月別アーカイブ: 2007年9月

第17回島立て学校


 9月1日に『第17回島立て学校』を
『旧与那国家住宅』にて開校いたしました。
 今回の講師は九州大学教授 宮本雅明 先生を
お招きし、現在の建築史学の見地から議論されている
琉球列島の集落を比較し、竹富島の集落形成について
詳しく解説をしていただきました。

 八重山の集落の形成には古集落、分村落、新村落と
いった3つのパターンが存在しており、竹富島の古地図
(古集落)と石垣島平得・真栄里地区(分村落・新村落)
を比較し、竹富島の集落が古集落に位置することを再確認しました。
 また、琉球王国の成立や明和の大津波の影響など、歴史的背景
により集落が進化していく過程をわかり易く説明していただきました。
 身近なところでは、竹富島、石垣島、渡名喜島、奄美諸島の
民家の間取り図を見ながら、竹富島においては
“家屋のヤマト化”の影響が比較的薄いことも教えて
いただきました。

専門的で、非常にレベルの高い講義を、プロジェクターを
駆使してわかりやすく解説をしていただきました。
宮本先生、大変有難うございました。
(TA)

『八重山毎日新聞』2007.9.2 掲載

『八重山毎日新聞』連載の「八重山の針路と選択」では、
竹富島編」が展開中です。
第51回は、本土からの移住者が話題になっています。
見出しのみを拾ってみました。
「本土出身者が人口の3割も」
「島の経済や祭り支える」
「伝統文化守れるか、不安も」
「島の住民の3割を占めるIターン者」
「地域への協力が採用条件」
「数の逆転への不安も」

第30回全国町並みゼミ伊勢大会

第30回を記念する「全国町並みゼミ」が、9月14日から16日の3日間、
「伝えよう心とかたちのまちなみ文化」をテーマにして
お伊勢参りのにぎわいとともに栄えた、三重県伊勢市で開催されます。
3日間のプログラムについて、1日目(9月14日)の全体会では
「開会セレモニー」、河合真如氏の基調講演「式年遷宮と伊勢のまち」、
伊勢からの報告、各地からの活動報告、交流会があります。
2日目(15日)は、町並み見学が、7つの分科会に分かれて行われます。
3日目の全体会では、分科会の報告、
「町並みゼミ30回記念パネルディスカッション」、町並みゼミ総括が
行われます。
パネルディスカッションに
上勢頭芳徳氏(喜宝院蒐集館館長)が
パネラーとして竹富島から参加します。
テーマは「町並みゼミが伝えていくものはなにか」。
ディスカッションは、福川裕一氏(千葉大学教授)をコーディネーターに、
上勢頭氏のほか、中一夫氏(NPO法人小樽・朝里のまちづくりの会)、
北島力氏(八女福島伝統的町並み協定運営委員会)、
岡崎直司氏(宇和中町を守る会)をパネラーとして行われます。
■「第30回全国町並みゼミ伊勢大会プログラム」はこちら
■お問い合わせ
○第30回全国町並みゼミ伊勢大会実行委員会
〒516-0009 三重県伊勢市河崎2丁目25番32号 伊勢河崎商人館内
Tel 0596-22-4877、fax 0596-22-4877
e-mail machishyu@e-net.or.jp
特定非営利活動法人全国町並み保存連盟
〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目8番14号 宝栄西新橋ビル401
Tel 03-3595-0731、fax 03-3595-0741
e-mail matinami@pop02.odn.ne.jp