カテゴリー別アーカイブ: NPO活動

マイユヌンヤーのガヤ

国の重要文化財に指定されている、
「旧与那国家住宅」(2007年12月4日指定)は、
昨年3月の竹富町議会にて
「重要文化財旧与那国家住宅の設置及び管理に関する条例」が制定され、
指定管理に向けての手続きを進めています。

その旧与那国家住宅の敷地には、小ぢんまりとした茅場があります。
島の大先輩曰く、「このガヤは竹富島の在来種だよ」と。
“ガヤ”とは、チガヤのこと。
世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の一つであるチガヤですが、
竹富島では、薬草として活用するほか、
萱葺き屋根や民具づくりの素材として親しまれてきましたが、
牧場造成などで茅場がほとんど失われています。

茅場をしっかりと残し、
次に継ぐことも忘れないようにしたいと思います。

(ta)

第17回 npoたきどぅん通常総会

昨晩は、
昨年度(第16期)の事業会計報告ならびに
今年度(第17期)の活動計画案を協議する、
「第17回 特定非営利活動法人たきどぅん通常総会」
を竹富島まちなみ館にて開催いたしました。

正会員58名のうち、委任者を含め38名にご出席いただきました。
昨年度の活動を報告したのち審議に入ります。
昨年度の会計報告、今年度の活動計画案をについて、
会員の皆さま方にご意見、ご質問をいただきます。

今回は、昨年11月1日に定款が変更されて以降初めての総会です。
以前は「観光の振興を図る事業」が収益事業として認識されていましたが、
今後は非営利活動として進めていくことを確認いたしました。
従来と変わらぬスタンスですが、
竹富島から生まれた“モノ”をより一層良い形で活かしていきます。

さらに、竹富島の祭祀に欠かせない
『竹富嶋祭祀神前供物台帳』のデジタル化も完了し、
製本した供物台帳の贈呈式も併せて行いました。

年度初めの大祭「四月大願い」の祭祀が執り行われる前日の総会開催とあり、
会員の皆さま方にはご迷惑をお掛けしたことかとは存じますが、
引き続き、私たちの活動にご支援ご協力、
そして、大きな力をご提供くださるようよろしくお願い申し上げます。

(ta)

第3回にほんくらし籠

藤蔓擬のまでぃる 松竹昇助

昨年の「第2回 にほんくらし籠展」に引き続き、今年も松竹昇助さんの民具を出展しております。
コツコツと手仕事を続ける松竹さん。竹富島で民具作りと言えばこの方です。
民具の作り方を覚えようと、現在、制作に勤しむ竹富島の作り手さんは松竹さんから手ほどきを受けています。
松竹さんから習うことは、民具の作り方だけでなく、民具を使っていた島の暮らしや島の様子、
植物から生き物、歴史・・・と多岐にわたります。

使うために作られる道具は、人の知恵と手の跡がたくさん染み込んでおり、どこか力強い。

この機会にお近くの皆さまは、是非お立ち寄りください。

会期 2018年5月19日(土)− 6月3日(日)
会場 Center for COSMIC WONDER 東京都港区南青山5-18-10
午前11時 − 午後7時 *休館日: 5月18日(金)
特別催し:初日5月19日(土)と 20日(日)、あけび蔓籠職人・中川原信一氏に制作実演いただきます。

詳細はコチラ↓をご覧ください。
コズミックワンダー

平成30年度竹富公民館祭事・行事表

平成30年度竹富公民館祭事・行事表
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【コチラをクリックしてください】

毎年恒例となりましたが、
4月15日の集落ごとの月例会にて公けとなった、
竹富公民館年間祭事・行事表をみなさまへお知らせいたします。

今年の種子取祭(タナドゥイ)は、
10月19日がトゥルッキ、
10月25・26日が奉納が執り行われますが、
暑さが残る、“夏タナドゥイ”となるでしょう。

(ta)

