています。ちなみに囃子言葉の“シタリヨ”は、
「その通りだ」との意味があります。
 文字を持たず、人頭税に苦しめられていた私たちの祖先が、
このような美しい言葉を用いて素晴らしい古謡を遺したことに
ついては、全くもって感嘆するほかありません!
 50年前までは、茅葺の屋根をふき替えた時や、シラ(稲倉)の
祝い、プイ(豊年祭)などの祭事行事などの祝いの場で謡われ
続けていた『霧下りアヨー』は、竹富島で最も遺すべき古謡で
あるといっても良いでしょう。
 たいへん美しい歌詞をもつ『霧下りアヨー』の世界は、講師の
前本隆一さんを通じて、参加した方々に伝わったのではないでしょうか。

(ta)

八重山毎日新聞論壇(6月20日付)

 本日の八重山毎日新聞論壇には、蔵下芳久氏による
竹富観光センター水牛車営業所移転問題についての私見が
掲載されています。
 竹富島における水牛車営業所移転問題を独自の視点で捉え、
論理を展開する蔵下芳久氏は、現在石垣島にお住まいの有識者です。
 竹富公民館協力費やリゾート問題の取り上げ方について、
島内に住む者としては多少の異論はありますが、
総じて蔵下氏が述べている、「現代における病」が少しづつ
竹富島を蝕んでいることや、竹富島の理念である
「うつぐみの精神」に対してエールを送られている点については、
私たちは真摯に受け止め、答えていかなければなりません。
(ta)

続きを読む

竹富町議会一般質問(八重山毎日新聞記事)

 今朝の八重山毎日新聞には、昨日行われた
竹富町議会の一般質問に関する記事が掲載されています。
 一般質問において、NPOたきどぅんが助成した
「観光ルネサンス」事業における「旧与那国家住宅周辺整備」
に竹富町が支出した500万円の使途についての議題が上がっています。
 記事を読んで思うことは、町議会議員、新聞記者も含めて、
観光ルネサンス事業における成果が正当に評価されていないと
いう点です。まだまだ私たちがこの事業の意義、成果、問題点を
世間にしっかりと伝えきれていないことがよく判りました。
 この場をお借りしてお詫びをするとともに、
今後、さらに「観光ルネサンス事業」における真実を明らかに
すべきであると感じています。
(ta)

続きを読む

竹富島のエコバック

 竹富島に訪れる方々に大変ご好評頂いている
『素足で感じる竹富島』ツアーの素足グッズの一員
となった「竹富島エコバック」ですが、竹富東港
「てぇどぅんかりゆし館」内総合案内所でも販売しています。

 竹富島をあしらったエコバック。
竹富島カラーであるグリーンを用いています。
 かさばらず、実用的でもあるため、お土産用として
お買い求めいただくお客さまが大勢いらっしゃいます。
予想以上の売行きに、スタッフ一同嬉しい悲鳴を上げています。
 ゴミを生まないよう、ちょっとした心がけ。
 竹富島からの提案です。 
(ta)
 

宮良透さんがマンダラー(6/15 八重山毎日新聞記事)

 本日の八重山毎日新聞には、仲筋村ご出身の
宮良透さんが、97歳の祝いであるマンダラー
(カジマヤー)祝が石垣島で行われた記事が掲載
されています。
戦後、仲筋村の男性では初といわれるマンダラーヨイ。
竹富島内では勿論のこと、特に仲筋村の方々の喜びは
ひとしおであったと思われます。
(ta)

続きを読む

6月14日付 八重山毎日新聞

 本日の八重山毎日新聞には、竹富町議会議員による
竹富島視察の報道と、喜宝院蒐集館に有形民俗文化財
の登録証が手渡されたとのニュースがありました。
 仮設の建設物も条例によって規制し、容易に建設できないと
する法案を否決した町議会ですが、大問題となっている仮設の
水牛車営業所施設を視察し、住民の声を聞いてどのように思案
されたでしょうか。
 喜宝院蒐集館収集物4,000点のうちの842点が沖縄県初の
有形民俗文化財に登録されたことについては、竹富島、
ひいては沖縄の庶民が用いた道具が文化財として認められた
とも言えます。
(ta)

続きを読む

朝日新聞2008年5月27日付朝刊記事

 5月27日付朝日新聞朝刊『わが家のミカタ』の記事に、
昨年12月4日に重要文化財に指定された「旧与那国家住宅」
修復にかける文化財建造物修理主任技術者の村田信夫氏の
記事が掲載されています。
 修復のプロの情熱、そして後継者育成にかける想い。
竹富島でのユイマールの精神が詳しく述べられています。
 この記事を掲載するにあたり、新聞記事をお送りいただいた
村田信夫さん、埼玉県のT.Oさん、そして快く掲載を許可して
いただいた朝日新聞社に心より御礼申し上げます。
(ta)

続きを読む