カテゴリー別アーカイブ: 竹富島の日々

海浜清掃を実施しました。

石西礁湖自然再生協議会の活動の一環として、
本日夕刻より海浜清掃を実施いたしました。
ご協力いただいたのは、
竹富ぶなる会、竹富青年会、星のや竹富島、
趣旨に賛同してお集まりいただいた有志の皆さまの合計30名。

普段はなかなかできないところまで、
隅々と漂着ゴミを回収することができました。

おかげさまで回収できたのはトン袋で4袋。
明日、石垣島のリサイクルセンターへ連絡し搬送いたします。

ご協力くださった皆さま、
シカイト ミーハイユー

(ta)

種子取祭が始まりました。

10月19日はトゥルッキ。
種子取祭の配役や、役割を決めて
島の神様に報告をする儀式が行われます。
この日から種子取祭は始まっています。

詳しい日程などはこちらから↓
http://www.taketomijima.jp/topics/


今年の奉納芸能は10月25日26日です。
その日の為に毎日練習が行われてきた芸能も
佳境を迎え、練習にもより一層熱がはいります。

かりゆし館では、
館内掲示版でミルクを展示しています。
ゆくい処のおじいちゃんおばあちゃんに協力していただき
ミルクヌファー(ミルクの子供たち)を作ってもらいました。

マイユヌンヤーのガヤ

国の重要文化財に指定されている、
「旧与那国家住宅」(2007年12月4日指定)は、
昨年3月の竹富町議会にて
「重要文化財旧与那国家住宅の設置及び管理に関する条例」が制定され、
指定管理に向けての手続きを進めています。

その旧与那国家住宅の敷地には、小ぢんまりとした茅場があります。
島の大先輩曰く、「このガヤは竹富島の在来種だよ」と。
“ガヤ”とは、チガヤのこと。
世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の一つであるチガヤですが、
竹富島では、薬草として活用するほか、
萱葺き屋根や民具づくりの素材として親しまれてきましたが、
牧場造成などで茅場がほとんど失われています。

茅場をしっかりと残し、
次に継ぐことも忘れないようにしたいと思います。

(ta)

平成30年度竹富公民館祭事・行事表

平成30年度竹富公民館祭事・行事表
      ↑  ↑
【コチラをクリックしてください】

毎年恒例となりましたが、
4月15日の集落ごとの月例会にて公けとなった、
竹富公民館年間祭事・行事表をみなさまへお知らせいたします。

今年の種子取祭(タナドゥイ)は、
10月19日がトゥルッキ、
10月25・26日が奉納が執り行われますが、
暑さが残る、“夏タナドゥイ”となるでしょう。

(ta)

「賦課金についての勉強会」開催のサポート

種子取祭奉納芸能の稽古真っ只中の竹富島。
大変忙しい時期ですが、
昨晩は、竹富公民館主催による「賦課金」についての勉強会を開催しました。
NPOたきどぅんは協力といった形で竹富公民館をサポートしました。
講師は、
竹富公民館議会議員でNPOたきどぅん事務局長の野原 健 さん。
竹富公民館役員を3期務め、
現在も種子取祭の経理係を務める公民館の財務システムを深く知るひとりです。
今回は賦課金のシステムを知る先輩方ではなく、
竹富ぶなる会(婦人会)、青年会、
さらに若い世代を対象に参加の呼びかけを行い、
34人の皆さんが参加してくれました。

では、「賦課」とはどのような意味があるのでしょうか。
辞書には、「税金などを割り当てて負担させること」とあり、
竹富島における様々な活動に係る費用を島民にご負担いただいているシステムのことです。
負担する費用は、
環境美化費、一般会計賦課、祭事賦課、結願・敬老賦課、種子取祭賦課の5つあり、
それぞれ、老若男女、世帯、性別によって負担額が異なります。
今回は、それぞれの賦課の内容、賦課率と負担金算出の方法を説明しました。

世代交代が着実に進み、
賦課金のシステムを知らない方が徐々に増えてきていることから、
今回の勉強会の開催となりました。

(ta)

第1回 「島の記憶」 開催しました。

祭事行事が集中する9月。
慌ただしい日々が続いておりますが、
昨晩、NPOの新しいプログラム「島の記憶」を開催いたしました。
第1回は竹富青年会と共催し、多くの島の若者たちからご協力をいただき、
25名の参加者とともに、
3名の理事の「島の記憶」の語りを聞きました。

