カテゴリー別アーカイブ: NPO活動

JICA研修員の受入れ

生憎の悪天候が続く八重山地方ですが、
今日も多くの来島者が竹富島を訪れています。
こうしたなか、
毎年恒例のnpoおきなわ環境クラブ引率のjica研修員メンバーが来島し、
「島嶼観光持続性強化」の研修として竹富島の手わざを学びます。
講師を快く引き受けてくれたのは、
竹富島民具づくり教室の講師でお世話になっている
松竹昇助さんとクージの会のみなさま。
お手伝いに民具づくり教室の生徒さんも加わってくれました。

通例ですとゆがふ館の前庭にて行うのですが、
今日も雨が落ちる竹富島。
ゆがふ館内に会場を移し、
環境省からご承諾をいただいての開講です。

今回の研修員は、
パラオ、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、
ソロモン諸島、タンザニア、東ティモール、インドネシアから。

今回も月桃のゴザを製作しました。
10台“ヤマ”を用意して製作に励みます。

(ta)

民具づくり教室

7月から、クージ籠作りがスタートしました。
今回のクージ籠はみんな大きいものに挑戦です。
まずは、恒例の材料取り。鎌を片手に出かけます。

藪の中へも慣れてきました。

途中で見つけたリュウゼツランを材料に、昔話へと・・・
この葉っぱに、悪口や相合傘を落書きして遊んだそうです。

マイユヌンヤーのガヤ

国の重要文化財に指定されている、
「旧与那国家住宅」(2007年12月4日指定)は、
昨年3月の竹富町議会にて
「重要文化財旧与那国家住宅の設置及び管理に関する条例」が制定され、
指定管理に向けての手続きを進めています。

その旧与那国家住宅の敷地には、小ぢんまりとした茅場があります。
島の大先輩曰く、「このガヤは竹富島の在来種だよ」と。
“ガヤ”とは、チガヤのこと。
世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の一つであるチガヤですが、
竹富島では、薬草として活用するほか、
萱葺き屋根や民具づくりの素材として親しまれてきましたが、
牧場造成などで茅場がほとんど失われています。

茅場をしっかりと残し、
次に継ぐことも忘れないようにしたいと思います。

(ta)

第17回 npoたきどぅん通常総会

昨晩は、
昨年度(第16期)の事業会計報告ならびに
今年度(第17期)の活動計画案を協議する、
「第17回 特定非営利活動法人たきどぅん通常総会」
を竹富島まちなみ館にて開催いたしました。

正会員58名のうち、委任者を含め38名にご出席いただきました。
昨年度の活動を報告したのち審議に入ります。
昨年度の会計報告、今年度の活動計画案をについて、
会員の皆さま方にご意見、ご質問をいただきます。

今回は、昨年11月1日に定款が変更されて以降初めての総会です。
以前は「観光の振興を図る事業」が収益事業として認識されていましたが、
今後は非営利活動として進めていくことを確認いたしました。
従来と変わらぬスタンスですが、
竹富島から生まれた“モノ”をより一層良い形で活かしていきます。

さらに、竹富島の祭祀に欠かせない
『竹富嶋祭祀神前供物台帳』のデジタル化も完了し、
製本した供物台帳の贈呈式も併せて行いました。

年度初めの大祭「四月大願い」の祭祀が執り行われる前日の総会開催とあり、
会員の皆さま方にはご迷惑をお掛けしたことかとは存じますが、
引き続き、私たちの活動にご支援ご協力、
そして、大きな力をご提供くださるようよろしくお願い申し上げます。

(ta)

第3回にほんくらし籠

藤蔓擬のまでぃる 松竹昇助

昨年の「第2回 にほんくらし籠展」に引き続き、今年も松竹昇助さんの民具を出展しております。
コツコツと手仕事を続ける松竹さん。竹富島で民具作りと言えばこの方です。
民具の作り方を覚えようと、現在、制作に勤しむ竹富島の作り手さんは松竹さんから手ほどきを受けています。
松竹さんから習うことは、民具の作り方だけでなく、民具を使っていた島の暮らしや島の様子、
植物から生き物、歴史・・・と多岐にわたります。

使うために作られる道具は、人の知恵と手の跡がたくさん染み込んでおり、どこか力強い。

この機会にお近くの皆さまは、是非お立ち寄りください。

会期 2018年5月19日(土)− 6月3日(日)
会場 Center for COSMIC WONDER 東京都港区南青山5-18-10
午前11時 − 午後7時 *休館日: 5月18日(金)
特別催し:初日5月19日(土)と 20日(日)、あけび蔓籠職人・中川原信一氏に制作実演いただきます。

詳細はコチラ↓をご覧ください。
コズミックワンダー

平成30年度竹富公民館祭事・行事表

平成30年度竹富公民館祭事・行事表
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毎年恒例となりましたが、
4月15日の集落ごとの月例会にて公けとなった、
竹富公民館年間祭事・行事表をみなさまへお知らせいたします。

今年の種子取祭(タナドゥイ)は、
10月19日がトゥルッキ、
10月25・26日が奉納が執り行われますが、
暑さが残る、“夏タナドゥイ”となるでしょう。

(ta)

民具づくり教室

3月31日 第288回

ペットボトルカバー作り

今回は市販の紐を使用。

講師の松竹さんは
手だけじゃなく、足の指も使います。
お見事です。

民具の大物「ニーブ」その1

竹富島の民具「ニーブ」作りが本日始まりました。
実は、前回制作したのは丁度8年前の3月。
松竹昇助さんを先生に、当時のメモを確認しながら、
ニーブを編む道具の大きな「ヤマ」に縄をかけていきます。

ニーブの材料は、バラッタ(藁)を使います。
いろんな方に協力していただき、藁を分けてもらいました。
この藁はうるち米の藁ですが、本来はもち米や赤米の藁が柔らかくて一番丈夫なので、
民具の材料として好んで使用されていたそうです。

民具の名手の松竹さん指導の下、縄の準備をしていきます。

※ニーブ:穀物を脱穀する際に使用する農具の一つ。ニーブの上に収穫物をのせ叩いて脱穀します。