民具づくり教室

3月31日 第288回

ペットボトルカバー作り

今回は市販の紐を使用。

講師の松竹さんは
手だけじゃなく、足の指も使います。
お見事です。

民具の大物「ニーブ」その1

竹富島の民具「ニーブ」作りが本日始まりました。
実は、前回制作したのは丁度8年前の3月。
松竹昇助さんを先生に、当時のメモを確認しながら、
ニーブを編む道具の大きな「ヤマ」に縄をかけていきます。

ニーブの材料は、バラッタ(藁)を使います。
いろんな方に協力していただき、藁を分けてもらいました。
この藁はうるち米の藁ですが、本来はもち米や赤米の藁が柔らかくて一番丈夫なので、
民具の材料として好んで使用されていたそうです。

民具の名手の松竹さん指導の下、縄の準備をしていきます。

※ニーブ:穀物を脱穀する際に使用する農具の一つ。ニーブの上に収穫物をのせ叩いて脱穀します。

古堅節さんありがとう会と新年会

昨晩は、
昨年12月末をもってゆがふ館のオバァガイドを引退され、
体験プログラム「素足で感じる竹富島」のガイドもお勤めになられた
古堅節さんのお疲れさま会を、
NPOたきどぅん新年会とともに開催いたしました。

ゆがふ館を訪れる来館者に気さくにお声掛けし、
わらべうたをはじめとする数々の唄を歌い、
特に小さなお子様連れの来館者にとっては、
沢山の思い出をもたらせてくれたことでしょう。
また、“竹富島の名物おばぁ”として、
「素足で感じる竹富島」の集落ガイドとしても、
テレビや雑誌など数々の媒体で紹介され、
ご存知の方も多数いらっしゃると思います。


やはり、まっちゃんおばぁといえば、うたです。
新年会の華やぎを、より一層引き立たせてくれました。
それにしても、ホントにたくさんのうたをご存知です。

90歳を超えてもまだまだ矍鑠とした、
まっちゃんおばぁです。
これからも、お元気でいてください。
引退されたといっても、
ゆがふ館におけるおばぁの存在は、大なるものがあります。
いつでも結構です。
ゆがふ館でゆんたくしましょう。

(ta)

第280回 竹富島民具づくり教室

収穫したクージ(トウツルモドキ)とカヤを素材に、
クージとカヤのトレイの製作に入ります。

画像は講師の松竹昇助さんが製作している深盆。
大きさや深さ、何を入れるか、
どんな使い方をするのかは
作り手が自由に決めていきます。

生徒さんは各々クージを収穫し、
次回(来週)の開講で持ち寄り続きをします。

(ta)

「賦課金についての勉強会」開催のサポート

種子取祭奉納芸能の稽古真っ只中の竹富島。
大変忙しい時期ですが、
昨晩は、竹富公民館主催による「賦課金」についての勉強会を開催しました。
NPOたきどぅんは協力といった形で竹富公民館をサポートしました。
講師は、
竹富公民館議会議員でNPOたきどぅん事務局長の野原 健 さん。
竹富公民館役員を3期務め、
現在も種子取祭の経理係を務める公民館の財務システムを深く知るひとりです。
今回は賦課金のシステムを知る先輩方ではなく、
竹富ぶなる会(婦人会)、青年会、
さらに若い世代を対象に参加の呼びかけを行い、
34人の皆さんが参加してくれました。

では、「賦課」とはどのような意味があるのでしょうか。
辞書には、「税金などを割り当てて負担させること」とあり、
竹富島における様々な活動に係る費用を島民にご負担いただいているシステムのことです。
負担する費用は、
環境美化費、一般会計賦課、祭事賦課、結願・敬老賦課、種子取祭賦課の5つあり、
それぞれ、老若男女、世帯、性別によって負担額が異なります。
今回は、それぞれの賦課の内容、賦課率と負担金算出の方法を説明しました。

世代交代が着実に進み、
賦課金のシステムを知らない方が徐々に増えてきていることから、
今回の勉強会の開催となりました。

(ta)