今回のプログラムは、
「島の大先輩と若者達の中間層にあたる先輩方の語りを聞きながら、
竹富島の暮らしの連続性に触れる機会を創出する」
といった大仰な趣旨がありますが、
実際のところ、個人個人が持つ楽しかった思い出をざっくばらんに聞きながら、
当時の暮らしに触れて欲しいと思い企画しました。

トップバッターを務めたのが、
老舗旅館「髙那旅館」の女将を務める髙那弘子理事。
1950年頃の髙那旅館の写真を通じて、
一時期、黒島の学校に通っていたことや髙那旅館に精米小屋があったこと。
当時の意外な竹富島の暮らしを語っていただきました。

二番手は「有限会社竹富島交通」常務取締役の野原 健 理事。
仲筋村狂言部の重鎮のひとりである、
御祖父にあたる仲里長正氏の思い出を通じて、
御祖父から引き継いだ島に対する思いや姿勢、
芸能へのこだわりについて語っていただきました。

第1回のラストを務めるのが、
竹富島のムードメーカーで色々なところで頼りがいのある内盛正聖理事。
御祖父にあたる内盛加那氏の面白い思い出話で場内は爆笑の渦。
こうした会話のなかにも、当時の暮らしが垣間見えます。

翌日には世迎いが執り行われるため、
やむなく閉会しましたが、
語りは延々と続き、大変楽しい会となりました。

次回はタナドゥイを終えた11月頃の開催を目指します。

今回ご協力をいただきました、
髙那弘子理事、野原健理事、内盛正聖理事、
竹富青年会の皆さま、
竹富島未来づくり実行委員会ヘリテージマネージャー若手メンバーの方々、
細田亜津子主任研究員

シカイト ミーハイユー
次回もよろしくお願いします。

(ta)

AED・救命救急講習会の開催

昨晩(7月4日)、
NPOたきどぅんと竹富町消防団竹富分団共催による、
「AED・救命救急講習会」を竹富小中学校体育館にて開催し、
30名の参加者とともに
人命救助の基礎となる心肺蘇生法とAEDの使い方を学びました。


彼(彼女)の名前は、「アン」というそうです。

竹富島の入域観光客数は昨年48万人を数え、特に夏季はコンドイ浜への海水浴を楽しむほか、
重要伝統的建造物群保存地区に選定された竹富島の集落を散策する観光客が多数訪れています。
しかし、万が一のための救命救急処置が、
竹富町立竹富診療所の1名の医師と1名の看護士、
竹富町消防団竹富分団15名の団員の双肩にかかっており、
出動状況も年々増加し、対応に苦慮しているのが現状です。

竹富東港旅客待合所「てぇどぅん・かりゆし館」には
AED(自動体外式除細動器)が設置されており、
目の前が海、更にAEDが設置されているという状況であるため、
少なくとも年に1回程度はAEDの使い方や救命救急の応急処置の講習を受け、
いざ事故が起きた時に落ち着いて対処ができるようにしたいと
NPOからの要望を竹富町が応えての開催となりました。
(島内設置箇所は、かりゆし館・竹富診療所・竹富小中学校・新田観光・ゆくい処・消防車の全部で6か所)


講師は、石垣市消防本部から3名お越しいただき、
懇切丁寧なご指導をいただきました。


先ずは人命救助の基礎となる心肺蘇生法を実習します。
アンの胸がことさら固く、1分間の心臓マッサージは長く感じられた参加者もいたでしょう。

ひとりが受け持つ最長限度と云われる2分間の心臓マッサージは、
相当の体力を消耗します。
そこで、ひとりの負担を軽減するために、他者とのスムーズな交代方法も実習します。


さすが竹富消防分団団員の心肺蘇生法です。カメラ目線を除けばバッチリです。

最後に、2人で心肺蘇生法とAEDを活用した人命救助の実習をしました。


NPOスタッフも懸命に取り組みます。きちんと連携が取れてスムーズな対応でした。

夜間とはいえ夏の暑い夜での開催で、学校体育館は相当な蒸し暑さでしたが、
参加者の皆さま方は、楽しみながらかつ真剣に実習に取り組んでいました。
これをきっかけとして、
定期的な救命救急講習会を開催できたらと考えております。

講師の石垣市消防本部ならびに竹富町防災危機管理課の方々、
竹富町消防団竹富分団をはじめとするご参加いただいた皆さま、
シカイト ミーハイユー

(ta)

平成29年度「竹富公民館祭事・行事表」

昨晩の集落ごとの月例会にて発表された、
今年度の竹富公民館年間祭事・行事表を
ブログをご覧のみなさまへお知らせいたします。

今年は旧暦に閏月があるため、
新暦9月には祭事行事が集中する大変忙しい月となります。

旧暦7月13~15日の集落ごとで挙行するお盆行事は9月3~5日
大地を清め井戸に感謝するシチマツリは、9月9日
数え年70歳以上の高齢者を祝す94回目を数える敬老会は、9月17日
一年間の願いを解き、奉納芸能を執り行う結願は、9月23・24日
ニーラスク・カネーラスクから神々をお招きするユーンカイは、9月27日
となっております。

クリックすると、行事表が表示されます。
       ⇓
平成29年度竹富公民館祭事・行事表

『竹富島憲章』制定30周年記念講演会の開催

昨年(2016)は、『竹富島憲章』が制定されて30周年を迎える節目となる一年でした。

竹富公民館では30年の節目を迎えるにあたり、
改めて『竹富島憲章』と向き合い、
3集落から各3名の合計9名からなる竹富島憲章制定30周年特別委員会を設け、
三村浩史京都大学名誉教授、
宮澤智士長岡造形大学名誉教授、
大田綾子竹富町教育委員会教育長、
前本隆一竹富公民館顧問
を相談役に招聘し、
『竹富島憲章』の文言ひとつひとつを検証しました。
崇高な理念は色あせることはありせんが、ゴミの処理や車両運行に関する一節などは、
時代背景を踏まえ、現在の暮らしにあわせた修正を施しています。
1月期の集落ごとの月例会より島民へ「竹富島憲章(案)」を配付し、
来たる3月31日の定期総会において、新たな表現による『竹富島憲章』の制定を目指しています。

昨晩は、地縁団体法人竹富公民館と全国竹富島文化協会の共催事業として、
「竹富島憲章制定30周年記念講演会」を開催いたしました。

会場となった竹富島まちなみ館には、竹富島民はもちろんのこと、
石垣島からも多数訪れ85名もの来場者が足を運び、関心の高さがうかがえます。

講演会の講師は、
竹富公民館顧問の前本隆一氏と
宮崎県椎葉村十根川重要伝統的建造物群保存審議会委員の黒木久遠氏に
「竹富島憲章と竹富島の暮らし」をテーマに語っていただきました。
前本隆一氏には「憲章制定の経緯」をご講演いただき、
1971年の大干ばつと大型台風の襲来、
困窮した生活と外部資本との結びつきによって土地が売られていった経緯、
島を守るために必然的に憲章を制定する竹富島の状況を詳しく語っていただきました。
黒木久遠氏からは、
竹富島との繋がりについてご紹介いただいたのち、
島内を参観したことから30年前との変遷と、
まちなみを保存する苦労、
それに伴う行政との結びつきの重要性を語っていただきました。

竹富島は、「重要」と付す文化財を3つ有しています。
種子取祭は、国の重要無形民俗文化財。
まちなみは、国の重要伝統的建造物群保存地区。
旧与那国家住宅は、国の重要文化財。

周囲わずか9㎞の小さな島に、国の貴重な文化遺産を3つも有する竹富島。
それを誇り、守り育んだ先人への畏敬の念と崇高な心を尊び、継承すること。
「竹富島憲章制定30周年記念講演会」の大きな趣旨は、ここにあります。

(ta)

駐輪場の清掃

10月29日から今年の種子取祭がはじまりました。
11月4・5日の奉納に向けて、
島もお祭モードが高まってきました。
こうしたなか、昨日の夕方、
レンタサイクル事業者の皆さんと連携して、
駐輪場の清掃を実施しました。

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本来なら、
10月24日の秋季清掃検査前に掃除を終えるべきだったのですが、
種子取祭前の準備に忙殺されて段取りができず、
昨日の実施となりました。
また、この駐輪場の前の道は、
種子取祭の参詣の儀式で神司が通るとても重要な道でもあり、
どうしてもきれいにしておかなければならない道でもあります。

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今回ご協力いただいた、
丸八レンタサイクル、友利観光、レンタサイクル竹富
嶺本レンタサイクル、新田観光、竹富観光センターのスタッフの皆さま。
種子取祭の大変慌ただしいなか、
ご協力いただきまことに有難うございました。

(ta)